2009年7月バックナンバー

こんにちは。編集長です。ROBO-ONE SOCCERに参加した後、Jリーグの試合を見に行ったというある意味サッカー漬けな週末を送っていました。しかしさすがに疲れました...

徳島県鳴門市にある大塚国際美術館で、7月18日(土)より、ギャラリートークロボットが登場しました。名前は「アートくん」。正式なフルネームは「大塚アート」です。B3Fフロアにある展示作品を案内するのが仕事です。「システィーナ・ホール」や「フェルメールの部屋」「エル・グレコの部屋」など、10箇所を1時間程度で案内します。作品の前では音声や胸にある液晶画面を使って作品の解説をしたり、大きな展示場ではレーザーポインタを使った説明になるそうです。ちなみに、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応しています。
あと、ギャラリートーク以外では、顔を認識させることによって「自分と似ている名画の人物」を探してくれます。ちょっと楽しそうです。

ちなみに、このロボットのプロフィールは次のようになっています。

性 別:男

出 身:北の地
身 長:130cm
体 重:120kg(身長の割には太め?)
時 速:900m/h
特 技:自動走行
ウラ技:レーザー光線も使う!
お仕事:絵のおもしろさを知ったその日から、たくさんの人にギャラリートークする事に生きがいを感じている。1時間で、約10点の名画を案内。
弱 み:アガリ症で一方的にしかしゃべれない。

なお、このロボット、見たことがある...という方もいると思いますが、福岡のキャナルシティやアクアシティお台場でも働いている綜合警備保障のガードロボですね。

さて、この大塚国際美術館、通常の美術館とはちがう「陶板名画美術館」です。古代壁画から現代絵画まで、1000点あまりの作品が陶板で、しかもオリジナルと同じ大きさで複製されているものが展示されています。オリジナル作品は退色や劣化は免れないものですが、陶板名画は2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るため、文化財の記録保存の方法としても注目されているそうです。
展示内容は、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した「環境展示」、古代から現代までの西洋美術の変遷が美術史的に理解できるように展示されている「系統展示」、古今の画家達の描いた代表的な作品を展示した「テーマ展示」の3つです。これらのテーマに沿った1,000点あまりの作品が、地下3階、地上2階、約4kmに渡って展示されています。じっくり見ると1日かがりですね。

えー、ちなみに私、徳島に毎年行っている人なんですが、この美術館にはまだ行ったことがありません...昔住んでいたんですが、その頃にはまだなかったしなー。

| トラックバック(1)

青少年のための科学の祭典2009 全国大会同時開催イベント
ロボット工作教室「自律型レスキューロボットを完成せよ!」

障害物をよけて進む自律ロボットを製作します。フローチャートによるPCプログラミングをロボットに転送し、自律走行させます。ソフトウェアは付属しています。
自律ロボットを自分の手で作って、競技にチャレンジしてみよう!

pro.jpg

開催日:2009年8月1日(土)-2日(日)各1日2回(10時・14時)
会場:科学技術館
所要時間:2時間程度
 受付は、30分前に科学技術館1階 NPO国際ロボフェスタ協会ブースに集合してください。
製作ロボット:プロロボ
講師:林原靖男氏(ロボットマイスター・千葉工業大学准教授)
募集人数:先着10名/各回(メールにて事前登録が必要です)
対象:小学4年生以上(コンピュータの基本操作ができる生徒)
費用:2,000円(当日支払い)製作したロボットはお持ち帰りできます。
※プログラミング用のパソコンなどは会場に用意しているので、不要です。
競技会:製作したロボットは、科学技術館1階の会場で競技会を実施します。

参加申込み内容:
1 参加者と保護者のお名前
2 学年
3 連絡先:住所、電話番号、メールアドレス
4 申込みの回:8月1日 午前/午後、8月2日 午前/午後
参加希望の回を明記の上、申込先のメールアドレスにお申し込みください。先着順とさせていただきます。
参加者にはメールで受講票を返信いたします。プリントアウトしてご持参ください。

