本文へスキップします。

h1_twあり

編集局ブログ

編集部ブログ

ITエンジニア本大賞 2018 技術書部門大賞受賞!

編集局ブログ 2018/02/22
2月15日(木)に開催された「Developers Summit 2018(デブサミ)」(主催:翔泳社)にて「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞2018」のプレゼン大会と投票が行われ、大関真之先生の著書『機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで』がみごと技術書部門の大賞の栄冠に輝きました!

機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで
大関 真之 著
本体2,300円+税
ISBN:978-4-274-21998-6

プレゼン大会では大関先生自ら本書に関する熱い熱い思いを披露していただました。このプレゼンによって「読んでみたい!」「数式が苦手だけどこの本なら読める!」と惹きつけられるオーディエンスが続出!みごと大賞に選ばれることとなりました。ブラボー!






本書は、おとぎ話の白雪姫に登場するお妃様と鏡の関係をなぞらえ、その問答により「機械学習とは何か」「何ができるのか」を楽しいストーリーと可愛らしくしかも的確なイラスト、そして数式をまったく用いることなく解説している画期的な内容です。

登場するお妃様は少しわがままなところはあるけれど、根はやさしく、素直でズケズケものをいう鏡に文句を言いながらも一緒に機械学習について勉強するとてもチャーミングな女の子。鏡もお妃様が期待する対応などまったくせずに、冷静かつ理論的にお妃様のお相手をしています。

機械学習ってなんだろう?どうすれば理解できるのかな、と漠然と興味のある方に最適の書籍です。ぜひ、お妃様と鏡のベストコンビと一緒に機械学習の世界に飛び込んでみませんか?

また、本書には続編『ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで』もあります!
お妃様、今度はベイズ推定にチャレンジしています。もうだれもお妃様の好奇心をとめることはできません。
ノンストップお妃様!
こちらもぜひよろしくお願いいたします!

『Rによる項目反応理論』が杉山明子賞(出版賞)を受賞しました!

編集局ブログ 2018/02/05

第45回 日本行動計量学会大会(2017年8月29日~9月1日)にて、加藤先生・山田先生・川端先生共著の『R による項目反応理論』が2017年度の杉山明子賞(出版賞)を受賞しました。

R による項目反応理論
著者:加藤 健太郎 著、山田 剛史 著、川端 一光 著
定価:3,996円 (本体3,700円+税)
判型:A5
頁:400頁
ISBN:978-4-274-05017-6

日本行動計量学会 Webサイト
http://www.bsj.gr.jp/about/prize.html

以下は、学会誌からの受賞理由の抜粋です。

「本書は,項目反応理論(IRT)のモデル・パラメータ推定原理・情報関数などを解説した上で,IRT の最新応用,および,RによるIRT 分析を明解に解説した優れた 著作であります.出版賞は「過去3年程度に刊行された行動計量学に関する優れた図書の著者・訳者(原則として3 人以内)を対象とする」とされており,上記著作は,行動計量学に関する優れた図書と呼ぶのにまさに相応しいと認められます」

2018年の5~6月頃に、上記筆者のお一人である川端先生ご執筆の

 『Rによる多変量解析入門』(川端一光・岩間徳兼・鈴木雅之 共著)

が刊行予定です!
多変量解析手法の理論とRによる実践をバランスよく習得できる本となっておりますのでこちらもよろしくお願いします。