1章　セマンティックWebとは
　1・1　セマンティックWebに向けた潮流
　　◆1　情報共有空間としてのWeb
　　◆2　HTMLからXMLへ　　
　　◆3　機械のための意味情報はどうして必要か　　
　　◆4　セマンティックWebとは　　
　1・2　セマンティックWebが目指す世界
　　◆1　いくつものゴール　　
　　◆2　“関係”に対する意味付け　　
　　◆3　Web規模の知識共有　　
　　◆4　異分野間での情報交流の促進　　
　　◆5　オンデマンドなサービス統合　　
　　◆6　AIとセマンティックWeb　　
　　◆7　セマンティックWeb実現への課題　　
　1・3　セマンティックWeb発展の段階
　　◆1　セマンティックWebの発展過程　
　　◆2　フェーズ1：メタデータの活用　　
　　◆3　フェーズ2：メタデータとオントロジーの活用　　
　　◆4　フェーズ3：メタデータとオントロジーと知的エージェントの活用　　
　1・4　セマンティックWebの標準化
　　◆1　Webの標準化
　　◆2　セマンティックWebレイヤ　　
　　◆3　RDF・RDFスキーマ・OWL　　
2章　セマンティックWebにおけるメタデータ記述言語(RDF)
　2・1　RDFの意味モデル
　2・2　トリプルとN-Triples
　2・3　RDFの書き方と利用法
　　◆1　RDFの書き方　　
　　◆2　最小のRDFデータ　　
　　◆3　リソースのプロパティ値の定義　　
　　◆4　プロパティ値に定数を定義　
　　◆5　プロパティ値にリソースを定義　　
　　◆6　プロパティ値がリソースの場合の記述の簡略化(rdf:resource)　　
　　◆7　プロパティを持たないリソースの定義　　
　　◆8　複数のプロパティ値の定義　　
　　◆9　プロパティ値が文字列および複数のプロパティ値定義の簡略化　　
　　◆10　プロパティ値のプロパティ値(ネスト構造)の定義　　
　　◆11　ネスト構造の定義の簡略化　　
　　◆12　xml:baseを用いたURI記述の簡略化(xml:base)　　
　　◆13　rdf:IDの利用　　
　　◆14　RDFステートメント自身に関する情報記述(Reification)　　
　　◆15　ブランクノード　　
　　◆16　ブランクノード記述の簡略化　　
　　◆17　ブランクノードに名前を付与して識別(rdf:nodeID)
　　◆18　タイプ付きノードとその簡略化　　
　　◆19　プロパティの集合(コンテナ)の定義　　
　　◆20　プロパティにメンバを限定したグループを定義(rdf:parseType=”Collection”　　
　　◆21　RDFデータ中へのxsltのプロセシングインストラクションの挿入　　
　　◆22　RDFデータ中へのコメントの挿入　　
3章　セマンティックWebにおける語彙記述言語(RDFスキーマ)
　3・1　RDFスキーマの概要
　3・2　クラス
　　◆1　rdfs:Resourceクラス　　
　　◆2　rdfs:Classクラス　　
　　◆3　rdfs:Literalクラス　　
　　◆4　rdfs:Datatypeクラス　　
　　◆5　rdf:XMLLiteralクラス　　
　　◆6　rdf:Propertyクラス　　
　3・3　プロパティ
　　◆1　rdfs:rangeプロパティ　　
　　◆2　rdfs:domainプロパティ　　
　　◆3　rdf:typeプロパティ　　
　　◆4　rdfs:subClassOfプロパティ　　
　　◆5　rdfs:subPropertyOfプロパティ　　
　　◆6　rdfs:labelプロパティ　　
　　◆7　rdfs:commentプロパティ　　
　3・4　コンテナのクラスとプロパティ
　　◆1　rdfs:Containerクラス　　
　　◆2　rdf:Bagクラス　
　　◆3　rdf:Seqクラス　　
　　◆4　rdf:Altクラス　　
　　◆5　rdfs:ContainerMembershipPropertyプロパティ　　
　　◆6　rdfs:memberプロパティ　　
　3・5　コレクションのクラスとプロパティ
　　◆1　rdf:Listクラス　　
　　◆2　rdf:firstクラス　　
　　◆3　rdf:restクラス　　
　　◆4　rdf:nilクラス　　
　3・6　RDFステートメントのReification用のクラスとプロパティ
　　◆1　rdf:Statementクラス　
　　◆2　rdf:subjectプロパティ　　
　　◆3　rdf:predicateプロパティ　　
　　◆4　rdf:objectプロパティ　
　3・7　その他のプロパティ
　　◆1　rdfs:seeAlsoプロパティ　
　　◆2　rdfs:isDefinedByプロパティ　　
　　◆3　rdf:valueプロパティ　　
4章　セマンティックWebにおけるオントロジー記述言語(OWL)
　4・1　OWLの概要
　4・2　OWLの3つのサブセット
　　◆1　OWL Lite　　
　　◆2　OWL DL　　
　　◆3　OWL Full　　
