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木造建築 屋根工法墨付け図解(増補版)

木造建築 屋根工法墨付け図解(増補版)

  • 著者富樫 新三
  • 定価6,930円 (本体6,300円+税)
  • 判型B5
  • 288頁
  • ISBN978-4-274-21938-2
  • 発売日2016/10/26
  • 発行元オーム社
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内容紹介

伝統工法を重視した「本格的木造建築」をつくるための大工技術の手引書として絶好。

木造建築には、雨仕舞のため必ず傾斜した「屋根」を設けていますが、同時にこれは建築物の外観を美しく飾る役割も担っています。社寺建築や本格的な住宅建築の屋根では、反り(そり)や起り(むくり)も施します。
本書は、この「屋根」の墨付けをテーマに据えた、市販書としては唯一無二といってよい技術書です。
棒隅屋根、反り隅屋根、振れ隅屋根、船枻(せがい)造り、扇垂木、多角形屋根など、各種屋根の形状・工法・部材別に、加工に必要な「墨付けの実技」を、規矩術の基本から説き起こして図解しています。とくに「反り隅屋根の工法」および「反り軒の工法」の章は、反りの墨付け部分を明解に見せるため、2色刷としています。
また、従前より「扇垂木の工法」の章において、従来の手間のかかる方法を改善し、「著者考案の係数」を用い、最も「美しくかつ簡便」に扇垂木の墨付けを行う方法を解説していますが、読者からの強い要望を受け、この係数表について「増補」するとともに、全体を見直して本文のレイアウトも一新しました。

目次

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