内容紹介
絵ときで学ぶ材料力学
材料力学は流体力学、熱力学と並び、機械を学ぶ人にとって避けて通れない学科である。しかし、多くの教科書は日常とかけ離れた題材をもとに展開しているため、読者にとっても取りつきにくいものであった。
そこで本書は、実際に使われている機械の構造をシンプルにイラスト化し、実際の機械における力学問題をやさしく絵ときで解説したものである。
このような方におすすめ
機械系工高生・工専生・専門学校生
目次
主要目次
1章 材料力学の最初の2文字「材料」
2章 これが基本、単純にして重要な「引張と圧縮」
3章 ヒンジが生み出す面白い構造体「トラス」
4章 断面形状が重要な「曲げ」
5章 動力伝達シャフトもこの考えあればこそ「ねじり」
6章 曲げモーメントにより破壊「座屈」