内容紹介
Director 8.5による3Dオーサリング手法を徹底解説!
本書は、定番のマルチメディアオーサリングソフトであるDirector 8.5の3Dオーサリング機能に焦点を当て、3Dを生かしたインタラクティブなコンテンツ制作のノウハウを解説します。Directorをベースにした3Dオブジェクトの生成、およびShockwave 3Dに対応した3D制作ツールとの連携をはじめ、基本的なビヘイビアの処理からLingoを用いた複雑なオブジェクトの操作に至るまでを、親しみやすい例題をあげて説明します。
このような方におすすめ
マルチメディア、3Dコンテンツ、Webコンテンツクリエイター。
Directorの初心者、中級者程度。マルチメディア系専門学校の学生など。
目次
主要目次
■Part.01 3Dテキストの利用
1-1 3Dテキストを作る
1-2 3DテキストのLingo
1-3 ライブラリの3Dビヘイビア
■Part.02 3D Lingoの基礎
2-1 モデルリソースとモデル
2-2 シェーダー
2-3 テクスチャ
2-4 パーティクルシステム
2-5 カメラとライト
2-6 実践基礎テクニック
■Part.03 複雑な世界
3-1 親ノードと子ノード
3-2 グループ
3-3 カメラの視覚効果
3-4 ピッキング
3-5 モデルの移動と視点の移動
3-6 衝突の検出
3-7 モーションの再生
3-8 メッシュの変形
3-9 ユーザーデータとイベント処理
■Part.04 物理シミュレーションHavok Xtra
4-1 Havok Xtraの概要
4-2 Havok Xtraのビヘイビア
4-3 Havokメンバーの初期化と剛体の作成
4-4 スプリング
4-5 ダッシュポット
4-6 剛体を動かす
4-7 衝突の情報
付録 Havok Xtra Lingoシンタックス
詳細目次
■Part.01 3Dテキストの利用
1-1 3Dテキストを作る
1. 標準テキストを3Dテキストへ
2. 3Dテキストを見る向きと位置
3. 3Dテキストの厚みやテクスチャ
1-2 3DテキストのLingo
1. モードの変更
2. テキスト効果のプロパティ
3. シェーダーのプロパティ
4. Directorライトのプロパティ
1-3 ライブラリの3Dビヘイビア
1. 3Dビヘイビアの使い方
2. モデルの回転とドラッグ
3. カメラの操作
4. モデルの作成
5. モデルをクリック
6. モディファイアの利用
■Part.02 3D Lingoの基礎
2-1 モデルリソースとモデル
1. モデルリソースからモデルを作る
2. プリミティブ
3. テキスト押し出し
4. メッシュ
5. モデルのスケール
6. 複数のモデルを組み合わせる
2-2 シェーダー
1. シェーダーを作る
2-3 テクスチャ
1. テクスチャの作成と適用
2. テクスチャを貼る方式
3. 透けるテクスチャ
4. テクスチャのレイヤー
2-4 パーティクルシステム
1. パーティクルを作る
2. 放出の形と重力
2-5 カメラとライト
1. カメラの追加
2. ライトの追加
2-6 実践基礎テクニック
1. W3Dファイルから読み込んだモデル
2. モディファイア
3. ストリーミング
■Part.03 複雑な世界
3-1 親ノードと子ノード
1. 子ノードを作る
2. カメラのリンク
3. ライトのリンク
3-2 グループ
1. グループを作る
2. クローンの活用
3. モデルの軸合わせ
4. 街全体のサイズ変更
5. 3DPI Xtra
3-3 カメラの視覚効果
1. 背景
2. オーバーレイ
3. フォグ
4. 見える範囲
5. マルチ画面表示
3-4 ピッキング
1. 2次元座標と3次元座標の変換
2. モデルをクリックする
3. モデルをドラッグする
3-5 モデルの移動と視点の移動
1. 指定のモデルや座標の方向を向く
2. 単純な平行移動
3. 車のドライビング
4. ヘリコプターの操縦
5. 飛行機の操縦
3-6 衝突の検出
1. 車と壁の衝突
2. 金貨の収集
3. 衝突位置と衝突角度
3-7 モーションの再生
1. キーフレームアニメーション
2. ボーンアニメーション
3. モーションによる移動と回転を元に戻す
4. モデルの移動とモーションの切り替え
5. ボーンを直接動かす
3-8 メッシュの変形
1. メッシュ変形モディファイア
3-9 ユーザーデータとイベント処理
1. ユーザーデータ
2. レジスタスクリプト
3. registerScriptを使ったタイムアウト
4. 送信メッセージを停止する
■Part.04 物理シミュレーションHavok Xtra
4-1 Havok Xtraの概要
1. Havok Xtraの準備と注意事項
2. Havok Xtraの情報
4-2 Havok Xtraのビヘイビア
1. W3DとHKEがある場合
2. W3Dのみがある場合
3. Lingoだけでモデルを作っている場合
4. スプリング、ダッシュポットを作ろうとするとエラーになる不具合
4-3 Havokメンバーの初期化と剛体の作成
1. Havokメンバーの初期化
2. 剛体を作る
4-4 スプリング
1. スプリングを作る
2. W3Dのモデルにスプリングを付ける
3. スプリングのイメージを作る
4-5 ダッシュポット
1. 線形ダッシュポット
2. 線形ダッシュポットと角度ダッシュポットを組み合わせる
3. 剛体と結合点までの距離
4-6 剛体を動かす
1. 一瞬の衝撃を与える
2. じんわりと力を加える
3. ドライビング
4-7 衝突の情報
1. 衝突のコールバックハンドラ
2. 衝突のデータ
3. 特定の剛体と衝突しない
付録 Havok Xtra Lingoシンタックス
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