こんにちは、虫にはことごとく刺されやすいKです。
4日(土)は、東京工業大学の制御システム工学科で毎年行われている、創造性育成科目の一環である「創造設計第一」の成果発表会が、大岡山キャンパスで行われました。
授業の一環とはいえ、8月に東京で国際大会が行われる、「IDCロボットコンテスト大学国際交流大会」の代表選考会もかねていました。
今年は、レスキューをテーマにした、「フードボール(Food Ball)」という競技。瓦礫を想定したベニア板や角材をよけ、要救助者(エルモ?)の口内に、おにぎり(塩化ビニル製のボール)や栄養剤(発泡スチロール材をゴムスポンジで挟んだ円板のもの)を届けた個数を競う、対戦型の競技です。
一人一台のマシンを作り、計62台のロボットが1対1で対戦し、トーナメント戦を行いました。
競技の特徴は、マシンの部品は与えられたものだけを使い、製作時間も70時間と制限されていることです。部品は、紙筒、アルミニウム、ギヤボックス、ボッシュモーター、空気圧アクチュエーターなど、49種類のものから好きなものを使って完全自作のマシンを作ります。同じ材料だったら、同じような機体ができるのでは?と思っていたのですが、競技が始まってビックリ。動力も違えば、戦略も違う、それぞれ工夫されたユニークなマシンたちがたくさん登場しました。
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右の青ゾーンの地上型のマシンと、左の赤ゾーンのモノレール型のマシンの対決。モノレール型のマシンは、小角材と呼ばれる横に渡された細い角材さえクリアできれば、すぐに栄養剤にアクセスすることができるものの、失敗したら、地上にあるおにぎりにはアクセスできません。一方、地上型は、坂越えに苦労するマシンが多く、40秒という少ない時間では、なかなか攻略できるマシンがいませんでした。
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モノレール型マシン対決。上位8台は、モノレール型を採用していました。マシンが進むことで小角材が動くため、小角材の挙動が読めないために、苦戦するマシンも多かったです。
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今大会最速の6秒でゴールし見事優勝した、川島啓祐さんのマシン。とにかく早いマシンを作りたくて、車輪を大きくし、機体はシンプルに作ったそう。製作を早く終わらせられた分、調整や練習に注力できたのが、勝因。
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栄養剤やおにぎりは、アームでつき落としたり、紙筒からあるタイミングで落としたりするマシンが多い中、野沢和輝さんのマシンは、UFOキャッチャーのアームのようなものをモーターで回転させ、振力で開閉を行ない栄養剤をつかんでいました。
座学の授業ではなく、実践的な授業内容に魅力を感じ、制御システム工学科以外の他学科からの受講者もいらっしゃいました。学科を越えたつながりが生まれていたようでした。
こんなに燃えられる授業がある、ということを実感した競技会でした。
IDCロボットコンテスト2009にも期待したいと思います。















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