内容紹介
専門用語は避け、新しい話題をわかりやすく説明
大学用テキストでは類を見ない、WWWサイトなどの情報あり
放射線画像工学は医療系などの教育機関において重要なカリキュラムのひとつである。近年、画像もアナログ系からディジタル系へと広がり、今後もこの分野を扱う教育機関は増えると思われる。
本書の原著「放射線画像工学」から分離拡張し、ディジタル画像を中心に取り上げた。 ファジィなどの新しい話題を取り入れ、併せて通信、関連機器などについても解説している。WWWサイト情報を取入れ、学生が新しい情報を得られるようにした。
このような方におすすめ
医療技術系短大,専門学校,4年制大学学生の教科書
医療技術開発に携わる方
目次
主要目次
1章 序論
2章 画像の基礎理論
3章 画像処理の基礎
4章 画像のディジタル化と評価
5章 画像評価の実際
6章 医用画像の処理技術
7章 画像処理の周辺技術
詳細目次
1章 序論
2章 画像の基礎理論
2.1 ディジタル系のフーリエ解析
2.2 ウェーブレット解析
2.3 ファジィ理論
2.4 ニューラルネットワーク
2.5 フラクタル
2.6 カオス
2.7 遺伝的アルゴリズム
3章 画像処理の基礎
3.1 画像処理の技術
3.2 画像認識の技術
3.3 画像復元の技術
4章 画像のディジタル化と評価
4.1 画像のディジタル化と画質
4.2 DR評価
4.3 CT・MR評価
5章 画像評価の実際
5.1 CR系画像評価
5.2 II-TV DR系画像評価
5.3 視覚系の導入
5.4 画質と医療被曝
6章 医用画像の処理技術
6.1 X線画像系で役立つ技術
6.2 DSA系で役立つ技術
6.3 CT画像の再構成技術
6.4 コンピュータ診断支援システム
6.5 胸部X線写真
6.6 乳房X線写真
7章 画像処理の周辺技術
7.1 イメージングシステム
7.2 画像の保存と通信
7.3 画像の圧縮
7.4 画像の表示
7.5 遠隔診断
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