内容紹介
国家試験の新出題内容に対応した日本放射線技術学会監修の教科書
本書は、電離性放射線とその発生源である放射性物質の安全管理について診療放射線技師養成機関での教科書使用を目的として編纂されている。
さらに臨床に従事する診療放射線技師の日常業務での放射線安全管理事項整理に利用できるように心がけ、また新しい理念の整理、理解に有用な情報をも提示した。
内容構成は、国家試験出題基準のガイドライン項目は全項目を取り上げ、さらにその他の重要事項を記述した。また、本年中に改正が予定されている関連法規、国際放射線防護委員会の新勧告に基づいてまとめてある。
このような方におすすめ
診療放射線技師養成校の学生,診療放射線技師
目次
主要目次
第1章 放射線安全管理の基本概念
第2章 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告
第3章 放射線源
第4章 放射線の防護
第5章 放射線取り扱い施設の管理
第6章 環境の管理
第7章 個人の管理
第8章 放射性廃棄物の処理
第9章 事故と対策
第10章 医療被曝
第11章 関係法令
付 録
演習問題解答