内容紹介
統計での分析手法がどのようなアンケートに向いているか、すぐにわかる!!
アンケート調査は業務、分野を問わずさまざまな場面で行われている。本書はアンケート調査に必要な統計の知識と具体的なアンケート例によりアンケート調査を学ぶことができる。特に統計での分析手法がどんなアンケートに向いているかを事例や図解でわかりやすく解説。
このような方におすすめ
統計学を学ぶ学生
企業のマーケティング・情報企画部門
目次
主要目次
第1部 基礎編
1 回答の取り方と回答データのタイプ
2 単純集計
3 クロス集計
4 相関係数
第2部 解析手法編
1 多変量解析
2 標本設計と統計的推定・検定
第3部 実践編
1 医薬品評価分析に関する調査
2 顧客満足度分析(CS分析)に関する調査
3 消費者セグメンテーションに関する調査
詳細目次
はじめに
第1部 基 礎 編
『第1部 基礎編』の概要
第1章 回答の取り方と回答データのタイプ
1.1 回答法の種類を知る
1.2 回答法別の質問文と回答選択肢の例
1.3 SA回答法の二項選択法をMA回答法で質問
1.4 段階評価の質問
1.5 回答データのタイプ〈数量データとカテゴリーデータ〉
第2章 単純集計
2.1 調査集計
2.2 単純集計とはなにか
2.3 単純集計から把握できること
2.4 カテゴリーデータの単純集計の計算方法
2.5 数量データの単純集計の計算方法
2.6 段階評価の単純集計の計算方法
2.7 単純集計のグラフ
第3章 クロス集計
3.1 2つの質問間の関係
3.2 クロス集計とはなにか
3.3 クロス集計から把握できること
3.4 クロス集計の計算方法
.5 クロス表の見方・活用方法
3.6 クロス集計の集計仕様書の作成
3.7 クロス集計のグラフ
3.8 カテゴリーデータと数量データとの関係〈カテゴリー別平均〉
3.9 数量データと数量データとの関係〈散布図〉
第4章 相関係数
4.1 相関係数とはなにか
4.2 相関係数の計算方法
4.3 相関係数の計算方法
第5章 CSグラフと改善度指数
5.1 CSグラフと改善度指数
5.2 改善度指数の求め方
第2部 解析手法編
『第2部 解析手法編』の概要
第1章 多変量解析
1.1 多変量解析
1.2 重回帰分析
1.3 数量化Ⅰ類
1.4 コンジョイント分析
1.5 判別分析
1.6 正準判別分析
1.7 ロジスティック回帰分析
1.8 数量化Ⅱ類
1.9 因子分析
1.10 主成分分析
1.11 数量化Ⅲ類
1.12 クラスター分析
1.13 コレスポンデンス分析
1.14 AHP
1.15 共分散構造分析
第2章 標本設計と統計的推定・検定
2.1 標本調査と標本設計
2.2 統計的推定・検定
2.3 母比率の推定
2.4 母平均の推定
2.5 母比率の差の検定
2.6 母平均の差の検定
2.7 母相関係数の無相関検定
2.8 クロス集計の独立性の検定
2.9 アンケート調査のサンプルサイズの決め方
2.10 標本割り当て
2.11 母集団補正集計、母集団拡大集計
第3部 実 践 編
『第3部 実践編』事例の概要
第1 章医薬品評価分析
1.1 標本設計の概要
1.2 高血圧症治療薬市場の概況
1.3 製品使用状況
1.4 製品評価
1.5 製品使用理由
●医薬品評価分析のまとめ
第2章 化粧品顧客満足度分析
2.1 標本設計の概要
2.2 化粧品の購買行動
2.3 化粧品会社総合評価
2.4 化粧品会社詳細評価
2.5 改善項目
●化粧品顧客満足度分析のまとめ
第3章 消費者セグメンテーション分析
3.1 標本設計の概要
3.2 消費者基本属性
3.3 生活態度
3.4 購買行動
3.5 新製品意向
索 引 ①
索 引 ②
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