この「プロロボ」の工作教室の他、小学校低学年でも製作できる「プチロボ」の工作教室を、随時開催しています。1時間程度の製作時間で完成するロボットで、完成後は競技も行います。
費用は1,000円です。事前申込みの可能ですので、下記にお問い合わせください。

puti.jpg

問い合わせ先・申込先:
NPO法人国際ロボフェスタ協会
E-Mail:robofesta-post(at)robofesta.org
メールを送る際には(at)は@に変換して使用してください。

これで、夏休みの自由研究もバッチリ
こどもたちへのロボットへの科学的な興味・関心を高め、そのうえ伝統芸能の狂言の動きを体験してもらう、ちょっとぜいたくな企画です。また、当日はさまざまなロボット企画も大集合!

開催日時:2009年8月21日(金) 10:00-16:00
会場:ハウスクエア横浜 1階ホール(横浜市都筑区中川1-4-1)
http://www.housquare.co.jp/

●特別企画
夏休みロボット体験教室
-ロボットに和のダンスを踊らせよう-
kyougen.jpg
時間:13:00-16:30
定員:50名
参加費:ロボット工作体験希望者は組立てロボット代(実費)がかかります。(初級タイプ:945円、上級タイプ:1,260円)
*ロボットは持ち帰れます。
伝統芸能(狂言)の体験は無料です。

所要時間:工作時間90分、伝統芸能体験55分
(どちらか一方だけでの参加も可能です。)[一部有料][要予約]
講師:善竹十郎(能楽師:狂言、世界無形文化遺産の伝承者)
山崎文敬(イクシスリサーチ代表取締役)
林千永(特定非営利活動法人和のメソッド代表、日本舞踊家)
進行:特定非営利活動法人和のメソッド


●同時開催
ロボット体感ゲーム
(進行:(株)イクシスリサーチ)
ロボット展示
(進行:かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会)
[無料][予約不要]
時間:10:00-16:30
robot_game.jpgrobo_game2.jpg
主催:特定非営利活動法人和のメソッド、(株)イクシスリサーチ、日本住情報交流センター
協力:かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会、神奈川県

<オープンキャンパス>
■日時
8月6日(木)
■場所
東京大学本郷キャンパス 理学部情報科学科 理学部7号館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_06_j.html
■内容
模擬授業と展示室での質疑応答を行います。
第1回 10:40- プログラミングコンテスト奮戦記
第2回 11:50- 模擬授業:世界を覆う情報科学技術--人もつながるロボットもつながる
第3回 14:20- プログラミングコンテスト奮戦記
第4回 15:30- 模擬授業:世界を覆う情報科学技術--人もつながるロボットもつながる

プログラミングコンテストは、情報科学技術に関する国際学会ACMが開催している、世界中の大学生が参加してプログラミングの技量を競うコンテストです。本学より世界大会に参加した学生の体験記を語ってもらいます。また、近年、二足歩行ロボットが普及しつつありますが、模擬授業では、そのようなロボットもネットワークにつながる、クラウドコンピューティングなどの最先端の情報科学技術について紹介します。
■定員
理学部情報科学科は定員を設けておりません。事前申し込みは不要。
本郷キャンパスの他学部や理学部の他学科でもオープンキャンパスを同時開催しております。定員を設けている企画は事前申し込みが必要です。詳しくは、下記のHPでご確認下さい。
■オープンキャンパスHP
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/d04_02_j.html


