内容紹介
基本事項を中心にまとめた半期2単位のカリキュラムに最適の教科書
これまでのコンピュータ概論の教科書の多くは、大型コンピュータを中心に書かれたもが多い。
本書は、パソコン、ワークステーションを念頭においてハードウェア、ソフトウェアの両面から現状にあった解説を行い、基礎的かつ重要な事項に的を絞るとともに、知っておきたい事項や最新の動向で重要と思われるものは、囲み記事で紹介している。専攻分野を問わずこれからの学生に必須の科目の教科書である。
このような方におすすめ
電気･電子工学系の大学、高専、専門学校の学生、ならびに電気･電子系初級技術者の方
目次
主要目次
1章 情報社会とコンピュータ
2章 2値論理と情報の表現
3章 ブール代数と論理回路
4章 ハードウェア
5章 ソフトウェア
6章 コンピュータシステム
詳細目次
1章 情報社会とコンピュータ
1. 情報社会におけるコンピュータの役割
2. コンピュータの種類と機能
3. ハードウェアとソフトウェア
2章 2値論理と情報の表現
1. 情報の表現法
2. 2値論理と2進数
3. 2進数，10進数，16進数
4. 2進数の演算
5. 数値の表現
6.文字の表現
7. ビット誤りの検出と訂正
3章 ブール代数と論理回路
1. ブール代数
2. 基本的ゲート回路
3. 論理式と論理回路
4. 正論理と負論理
5. NANDゲートとNORゲート
6. トライステートバッファ
7. 演算回路
8. フリップフロップ
演習問題
4章 ハードウェア
1. コンピュータの概要
2. 主記憶装置
3. CPU
4. 命令の読込みと実行
5. 割込み
6. 仮想記憶方式
7. 補助記憶装置と入出力装置
演習問題
5章 ソフトウェア
1. 機械命令とアセンブラ
2. アセンブラ言語とコンパイラ言語
3. プログラミング手法の分類
4. コンパイラの仕組み
演習問題
6章 コンピュータシステム
1. オペレーティングシステム
2. ファイル管理と階層ディレクトリ構造
3. コンピューアネットワーク
4. 多重処理システムと並列処理技術
5. 情報の機密管理
演習問題
演習問題解答
参考文献
付録
索引
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