内容紹介
モノづくりを支える最先端のデジタルエンジニアリング
パソコンで解く●理論を学ぶ●実験結果と比較する
本書は,汎用有限要素法解析ソフトウェア「ANSYS」を使った工学解析の実際を,ソフトの使い方を含め,わかりやすく解説したものです。構造・モード(振動)・磁場・連成解析など,「ANSYS」の持つ多種,多機能という特性を1冊にまとめ,初めての人でも容易に習得できるよう図説してあります。大学・高専の教科書として,また技術者の操作マニュアルとして好適です。
※本書籍は、理工学社から発行されていた『有限要素法解析ソフト ANSYS工学解析入門 第2版』(ISBN978-4-8445-2155-6)を、オーム社から再発行するものです。オーム社からの再発行にあたっては、理工学社の版数、刷数を継承して書籍に記載しています。
目次
主要目次
1編 工学解析と有限要素法
1章 設計と工学解析(工業製品の設計業務 設計と工学解析)
2章 有限要素法の基礎(重み付き残差法 レイリー - リッツ法 有限要素法)
3章 有限要素法による工学解析(構造物の弾性解析における有限要素式 他)
2編 ANSYSによる解析の実際(ANSYSの機能と特徴 使用にあたって FAQ)
1章 構造解析 - はりのたわみ解析(片持ちばり・両端支持ばり)
2章 構造解析 - はりのモード解析(片持ちばり)
3章 流体解析(ディフューザ流れ・ポケット流れ)
4章 伝熱解析(段付き棒表面の温度分布)
5章 磁場解析(軸対象非線形モデルの静的磁場)
6章 連成解析(段付き棒)
7章 事例集