<情報分野における高大連携に関する懇談会・懇親会>
■日時
8月6日(木)17:00-
■場所
東京大学理学部7号館214教室(東京大学理学部情報科学科)
■対象
教科「情報」をご担当されている高校の教員
■内容
ご講演「台車型ロボットによる計測と制御ならびにアルゴリズムとフローチャートの学習」
?東京大学情報理工学系研究科におけるロボット研究(IRT)の紹介?
講師:大阪府立東百舌鳥高等学校 稲川孝司 先生
■申込み
下記の問合せ先にて、メールで事前にお申し込み下さい。締切りは7月20日。
 東京大学理学部情報科学科
 情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻
 萩谷昌己 hagiya(at)is.s.u-tokyo.ac.jp ※(at)を@に置換えて下さい。
■HP
http://www.i.u-tokyo.ac.jp/visitor/join/open_campus.shtml

こんにちは。MacBook Proを買った編集長です。おかげでボーナスは消えました。しかし、7年くらいPowerBook G4を使っていた身としては、いろいろ使いやすくなって嬉しいです。しかし、iPod miniといい、つながらない周辺機器ばかりでちょっと参りました。

さて、9月に富山で開催される「ジャパンロボットフェスティバル2009 in TOYAMA」のロボット宣伝隊長にMANOI PF01が就任したそうです。ジャパンロボットフェスティバルのPRを担当する「ジャパンロボットフェスティバルPRキャラバン隊」が結成されたのですが、その隊長です。隊員はロボット宣伝隊員(パロ)に隊長秘書と一般宣伝隊員(両方ともジャパンロボットフェスティバル実行委員会事務局員)の3人。お仕事としては、富山県内外のロボットイベント会場や学校、マスコミなどを訪問して、ジャパンロボットフェスティバルのPR活動を行うとのことです。

えーちなみに、このMANOIくんは富山弁しゃべるらしいですよ...

東京でも、ロボコン会場などで、キャラバン隊に会う機会があるかもしれませんね。

■開催日時
2009年10月11日(日) 9:00?16:30
■会場
岡崎中央公園 体育館(愛知県岡崎市高隆寺町字峠1番地)
■主催
愛知 中学生ロボットコンテスト実行委員会(コイルの会、(財)中部産業・地域活性化センター)
■後援
全日本中学校技術・家庭科研究会、日本産業技術教育学会、愛知県教育委員会、三河教育研究会、岡崎市教育委員会、(財)愛知教育文化振興会

■競技内容
ボビンを相手のコート内に入れる「あの壁を越えろ!」(トーナメント制)と自分のコート内にボビンを高く積み上げる「より高くより多く!」(2試合の合計点数による得点レース)の2部門。
■参加規定
学校を単位とし、各校で各部門3台まで参加できます。
■参加費
無料
■その他
・愛知県外からの参加者も歓迎します。
・ボビンにつきましては、参加申し込み受付後、無償で1セット(赤・白各18個)送付します。

詳細につきましては、コイルの会Webページ http://www.anjonet.ne.jp/~coil/index.htm をご覧ください。

■問い合わせ・申込み先
愛知 中学生ロボットコンテスト事務局
向井義則(安城市立丈山小学校)
〒444-1221 愛知県安城市和泉町南本郷1番地
TEL(0566)92-0024 FAX(0566)92-3689
E-mail mukai-yoshinori(at)anjo.ed.jp
メールを送る際には(at)を@に変更してください。

ヴイストン ロボットセンター東京秋葉原店では、夏休みロボット工作教室を開催します。自由研究はロボットセンターで決まり!
※各教室の定員は、先着4名です。
※詳細は、下記のイベント情報ページにてご確認ください。
http://www.robo-pro.net/event/

■開催場所
ヴイストン ロボットセンター東京秋葉原店
東京都千代田区外神田1-9-9 内田ビル4F
Vstone RobotCenter
http://www.vstone.co.jp/top/robotcenter/

■スケジュール
【7月20日(月)】
11:00─12:00 ソーラーF1 ¥1,260
13:00─14:00 ソーラーバッタ ¥945
15:00─16:30 ソーラー6in1 ¥2,415

