本書の特徴

• 新学習指導要領の内容を13章でまとめこれを2巻構成とし、4～6単位で履修できるように編集した。
• B5判・2色刷で図版類をできるだけ大きく扱い、また2色刷の効果を生かしたわかりやすく学びやすい紙面構成にした。また、開きやすく使いやすいフルフラット製本を採用した。
• 1巻、2巻とも基礎・基本を重視し、「単位記号」と「数値・量記号・文字式」の区別がつくように取り扱いました。
• 本文中の適切な箇所に学習内容の理解を確実にするための手助けとなる「例題」、「問」を設け、「例題」には自ら解く力を育成するために、式の展開をていねいに記述した。
• 実験実習と連携を図るため、1巻では直流計測（6章電気計測の基礎）、2巻では交流計測（13章交流に関する計測の基礎）を扱った。
• 各章末には「まとめ」を設け、その章で学習した内容を整理し理解と定着を図るとともに、「第二種電気工事士」など各種資格試験に対応できる実力養成の便を図るため、章末には「総合問題」を設けた。

学習指導時数例 電気基礎（4、5、6単位の例）