内容紹介
話題のCSR―その概念や考え方を余すところなく紹介!
欧米や国内の先進企業で注目を浴びているCSR(Corporate Social Responsibility;企業の社会的責任)。その研究や取組みを行いつつあるが、未だCSRの定義は曖昧であり、馴染みが薄ことは否めない。
本書は第3のマネジメントシステムとして注目を浴びているCSRについて、その基本的な考え方・取り組み方について、わかりやすく解説した入門書。
このような方におすすめ
○企業・組織の経営層
○企業・組織内で経営企画やマネジメントシステムの構築や運用に関わっている方々
○経営学専攻の学生
○NPO,地域住民,株主,投資家,金融機関等のステークホルダー
目次
主要目次
1 CSRについて -CSRって何だろう-
2 社会はCSRを待っている -CSRが求められている理由-
3 CSRを支える制度と規格 -覚えておきたい自発的活動-
4 CSRとマネジメントシステム -CSRはマネジメントシステム-
4 CSRと社会 -社会がCSRを鍛える-
6 CSRとSRI(社会的責任投資) -社会を変える歴史的な投資制度-
7 CSRの報告に向けて -社会のニーズに報告書で応える-
詳細目次
1 CSRが最近話題です
2 CSRの定義について
3 CSRとSRやOSRは同じ意味ですか
4 CSRのニーズ
5 CSRとEUの統合化について
6 会社を知ることがCSRを理解することです
7 CSRは企業の寿命を延ばすそうですが
8 CSRはブランド戦略になるのでしょうか
9 国際政治もCSRに期待をかけているそうですね
10 CSRは多国籍企業と途上国の最適化を図るものだと聞きました
11 機会の不平等とはどのようなことでしょうか
12 CSRが調達先の選別に使われているそうですが
13 CSRはコンプライアンスのことでしょうか
14 CSRとはリスクをマネジメントすることでしょうか
15 CSRとコーポレート・ガバナンスについて
16 CSRではグローバル・コンパクトの話が話題になりますが
17 CSRとコー円卓会議
18 CSRとシグマ・ガイドライン
19 CSRと公益通報者保護制度
20 CSRにAA1000規格が有効だそうですね
21 CSRとSA8000規格
22 CSRと人間開発
23 CSRと標準化
24 CSRと国際標準化機構
25 ISOの活動が注目されています
26 CSRとISO90001の関係について
27 CSRとISO14001の関係について
28 CSRとNPO
29 CSRのインセンティブとしての表彰制度
30 SRIの意味について
31 SRIのはじまりについて
32 SRIの商品について
33 CSRと環境報告書
34 CSR報告書の記載項目
35 CSR報告で配慮すべきこと
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