【7月22日(水)】
10:30─12:00 マスターコース1 ¥6,500(※小学4年生から)
13:00─14:30 マスターコース2 ¥3,000(※小学4年生から)
15:00─16:30 マスターコース3 ¥2,000(※小学4年生から)

【7月23日(木)】
13:00─15:00 バトルタイタン ¥3,990(※中学生から)

【7月24日(金)】
11:00─12:00 ソーラーフロッグ ¥1,260
13:00─14:30 ペットボトルソーラーカー ¥2,000
15:00─16:00 ソーラーカモメ ¥1,260

【7月26日(日)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【7月27日(月)】
10:30─ ロボットアーム ¥5,775(※中学生から)

【7月28日(火)】
11:00─12:00 D.I.Yカメ ¥1,050
13:00─14:00 D.I.Yカエル ¥1,050
15:00─16:00 テントウムシ ¥630

【7月30日(木)】
10:30─18:30 簡単二足歩行ロボットRobovie-i ¥30,000(※中学生から)

【7月31日(金)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月1日(土)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月2日(日)】
10:30─12:00 マスターコース1 ¥6,500(※小学4年生から)
13:00─14:30 マスターコース2 ¥3,000(※小学4年生から)
15:00─16:30 マスターコース3 ¥2,000(※小学4年生から)

【8月3日(月)】
11:00─12:00 スクローラーII ¥1,890
13:00─14:00 トルネーダー ¥3,990
15:00─17:00 メデューサネオ ¥2,310

【8月4日(火)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月5日(水)】
10:30─12:30 ぱこホバー
13:00─14:00 はこチョイっす!
15:00─16:30 ぱこカー

【8月6日(木)】
11:00─12:00 D.I.Yカメ
13:00─14:00 D.I.Yカエル
15:00─16:00 テントウムシ

【8月7日(金)】
10:30─12:00 マスターコース1 ¥6,500(※小学4年生から)
13:00─14:30 マスターコース2 ¥3,000(※小学4年生から)
15:00─16:30 マスターコース3 ¥2,000(※小学4年生から)

【8月8日(土)】
10:30─19:00 本格二足歩行ロボットRobovie-X Lite組立教室 ¥70,000(※中学生から)

【8月9日(日)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月10日(月)】
10:30─12:30 メカ・フグ
13:00─15:00 メカ・マンモス

【8月11日(火)】
10:30─12:00 ボクシングファイター ¥2,600
13:00─16:00 ハイパーペピーII ¥2,940

【8月12日(水)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月13日(木)】
11:00─12:00 ソーラーF1 ¥1,260
13:00─14:00 ソーラーバッタ ¥945
15:00─16:30 ソーラー6in1 ¥2,415

【8月14日(金)】
13:00─14:30 マスターコース2 ¥3,000(※小学4年生から)
15:00─16:30 マスターコース3 ¥2,000(※小学4年生から)

【8月15日(土)】
プログラム教材ロボットカー ¥4,000(※小学4年生から)
11:00─12:30
13:00─14:30
15:00─16:30

【8月16日(日)】
10:30─19:00 新型二足歩行ロボットKHR-3HV組立教室(※中学生から)

歴代ロボットOmniシリーズ大集結!

ROBO-ONEを見たことのある方にとっては、Omniシリーズの製作者として、ロボカップならばTeamOsakaの一員としてVisiONシリーズなどの開発に関わられた方として、前田武志さんをご存じの方も多いと思いますが、その前田さんとOmniシリーズがやってきます。興味のある方はぜひ参加してください。

日時:2009年7月25日(土) 13:00?19:00
会場:ヴイストン ロボットセンター 東京秋葉原店
http://www.vstone.co.jp/top/robotcenter/


