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ITサービスマネージャ試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づいて実施されている国家試験(認定試験)の一つで、次のような対象と水準により行われています。
【対象】
高度IT人材として確立した専門分野を持ち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う人が対象です。
【水準】
ITサービスマネージャの業務と役割を円滑に遂行するため、次の知識・実践能力が要求されます。
- サービスサポート、サービスデリバリの各プロセスの目的と内容を理解し、実施することによって、ITサービスを提供できる。
- システムの運行管理、障害時運用方式、性能管理、構成管理を実施することができる。システムの運用管理に必要な障害管理、構成管理、課金管理、パフォーマンス管理などの管理技術を持ち、情報システム基盤の品質を維持できる。
- ITサービスの改善策を立案・実施し、評価するとともに、品質の高いサービスレポートを顧客に報告できる。
- 実効性の高い情報セキュリティ対策を実施するために必要な知識・技術を持ち、情報セキュリティの運用・管理ができる。
- 導入済みまたは導入予定のハードウェア、ソフトウェアについて、安定稼働を目的に、導入、セットアップ、機能の維持・拡張、障害修復ができる。また、データセンタ施設の安全管理関連知識を持ち、ファシリティマネジメントを遂行できる。
【試験内容】
ITサービスマネージャ試験では、従来のテクニカルエンジニア(システム管理)試験の出題範囲がJIS Q 20000、ITILに沿って再編され、マネジメント面をより重視した出題内容となっています。
試験問題のレベルは、従来のテクニカルエンジニア(システム管理)試験とほぼ同じです。 |