内容紹介
三種の知識を活かしつつ、二種合格へレベルアップが図れる!
電験二種一次試験4科目の内容を一冊にまとめた、受験対策書として企画するもの。電験三種に合格された方は、新たな目標として電験二種に挑戦しようとするが、レベルが高い、あるいは三種のときと比べて一次試験、二次試験の科目単位に各一冊の厚めのテキストが必要との判断から、白旗をあげてしまうということが多々見受けられる。
そこで本書では、やや頁数が多くなるものの、4科目の試験の勘所を押さえつつ一冊にまとめ、効率よく学習ができるよう配慮している。また、二種で三種以上に必要となる数学の知識については、必要な箇所で自然に学べるというスタイルを取り、受験者のプレッシャーの軽減を図るとともに、三種から二種への橋渡し知識を適宜掲載し、三種の知識を活用できる内容構成としている。
このような方におすすめ
第二種電気主任技術者試験(一次試験)受験者
目次
主要目次
第1編 理論
第1章 電磁気
第2章 電気回路理論
第3章 電子理論
第4章 電気・電子計測
第2編 電力
第1章 水力発電
第2章 汽力発電
第3章 原子力発電
第4章 新エネルギー発電
第5章 変電所
第6章 送配電線路
第7章 電気材料
第3編 機械
第1章 回転機
第2章 静止機
第3章 保護機器
第4章 パワーエレクトロニクス
第5章 電力応用
第6章 電気化学・電気加工
第7章 自動制御
第8章 メカトロニクス
第9章 電力情報伝送・処理
第4編 法規
第1章 電気関係法規
第2章 電気設備技術基準
第3章 電気施設管理
詳細目次
第1編 理 論
第1章 電磁気
1 SI単位系(国際単位系)
2 電界
3 磁界
第2章 電気回路理論
1 直流回路
2 交流回路
3 過度現象
第3章 電子理論
1 固体電子理論
2 真空電子理論
3 電子回路理論
第4章 電気・電子計測
1 指示電気計器
2 各種の測定
3 各種の効果
第2編 電 力
第1章 水力発電
1 発電方式と構造
2 水力発電所に関する計算
3 水車の種類と特徴
4 可変速揚水発電システム
第2章 汽力発電
1 燃料と環境対策
2 汽力発電所の熱サイクルと熱効率
3 ボイラ設備
4 内燃力発電とコンバインドサイクル発電
5 タービン発電機
6 調速機と速度調定率
第3章 原子力発電
1 原子力発電の基礎
第4章 新エネルギー発電
1 新エネルギー発電
第5章 変電所
1 変電所の主要設備
2 系統の保護
3 中性点接地方式
4 系統の安定度向上
5 塩害対策
6 直流送電
第6章 送配電線路
1 架空送電線路
2 地中送電線路
3 配電線路
第7章 電気材料
1 電気材料の概要
第3編 機 械
第1章 回転機
1 直流機
2 誘導機
3 同期機
第2章 静止機
1 変圧器
2 計器用変成器
第3章 保護機器
1 遮断器
2 避雷器
第4章 パワーエレクトロニクス
1 半導体バルブデバイス
2 静止形電力変換装置
3 整流回路の計算
第5章 電力応用
1 電動力応用
2 照明
3 電熱
4 熱計算の基礎
5 ヒートポンプと温度計測
第6章 電気化学・電気加工
1 電気化学
第7章 自動制御
1 自動制御
第8章 メカトロニクス
1 メカトロニクスの概要
第9章 電力情報伝送・処理
1 情報処理
2 情報伝送
第4編 法 規
第1章 電気関係法規
1 電気事業法
2 電気関係報告規則
3 電気工事士法
4 電気工事業法
5 電気用品安全法
第2章 電気設備技術基準
1 総則
2 発電所・変電所・開閉所等の施設
3 電線路
4 電気使用場所の施設
5 分散電源の系統連系
第3章 電気施設管理
1 電力系統の計画
2 電気施設の保護と障害対策
3 電力の品質
4 電気施設の保守・運用
続きを見る