こんにちは、虫にはことごとく刺されやすいKです。
4日(土)は、東京工業大学の制御システム工学科で毎年行われている、創造性育成科目の一環である「創造設計第一」の成果発表会が、大岡山キャンパスで行われました。
授業の一環とはいえ、8月に東京で国際大会が行われる、「IDCロボットコンテスト大学国際交流大会」の代表選考会もかねていました。
今年は、レスキューをテーマにした、「フードボール(Food Ball)」という競技。瓦礫を想定したベニア板や角材をよけ、要救助者(エルモ?)の口内に、おにぎり(塩化ビニル製のボール)や栄養剤(発泡スチロール材をゴムスポンジで挟んだ円板のもの)を届けた個数を競う、対戦型の競技です。
一人一台のマシンを作り、計62台のロボットが1対1で対戦し、トーナメント戦を行いました。
競技の特徴は、マシンの部品は与えられたものだけを使い、製作時間も70時間と制限されていることです。部品は、紙筒、アルミニウム、ギヤボックス、ボッシュモーター、空気圧アクチュエーターなど、49種類のものから好きなものを使って完全自作のマシンを作ります。同じ材料だったら、同じような機体ができるのでは?と思っていたのですが、競技が始まってビックリ。動力も違えば、戦略も違う、それぞれ工夫されたユニークなマシンたちがたくさん登場しました。

DSC_0891.JPG
右の青ゾーンの地上型のマシンと、左の赤ゾーンのモノレール型のマシンの対決。モノレール型のマシンは、小角材と呼ばれる横に渡された細い角材さえクリアできれば、すぐに栄養剤にアクセスすることができるものの、失敗したら、地上にあるおにぎりにはアクセスできません。一方、地上型は、坂越えに苦労するマシンが多く、40秒という少ない時間では、なかなか攻略できるマシンがいませんでした。

DSC_1127.JPG
モノレール型マシン対決。上位8台は、モノレール型を採用していました。マシンが進むことで小角材が動くため、小角材の挙動が読めないために、苦戦するマシンも多かったです。

DSC_1209.JPG
今大会最速の6秒でゴールし見事優勝した、川島啓祐さんのマシン。とにかく早いマシンを作りたくて、車輪を大きくし、機体はシンプルに作ったそう。製作を早く終わらせられた分、調整や練習に注力できたのが、勝因。

DSC_1105.JPG
栄養剤やおにぎりは、アームでつき落としたり、紙筒からあるタイミングで落としたりするマシンが多い中、野沢和輝さんのマシンは、UFOキャッチャーのアームのようなものをモーターで回転させ、振力で開閉を行ない栄養剤をつかんでいました。

DSC_1207.JPG
IDCロボットコンテスト2009に出場予定のメンバー。


座学の授業ではなく、実践的な授業内容に魅力を感じ、制御システム工学科以外の他学科からの受講者もいらっしゃいました。学科を越えたつながりが生まれていたようでした。
こんなに燃えられる授業がある、ということを実感した競技会でした。
IDCロボットコンテスト2009にも期待したいと思います。

こんにちは。編集長です。コカコーラZeroがJリーグとコラボレーションしてTシャツキャンペーンをしていますが、私が応援しているチームはイマイチなデザインでした。京都とか水戸は凝ったデザインしてますよね。いや、Zero飲まないから応募もしないけど。

さて、6月27日にツクモロボット王国で開催された「AIBO開発メンバーと改造バカのトークショー」を聞いてきました。2回目の15:00からの回だったのですが、年配の方から学生さんらしき方まで、多くの方がきていました。椅子もあったのですが、その後ろで立ち見のかたがいるほど盛況でしたね。

0627_kanban.jpg

さて、AIBO開発メンバーこと、スピーシーズ代表取締役の春日知昭さんと、改造バカことテクニカルライターの高橋敏也さんのトークショーですが、メインテーマは「ロボットの本質は歩くパソコン」という、スピーシーズが目指しているロボットについてのお話しが中心でした。