　4・3　クラス記述(rdfs:Class,rdfs:subClassOf,owl:Class,owl:Nothing)
　　◆1　単純クラス(rdf:ID)　　
　　◆2　固体を列挙したクラス(owl:oneof) 　　
　　◆3　プロパティに制約を課して定義したクラス(owl:Restriction,owl:onProperty)　　
　　◆4　集合クラス　　
　4・4　クラス公理
　　◆1　クラスの存在公理(rdf:ID)　　
　　◆2　サブクラス関係公理(rdfs:subClassOf)　　
　　◆3　等価関係公理(owl:equivalentClass)　　
　　◆4　完全クラス公理(owl:oneOf,owl:intersectionOf,owl:unionOf,owl:complementOf)　　
　　◆5　排他関係公理(owl:disjointWith)　　
　4・5　プロパティ記述
　　◆1　プロパティの存在公理　　
　　◆2　RDFスキーマのプロパティ記述　　
　　◆3　プロパティ間の関係公理　　
　　◆4　プロパティの個数制約公理　　
　　◆5　プロパティの論理的性質公理　　
　4・6　個体記述公理
　　◆1　クラスのメンバ構成とプロパティ値　　
　　◆2　個体の識別　
　4・7　データ型プロパティ記述
　　◆1　RDFデータ型　　
　　◆2　データ型列挙(Enumerated datatype,owl:one of,owl:DataRange)　　
　4・8　注釈プロパティ(owl:AnnotationProperty)
　　◆1　rdfs:label,rdfs:comment,rdfs:seeAlso,rdfs:isDefinedBy　　
　　◆2　バージョン情報　　
　4・9　オントロジーヘッダ記述(owl:Ontology)
　4・10　オントロジーのインポート記述(owl:imports)
5章　セマンティックWebのツール
　5・1　ツールの現状
　5・2　RDFエディタとMR3
　　◆1　MR3の概要　　
　　◆2　MR3の支援機能　　
　　◆3　RDFモデルの記述　　
　　◆4　MR3のインターフェース　　
　　◆5　オントロジーエディタ：より高度なオントロジーの構築　　
　5・3　RDFデータベースとSesame
　　◆1　Sesameの概要　　
　　◆2　RDFクエリー機能　　
　　◆3　オントロジーに基づくRDFモデル展開機構　　
　　◆4　RDFクエリーの記述　　
　5・4　アプリケーション構築のためのツールキット：Jena
　　◆1　Jenaの概要　　
　　◆2　JenaのRDFモデル　　
　　◆3　Jenaによるプログラミング例　　
　5・5　各プログラム言語用のツール
　　◆1　Perl開発者向けのツール　　
　　◆2　Python開発者向けのツール　　
　　◆3　C,C#開発者向けのツール　　
　5・6　その他の特色あるツール
　　◆1　SementicWebエンジン　　
　　◆2　トピックマップツールとの連携　　
6章　セマンティックWebの応用
　6・1　ブログとRSS
　　◆1　ブログとRSS　　
　　◆2　RSSの混乱　　
　　◆3　今後の課題　　
　6・2　FOAF
　　◆1　FOAFとは　　
　　◆2　FOAFの基本的なしくみ　　
　　◆3　FOAFデータを扱うツール　　
　　◆4　FOAFの課題と応用　　
　6・3　Webコンテンツへのメタデータ付与とユビキタス環境に適したWebサイト
　　◆1　メタデータの効用　　
　　◆2　ユビキタス・コンピューティングのためのポータルサイト　　
　　◆3　より簡単なメタデータの記述方法　　
　6・4　Annotea
　　◆1　Annoteaとは　　
　　◆2　Annoteaのしくみ　　
　　◆3　Annotea対応ソフトウェア　　
　　◆4　今後のAnnotea　　
　6・5　クリエイティブ・コモンズ
　　◆1　概　要　　
　　◆2　CCライセンス　　
　　◆3　国際化活動iCommons　　
　6・6　メタデータとオントロジーを活用したWeb検索
　　◆1　Web検索の問題点　　
　　◆2　メタデータを活用したWeb検索システム　　
　　◆3　メタデータ活用に対する今後の課題　　
　6・7　商品や商業サービスの情報ポータル
　　◆1　TAPプロジェクト　　
　　◆2　Semantic iタウンページ　　
　6・8　ナレッジマネジメントへの適用例
　　◆1　スイス生命SKiM　　
　　◆2　富士通研究所KnowWhoシステム　　
　　◆3　課題：トラストに向けて　　
　6・9　セマンティックWebサービス
　　◆1　Webサービスとは　　
　　◆2　Webサービスの発見　　
　　◆3　Webサービスの動的な合成　　
　　◆4　セマンティックWebサービスとは　　
　　◆5　セマンティックWebサービスの発見　　
　　◆6　セマンティックWebサービスの動的な合成　　
　　◆7　セマンティックWebサービスを取り巻く標準化動向　　
　　◆8　セマンティックWebサービスの今後　　
付録：トピックマップ
用語集
索引