内容紹介
本格的な電験二種受験テキストとして好評を博すシリーズ改訂版!
1997年に発行した「電験二種完全マスター 法規」の改訂版。新JIS記号、法令改正に対応するほか、平成7年度の試験制度変更以降の問題を例題として多く取り入れ、現状にマッチした形で新たに発行するものである。
図を多用し、わかりやすく記述することによって読者のニーズに対応するものとなっている。
目次
主要目次
1章 電気事業法と関係法令
2章 電気設備技術基準とその解釈
3章 電気施設管理
詳細目次
1章 電気事業法と関係法令
1 電気事業法の目的と電気工作物の種類
2 技術基準の規制内容と適用
3 自主的な保安体制
4 工事計画、検査及び電気関係報告規則
5 一般用電気工作物の保安体制と電気工事士法
2章 電気設備技術基準とその解釈
1 用語の定義、電力ケーブル及び電路の絶縁
2 電路と変圧器の絶縁耐力
3 接地工事の種類と一線地絡電流の計算式
4 接地工事をする場合の接地点
5 機械及び器具
6 遮断器と避雷器
7 発電所、変電所、開閉所等の施設
8 電線路
9 低圧及び高圧の架空電線路
10 特別高圧架空電線路の市街地等における施設制限
11 誘導障害の防止
12 特別高圧架空電線路の架空地線と支持物
13 膨張型等の支持物の施設
14 架空弱電流電線等との共架
15 特別高圧保安工事
16 特別高圧架空電線と建造物との接近
17 低高圧架空電線等との接近又は交差
18 地中電線路と地中箱の施設
19 地中電線路の施設方法
20 電気使用場所の施設
21 電力保安通信用電話設備の施設
3章 電気施設管理
1 電力系統の計画
2 供給力の種別と発電電力の分担
3 周波数特性と連係系統
4 電圧・無効電力調整
5 電力コンデンサの計算
6 電力系統の短絡・地絡電流増加対策
7 発電所の並行運転
8 電力系統の安全度
9 水力発電所の有効貯水量と流量
10 発電原価と火力発電所の大気汚染防止
11 電力系統における瞬時電圧低下
12 高調波とその防止策
13 フリッカ障害対策
14 需要家構内の保護協調
15 電力系統の絶縁協調
16 絶縁診断
17 変圧器の効率と温度上昇試験
18 点検・保修と作業安全
続きを見る