冒頭は、春日さんがAIBOの開発に関わっていたこともあって、AIBO開発時のお話しがありました。一番最初にAIBOが発売されたときのこと、当時のAIBO開発チームの話を少し。

taka_kasu.jpg
高橋敏也さん(左)と春日知昭さん

そのあとはメインテーマで話が進んでいきました。スピーシーズの「インターネットロボットの技術で、世界的な家庭用エンタテイメント企業になることを目指す」というビジョンを元に、スピーシーズのロボットの特徴の説明がありました。
スピーシーズのロボットは、インターネットにつながるロボットです(ここではクラウドコンピューティングとして説明がありました)。インターネットからさまざまなソフトウェアをダウンロードすることによって、ロボットが変化していきます。用途によってロボットを使い分けるのではなくて、同じロボットだけどソフトウェアによって使い分けるということです。現在、スピーシーズが発売しているロボットは30万円と、簡単に一般の方が購入するという価格帯ではないのですが、一般向けに10万円以下のロボットの発売も予定されているそうです。

スピーシーズが考える「ユーザーがロボットに求める3要素」は「人とのインタラクション」「エンタテインメント」「実用機能」です。家庭に入るためにはこの3要素が実現できなければならないと考えているのですが、では同じような機能はIT機器などでも実現できるのでは?という意見も出てきます。
春日さんは「IT機器とロボットの違いは、ロボットには感情移入ができるということ」とおっしゃいました。ロボットほど人が感情移入できる機械はない、と語ります。
この後のデモで、転がってのたうち回りながら大爆笑するSPC-101Cの姿が見られたのですが、これを見た高橋さんは「うちのおじさんに似ているんですよ」と一言。こういう感想がでてくるのも、ロボットだからだとのこと。動きと音声の複合で感情を表現できるロボットのならではの強みと言えるのかも知れません。
SPC_101C.jpg
SPC-101Cのデモ。音声で命令することにより、メールの読み上げ(メールチェックも)や、ニュースの読み上げなどのデモを披露しました。

さて、インターネットにつなぎ、さまざまなソフトウェアをダウンロードすることによって「進化」していくロボットになるのですが、ではそのロボットに何をさせたいのか?そこで、春日さんは家にあるIT機器をロボット化してみる、と考えたそうです。例えば、デジカメのロボット化。パーティ会場などで、あちこち動きながら、たまにダンスなどを見せて、楽しんでいるお客さんの写真をぱちり、というロボットのアイデアを出されていました。また、会場にいるお客さん達にも「ロボットが何をしたら楽しいか、一緒に考えて欲しい」と呼びかけていました。

トークショーの終了後は、お楽しみの抽選です。4GBのロボット型USBメモリが10名の方にプレゼントされるのですが...
...なぜかもらってしまいました(いや、当たったからなんですが)。普段くじ運が悪いので、全然期待していなかったんですけどね。活用させていただきます。

さて、それも終わった後には、トークショーの参加者が、ロボットについて質問に行ったりしていました。かなりの人だかりで、みなさん興味津々でした。

ツクモロボット王国 店長ブログ
http://blog.tsukumo.co.jp/robot/

■日程
2009年8月22日(土) 10:00?17:00
■場所
 群馬県生涯学習センター 多目的ホール
■主催
 前橋市、前橋テクノフォーラム実行委員会
■共催
 前橋市教育委員会

■競技内容
自作のロボットを操作して、制限時間内にまゆ玉状の発泡スチロールの"利根川"に浮かんでいる宝物(プラスチックボール)をできるだけたくさん獲得して対岸のゴールに運ぶ競技。すべての宝物を獲得しゴールすると「完全勝利」となる。
なお、参加者を対象に「相談コーナー」をコンテスト当日まで約10回程度開設し、ロボット製作過程における相談などに対応している。

