内容紹介
WebアプリケーションフレームワークRailsによる開発のすべて、待望の第3版
多様かつ高度なWebアプリケーションを迅速に開発するフレームワークとして、定番となったRuby on Rails。
本書はRailsの開発者自身が執筆に参加した唯一の原書Agile Web Development with Rails Third Edition(2009年3月発行)を翻訳する、まさにRailsのバイブルといえる1冊!
このような方におすすめ
・Webアプリケーション開発者
・Rubyユーザ
目次
主要目次
第1章 はじめに
第I部 はじめてのRails
第2章 Railsアプリケーションのアーキテクチャ
第3章 Railsのインストール
第4章 Hello, Rails!
第II部 アプリケーションを構築する
第5章 Depotアプリケーション
第6章 タスクA:商品の管理
第7章 タスクB: カタログの表示
第8章 タスクC:カートの作成
第9章 タスクD:AJAXの追加
第10章 タスクE:チェックアウト!
第11章 タスクF:ユーザ管理
第12章 タスクG:最後のちょっとした変更
第13章 タスクI:国際化
第14章 タスクT:テスト
第III 部Railsのフレームワーク
第15章 Rails詳説
第16章 Active Support
第17章 マイグレーション
第18章 Active Record その1:基礎
第19章 Active Record その2:テーブル間のリレーションシップ
第20章 Active Record その3:オブジェクトのライフサイクル
第21章 Action Controller:ルーティングとURL
第22章 Action ControllerとRails
第23章 Action View
第24章 Web V2.0
第25章 Action Mailer
第26章 Active Resources
第IV 部 セキュリティと配置
第27章 セキュアなRails アプリケーションの実現
第28章 配置と本番環境
第V部 付録
付録A Ruby 入門
付録B 設定パラメータ
付録C ソースコード
付録D 参考資料
索引
詳細目次
Rails のバージョンについて
第2版に寄せて
第3版に寄せて
監訳者序文
第1章 はじめに
1.1 Rails Is Agile
1.2 本書の読み方
1.3 謝辞5
第I部 はじめてのRails
第2章 Rails アプリケーションのアーキテクチャ
2.1 モデル、ビュー、コントローラ
2.2 Active Record:Rails のモデル
2.3 Action Pack:ビューとコントローラ
第3章 Rails のインストール
3.1 用意するもの
3.2 Windows 上へのインストール
3.3 Mac OS X 上へのインストール
3.4 Linux 上へのインストール
3.5 Rails のバージョンの選択
3.6 開発環境
3.7 Rails とデータベース
3.8 Rails を最新の状態に保つには
3.9 Rails とISP(インターネットサービスプロバイダ)
第4章 Hello, Rails !
4.1 新しいアプリケーションの作成
4.2 Hello, Rails!
4.3 リンクによる複数ページの連携
4.4 この章のまとめ
第II部 アプリケーションを構築する
第5章 Depot アプリケーション
5.1 インクリメンタル開発
5.2 Depot の基本仕様
5.3 コーディングの開始
第6章 タスクA:商品の管理
6.1 イテレーションA1:動くものを作る
6.2 Product モデルと管理アプリケーションの作成
6.3 イテレーションA2:足りない列の追加
6.4 イテレーションA3:検証!
6.5 イテレーションA4:もっと美しく
第7章 タスクB:カタログの表示
7.1 イテレーションB1:カタログリストの作成
7.2 イテレーションB2:ページにレイアウトを追加
7.3 イテレーションB3:ヘルパーを使った価格のフォーマット
7.4 イテレーションB4:カートへのリンク
第8章 タスクC:カートの作成
8.1 セッション
8.2 イテレーションC1:カートの作成
8.3 イテレーションC2:もっとスマートなカートの作成
8.4 イテレーションC3:エラー処理
8.5 イテレーションC4:カートの仕上げ
第9章 タスクD:Ajax の追加
9.1 イテレーションD1:カートの移動
9.2 イテレーションD2:Ajax ベースのカートの作成
9.3 イテレーションD3:変更内容の強調表示
9.4 イテレーションD4:空のカートを隠す
9.5 イテレーションD5:JavaScript が無効な場合の機能後退
9.6 この章のまとめ
第10章 タスクE:チェックアウト!
