内容紹介
データでわかる資源・エネルギーの本
技術文明の変遷とエネルギー需要を解析した現・近未来のエネルギー需給の予測をもとに化石エネルギーを中心としてエネルギー資源の現状について解説し、自然エネルギーの現在と展望についても記述している。
技術的な記載に終始せず、データをふんだんにとりいれて解説し、単位や地質年代についてもやさしくまとめているので、技術的な知識がなくても、エネルギー・資源に関心のある方には最適の書。
このような方におすすめ
環境問題やエネルギーに関心のある文科系の学生・教員・研究者
資源・エネルギー関係の技銃者・管理者
国・自治体の資源・エネルギー行政の担当者
環境教育を実践,または考えている教員
目次
主要目次
1章 いま,なぜ資源・エネルギー問題か
2章 現・近未来におけるエネルギー需給予測と枯渇
3章 炭化水素資源(化石エネルギー)
4章 原子力・水力・地熱
5章 その他の自然エネルギー
詳細目次
1章 いま,なぜ資源・エネルギー問題か
1.1 エネルギー資源の消費
1.2 エネルギー消費と文明の発達
1.3 金属,エネルギー消費と社会形態
1.4 過去50年間の金属資源およびエネルギー資源消費の動き
1.5 リサイクルと環境保全
2章 現・近未来におけるエネルギー需給予測と枯渇
2.1 三つの膨張要因は,これからどのように変わるか
2.2 資源統計に基づくエネルギー需要予測
2.3 予測される各国の人口増減,経済発展から推察されるエネルギー需要量
2.4 枯渇はどのような形で訪れるか
3章 炭化水素資源(化石エネルギー)
3.1 石油
3.2 石炭
3.3 天然ガス
3.4 潜在炭化水素資源
4章 原子力・水力・地熱
4.1 原子力
4.2 水力
4.3 地熱
5章 その他の自然エネルギー
5.1 太陽エネルギー
5.2 潮力発電
5.3 温度差発電
5.4 風力エネルギー
付録図表
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