■部門・参加資格
中学生の部:中学生の個人、または中学生のみで編成されるチーム
こどもの部:小学生以下の児童とその保護者のみで編成されるチーム。ただし、ロボット操作は児童が行う(※幼稚園児・未就学児も参加可能)
一般の部:高校生以下の個人またはチームで、上記(1)、(2)に該当しないチーム
参加費:無料
参加申込み:下記の事項を記入の上、ハガキ、FAXまたはホームページから7月10日(金)までにお申し込みください。
1 参加部門(中学、こども、一般)
2 チーム名(10文字以内)
3 代表者の氏名
4 住所
5 電話番号
6 チームの構成(友人、親子など)
7 チームの人数(5人以内)
8 学校名(中学校のみ)

■申込み・問い合わせ先
前橋市役所 文化国際課 まえばしロボコン事務局
〒371-8601 前橋市大手町2-12-1
TEL:027-898-6522(ダイヤルイン) FAX:027-221-5717
http://www.maebashi-robocon.net/

台車型ロボットの組立、プログラムの作成の学習、迷路脱出やライントレースのプログラムの作成実習、ロボット大会、研究発表大会、最後に報告書(レポート)作成をおこないます。4日間の参加と報告書の作成を終了した人には教材のロボットを差し上げます。

■日時
2009年7月18日、7月25日、8月22日、10月31日の4日間
(いずれも土曜日午後1:30?4:30)
■会場
授業:大阪府立東百舌鳥高等学校
(〒599-8234 大阪府堺市中区土塔町2377-5)
発表:ソフィア堺(〒599-8273 堺市中区深井清水町1426番地http://www.sofia-sakai.com/
■主催
大阪府立東百舌鳥高等学校
■参加費
3000円
■参加対象
堺市在住の中学生
■定員
30名
■申し込み方法と送付先
http://www.osaka-c.ed.jp/higashimozu/spp21/SPP21.pdf
からロボット塾申込書をダウンロード・印刷し、FAX または郵送にてお申し込み下さい。
■締め切り
7月13日(月)必着  FAX または郵送
■問い合わせ先
大阪府立東百舌鳥高等学校(072-235-3781)稲川孝司
■その他
この講座は、(独)科学技術振興機構(JST)のSPP事業の支援を受けています。
■公式HP
http://www.osaka-c.ed.jp/higashimozu/

リバスト

タマディック

アフレル

三和電気計器

ツクモROBOT王国

ヴイストンロボットセンター

秋月電子通商

近藤科学

Robotma.com

双葉電子工業

ロボット検定

国際ロボット展

 

ヒューマンアカデミー
ロボットカレッジはこちら!

ヒューマンアカデミーロボットカレッジ

関連書籍新刊

アクリルロボット工作ガイド
アクリルロボット復刻!工作のアイデアが満載の一冊
ロボット考学と人間
─未来のためのロボット工学─

ロボットづくり、ものづくりの神髄はここに!
新しい機械の教科書 第2版
これからもの作りをはじめる人のための「機械の教科書」決定版
MATLAB/Simulinkによるモデルベースデザイン入門
数値解析ソフトのデファクト「MATLAB/Simulink」によるモデルベースデザイン入門書!
タミヤ工作パーツで作る しくみがわかるロボット工作教室
手軽にチャレンジ!簡単ロボット工作
PICではじめる! RCサーボロボット製作入門
複数のRCサーボの制御でユニークなロボットたちを動かそう!
災害とロボット ―大震災から見えてきたロボットのあり方―
3.11以降、日本の災害対応ロボットに求められたものとは
ARプログラミング ―Processingでつくる拡張現実感のレシピ―
ARで実世界をコントロール!
ロボコン部品ガイドブック
自作ロボットユーザーのための、部品の選び方、使い方ガイド
人工衛星をつくる
―設計から打ち上げまで―

次世代のはやぶさを作りたい人に贈る!人工衛星製作の解説本!
ロボットテクノロジー
最新のロボット技術を一望できる!
アンドロイドを造る
アンドロイドの構造を大公開!
モジュール化で理解する
電子工作の基本ワザ

「モジュール化」というマイコンの新しい楽しみ方を提案