内容紹介
なぞって!書いて!覚える!100問の問題で複線図はバッチリ!
本書は、第二種電気工事士(二種電工)技能試験の「複線図を書くこと」に特化した受験対策書です。実際の二種電工の技能試験では、「問題を読む(施工条件の確認)」→「複線図を書く」→「実際の作業に入る」といった手順になっています。試験問題は単線図(機器と配線の概要図)で書かれていますが、器具と配線の細かい部分は書いてありません。そこで、きちんと複線図(どの色の線と器具をつなげるのかを書いた設計図)を書けなくてはなりません。また、試験本番では、試験時間40分という短い時間で完成させなければならず、作業の時間をなるべく確保するために、複線図は数分で完成させる必要があります。
そこで、本書は複線図を書くことが苦手な読者を対象として、「習うより慣れろ」をコンセプトに、最初は線をなぞる→見ないで書けるようになるまで繰り返す→次の問題へ のように、簡単な問題から徐々に難易度を上げ、最終的には実際の候補問題の複線図が解けるような構成となっています。
このような方におすすめ
第二種電気工事士技能試験の受験者
目次
主要目次
本書の使い方
1章 技能試験と対策
2章 電線と器具の基礎知識
3章 複線図の書き方を覚えよう
4章 寸法取りと圧着マークを覚えよう
5章 複線図にしてみよう
練習問題解答
詳細目次
本書の使い方
1章 技能試験と対策
1-1 技能試験とは
1-2 技能試験に合格するための3原則
1-3 試験までの学習計画
1-4 傾向と対策
2章 電線と器具の基礎知識
2-1 電線の色と接地
2-3 器具の極性
2-4 器具と図記号
3章 複線図の書き方を覚えよう
3-1 複線図の書き方
3-2 複線図を書く手順
3-3 実際に書いてみよう
3-4 候補問題の練習
4章 寸法取りと圧着マークを覚えよう
4-1 電線の寸法取り
4-2 圧着マーク
4-3 複線図と施工例
4-4 練習問題
5章 複線図にしてみよう
5-1 候補問題
5-1 実戦問題
練習問題解答
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