内容紹介
「二陸特」はこの1冊で!合格のポイントをやさしく解説!
本書は第二級陸上特殊無線技士試験(二陸特)の受験対策書です。
試験科目に合わせた「法規」と「無線工学」の2編構成とし、「法規」は、試験に出題されている法令の要点をわかりやすく解説しています。「無線工学」は、適宜図を用いながら重要なポイントに絞ってやさしくていねいに解説しています。
また、公式、重要用語、解法のポイントなどを「吹出し」の形式で示すとともに、テーマごとに最新の出題傾向に則した「練習問題」を掲載しています。本書の問題を実際に解いていくことで、合格に必要な実力を身につけられる構成となっています。
このような方におすすめ
第二級陸上特殊無線技士試験の受験者
目次
主要目次
Ⅰ編 法規
1章 電波法の概要
2章 無線局の免許
3章 無線設備
4章 無線従事者
5章 運用
6章 業務書類等
7章 監督
Ⅱ編 無線工学
1章 電波の性質
2章 電気回路
3章 半導体及び電子管
4章 電子回路
5章 無線通信装置
6章 レーダー
7章 空中線系
8章 電波伝搬
9章 電源
10章 測定
詳細目次
Ⅰ編 法規
1章 電波法の概要
1-1 電波法の目的
1-2 電波法令
1-3 用語の定義
1-4 電波法の条文の構成
2章 無線局の免許
2-1 無線局の開設と免許
2-2 無線局の免許の申請とその審査
2-3 予備免許
2-4 工事落成及び落成後の検査と免許付与及び免許状の交付
2-5 免許の有効期間と再免許
2-6 免許状及び証票の備え付け
2-7 免許状の訂正と再交付
2-8 免許内容の変更
3章 無線設備
3-1 無線設備
3-2 電波の型式と周波数の表示
3-3 電波の質
3-4 空中線電力
4章 無線従事者
4-1 無線設備の操作
4-2 主任無線従事者
4-3 無線従事者の資格
4-4 無線従事者の免許
4-5 無線従事者免許証
5章 運用
5-1 通則
5-2 周波数の測定
5-3 無線通信の原則及び用語等
5-4 無線電話通信の方法
5-5 非常通信
6章 業務書類等
6-1 備え付けを要する業務書類等
6-2 無線局検査結果通知書
6-3 無線業務日誌
7章 監督
7-1 不適法運用等の監督
7-2 一般的監督(無線局の検査)
7-3 無線局の免許の取消等
7-4 無線従事者の免許の取消等
7-5 無線局の免許が効力を失ったときの措置
7-6 報告
7-7 電波利用料
7-8 罰則
Ⅱ編 無線工学
1章 電波の性質
1-1 電波とは
1-2 電波の速度
1-3 電波の周波数と波長
1-4 電波の周波数と波長による名称と用途
1-5 縦波と横波
1-6 電界と偏波面
2章 電気回路
2-1 オームの法則
2-2 直流の電力
2-3 抵抗の直列接続、並列接続、直並列接続
2-4 コイル
2-5 コンデンサ
2-6 電気回路で使用する図記号
3章 半導体及び電子管
3-1 半導体と半導体の性質
3-2 n形半導体とp形半導体
3-3 接合ダイオード
3-4 いろいろなダイオード
3-5 接合トランジスタ
3-6 電界効果トランジスタ(FET)
4章 電子回路
4-1 変調と復調
4-2 振幅変調
4-3 単側波振幅変調
4-4 振幅変調波形と変調度
4-5 周波数変調
4-6 受信機
4-7 SSB受信機
4-8 FM受信機
4-9 FM(F3E)送信機
4-10 デジタル回路
5章 無線通信装置
5-1 AM通信方式とAM受信機
5-2 AM送信機
5-3 FM通信方式とFM受信機
5-4 PCM
5-5 衛星通信
5-6 衛星通信の利用形態とVSAT衛星
5-7 多元接続
6章 レーダー
6-1 パルスレーダーの特徴
6-2 パルスの名称
6-3 距離の測定
6-4 レーダー方程式
6-5 CWレーダー
6-6 レーダー特有の電子回路
7章 空中線系
7-1 アンテナに必要な要素
7-2 半波長ダイポールアンテナ
7-3 1/4波長垂直アンテナ
7-4 各種アンテナ
7-5 給電線
7-6 定在波と電圧定在波比
8章 電波伝搬
8-1 電波の伝わり方の種類
8-2 各周波数帯の電波伝搬の特徴
9章 電源
9-1 整流回路
9-2 電池と蓄電池
10章 測定
10-1 指示計器
10-2 テスタ
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