10.1 イテレーションE1:注文情報の取得
第11章 タスクF:ユーザ管理
11.1 イテレーションF1:ユーザの追加
11.2 イテレーションF2:ログイン
11.3 イテレーションF3:アクセス制限
11.4 イテレーションF4:サイドバー、管理機能の追加
第12章 タスクG:最後のちょっとした変更
12.1 XML フィードの生成
12.2 仕上げ
第13章 タスクI:国際化
13.1 イテレーションI1:翻訳を可能にする
13.2 イテレーションI2:コンテンツのローカライズに関する考察
第14章 タスクT:テスト
14.1 Rails によるテストのサポート
14.2 モデルのユニットテスト
14.3 コントローラの機能テスト
14.4 アプリケーションの統合テスト
14.5 パフォーマンステスト
14.6 モックオブジェクトの使用
第III部 Rails フレームワークとの連携
第15章 Rails 詳説
15.1 Rails コンポーネント
15.2 ディレクトリ構造
15.3 Rails の設定
15.4 命名規約
15.5 Rails のログ出力機能
15.6 デバッグのヒント
15.7 これから先の各章について
第16章 Active Support
16.1 一般的に利用可能な拡張
16.2 列挙と配列
16.3 ハッシュ
16.4 文字列の拡張
16.5 数値の拡張
16.6 時刻と日付の拡張
16.7 Ruby シンボルの拡張
16.8 with_options
16.9 Unicode サポート
第17章 マイグレーション
17.1 マイグレーションの作成と実行
17.2 マイグレーションの詳細
17.3 テーブルの管理
17.4 データのマイグレーション
17.5 高度なマイグレーション
17.6 マイグレーションがうまくいかない場合
17.7 マイグレーションによらないスキーマ操作
17.8 マイグレーションの管理
第18章 Active Record その1:基礎
18.1 テーブルとクラス
18.2 列と属性
18.3 主キーとID
18.4 データベースへの接続
18.5 作成、読み込み、更新、削除(CRUD)
18.6 集約と構造化データ
18.7 その他の話題
第19章 Active Record その2:テーブル間のリレーションシップ
19.1 外部キーの作成
19.2 モデルにおけるリレーションシップの指定
19.3 belongs_to 宣言とhas_xxx 宣言
19.4 複数のテーブルへの結合
19.5 自己参照結合
19.6 Acts As
19.7 保存のタイミング
19.8 子行のプリロード
19.9 カウンタ
第20章 Active Record その3:オブジェクトのライフサイクル
20.1 検証
20.2 コールバック
20.3 拡張属性
20.4 トランザクション
第21章 Action Controller:ルーティングとURL
21.1 基礎
21.2 リクエストのルーティング
21.3 リソースベースのルーティング
21.4 ルーティングのテスト
第22章 Action Controller とRails
22.1 アクションメソッド
22.2 cookie とセッション
22.3 フラッシュ――― アクション間の通信
22.4 フィルタと検証
22.5 キャッシュ――― その1
22.6 GET リクエストの問題点
第23章 Action View
23.1 テンプレート
23.2 ヘルパーの使用
23.3 フォーマット、リンク、ページネーションヘルパー
23.4 フォームの機能
23.5 モデルオブジェクトをラップするフォーム
23.6 カスタムフォームビルダー
23.7 非モデルフィールドとの連携
23.8 Rails アプリケーションへのファイルのアップロード
23.9 レイアウトと部分テンプレート
23.10 キャッシュ――― その2
23.11 新しいテンプレートシステムの追加
第24章 Web v2.0
24.1 Prototype
24.2 Script.aculo.us
24.3 RJS テンプレート
24.4 この章のまとめ
第25章 Action Mailer
25.1 電子メールの送信
25.2 電子メールの受信
25.3 電子メールのテスト
第26章 Active Resource
26.1 Active Resource とは別の方法
26.2 コードを見てみよう!
26.3 リレーションシップとコレクション
26.4 まとめ
第IV部 セキュリティと配置
第27章 セキュアなRails アプリケーションの実現
27.1 SQL インジェクション
27.2 フォームパラメータを直接使ったレコードの作成
27.3 id パラメータのみに頼った検索の危険性
27.4 コントローラメソッドを公開しない
27.5 クロスサイトスクリプティング(CSS / XSS)
27.6 セッション固定攻撃の回避
27.7 ファイルのアップロード
27.8 機密情報を平文で格納しない
27.9 機密情報の転送にSSL を使う
27.10 認証後のページキャッシュの弊害
27.11 テストによる検証
第28章 配置と本番環境
28.1 早めに着手
28.2 本番サーバを稼働させるには
28.3 Passenger のインストール
28.4 Capistrano による苦労要らずの配置
28.5 配置されたアプリケーションのチェック
28.6 本番アプリケーションの日常作業
28.7 アプリケーションの起動とその先
第V部 付録
付録A Ruby 入門
A.1 Ruby はオブジェクト指向言語
A.2 Ruby における名前
A.3 メソッド
A.4 クラス
A.5 モジュール
A.6 配列とハッシュ
A.7 制御構造
A.8 正規表現
A.9 ブロックとイテレータ
A.10 例外
A.11 オブジェクトのマーシャリング
A.12 irb
A.13 Ruby イディオム
A.14 RDoc ドキュメント
付録B 設定パラメータ
B.1 最上位の設定
B.2 Active Record の設定
B.3 Action Controller の設定
B.4 Action View の設定
B.5 Action Mailer の設定
B.6 テストケースの設定
付録C ソースコード
C.1 Depot アプリケーションの全コード
付録D 参考資料
D.1 オンラインの参考資料
D.2 参考文献
索引
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