内容紹介
徹底的に問題を解くことで、解法のポイントがよくわかる!
測量士補試験の受験対策書。
本試験突破の鍵を握るのは、なんといっても問題演習。しかし、ただやみくもに問題を解くだけでは合格に必要な知識、解法のポイントは漠然としかつかめない。
本書は、過去問題の徹底的な分析をもとに、質の高い問題を厳選し、詳細な解説を掲載した。各節の基本構成としては「基本問題」と「関連問題」の二本立てとし、体系的な学習ができるようにした。掲載問題のなかには、経験豊かな執筆陣によるオリジナル問題も含まれているので、無駄のない効率的な学習ができ、合格へ近づく実力が身に付く。
目次
主要目次
序章 測量の基本
1章 三角測量
2章 多角測量
3章 水準測量
4章 地形測量
5章 写真測量
6章 地図編集
7章 応用測量
詳細目次
序章 測量の基本
0-1 基本的な数学(1)
0-2 基本的な数学(2)
0-3 基本的な数学(3)
0-4 地球の形状
1章 三角測量
1-1 基準点測量の標準的な作業工程
1-2 選点要件
1-3 セオドライトの器械誤差とその消去法
1-4 水平角観測及び観測上の注意
1-5 水平角観測手簿の記入及び計算・精度確認
1-6 鉛直角観測及び観測上の注意
1-7 鉛直角観測手簿の記入及び計算、精度確認
1-8 目標の偏心
1-9 観測の偏心
1-10 高低計算 正方向観測
1-11 高低計算 反方向観測
1-12 夾角の最角値と標準偏差①
1-13 夾角の最角値と標準偏差②
1-14 GPS測量①
1-15 GPS測量②
2章 多角測量
2-1 多角測量
2-2 多角路線選定のための選点要件
2-3 角測定と現地計算
2-4 鋼巻尺による距離測定
2-5 光波測距儀による距離測定①
2-6 光波測距儀による距離測定②
2-7 方向角の計算
2-8 座標の計算
2-9 器械定数
2-10 閉合比
2-11 標準偏差
2-12 偏心計算
2-13 高低計算
2-14 GPS測量①
2-15 GPS測量②
3章 水準測量
3-1 自動レベル・チルチングレベル
3-2 気泡管の感度
3-3 レベルの点検調整①
3-4 レベルの点検調整②
3-5 標尺補正,標尺の傾き
3-6 水準測量の誤差
3-7 標高の最確値
3-8 制限値
3-9 水準測量全般
4章 地形測量
4-1 平板測量の作業工程
4-2 アリダードの構造と具備すべき条件①
4-3 アリダードの構造と具備すべき条件②
4-4 アリダードの構造と具備すべき条件③
4-5 アリダードの器械誤差①
4-6 アリダードの器械誤差②
4-7 アリダードの気泡管感度(曲率半径)
4-8 平板の標定
4-9 アリダードによる距離測定①
4-10 アリダードによる距離測定②
4-11 アリダードによる高低観測と等高線測定①
4-12 アリダードによる高低観測と等高線測定②
4-13 細部図根測量(交会法)①
4-14 細部図根測量(交会法)②
4-15 細部測量
4-16 アリダードによる偏心要素の測定
4-17 数値地形測量①
4-18 数値地形測量②
4-19 数値地形測量③
5章 写真測量
5-1 空中写真
5-2 写真縮尺
5-3 比高による写真像のズレ
5-4 ディジタル写真画像
5-5 標定点測量
5-6 対空標識設置
5-7 対空標識の偏心
5-8 撮影計画
5-9 シャッター速度
5-10 空中写真の重複度(オーバーラップ)
5-11 撮影面積
5-12 空中三角測量
5-13 空中写真判読
5-14 現地調査
5-15 図下作業
5-16 図下機の評定
5-17 対地評定
5-18 ディジタルマッピング
5-19 既成図数値化
5-20 解析図下機
6章 地図編集
6-1 地図の計測と読図①
6-2 地図の計測と読図②
6-3 地図の計測と読図③
6-4 地図投影-平面直角座標系-
6-5 地図投影-UTM図法-
6-6 地図編集
6-7 地形図図式規定(記号表示の原則)
6-8 CADによる地図作成①
6-9 数値標高モデルの利用
7章 応用測量
7-1 路線測量の作業工程①
7-2 路線測量の作業工程②
7-3 路線測量の作業工程③
7-4 円曲線の設定①
7-5 円曲線の設定②
7-6 円曲線の設定③
7-7 円曲線の設定④
7-8 円曲線の設定⑤
7-9 円曲線の設定⑥
7-10 河川測量の作業工程①
7-11 河川測量の作業工程②
7-12 流速・流量測定
7-13 用地測量の作業工程①
7-14 用地測量の作業工程②
7-15 面積計算①
7-16 面積計算②
7-17 土量計算
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