こんにちは、編集長です。
5月1日から5月5日まで、日本科学未来館の企画展示ゾーンaで「予感研究所3 -アート+テクノロジー+エンタテインメント=?!」という展示会が開催されます。主催は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」研究領域(研究総括:原島博東京大学工学部名誉教授)。
もともと、この研究プロジェクトではデジタル技術を使った映画、アニメーション、音楽、ゲームなどのメディア芸術において、作品の制作を支援する新しい手法や表現するための基盤技術を創出することをねらいとしています。このプロジェクトに参加している研究者たちによるさまざまな研究が展示されるのがこの展示会です。
と書くと、何やら難しそうな研究発表会に思えるかもしれませんが、実際はいろんなメディアを体験できる、とても楽しい展示会です。どの展示も研究段階のものなので、「こんなこともできればいいのに」とか「こんなものがほしい」と思うこともあるかもしれません。そんな意見や感想を研究者のみなさんに伝える場まであります。その意見がひょっとしたら新しい道具や方法の素になるかもしれない、展示を見に来た人たちも参加できる、そんな展示会です。
展示は、「予感ウォール」「予感ラウンジ」「Post-Visit Map」「予感ひょうげん研究室」「予感まんぷく研究室」「予感かんかく研究室」「予感なりきり研究室」のゾーンに別れています。それぞれのゾーンの内容は以下の通り。
「予感ウォール」
予感研究所3で起こるさまざまな出来事を記録する鏡として、研究者と参加者のやりとりや、表現ワークショップの様子がどんどん書き出されていきます。
「予感ラウンジ」
研究の発表会やいろんなワークショップ、イベントが開催されます。
「Post-Visit Map」
見に来た方々の感想や質問を会場とTwitter(ID:yokanken)を通じて、研究者や他の来場者に伝えます。
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「Post-Visit Map」。付箋に書いた展示内容についてのコメントは専用端末で登録して、Twitterにツイートされるほか、会場マップにも貼り付けられます。研究者自身から返信があるかも知れませんし、Twitterは、これから見にいく人たちにとっては、良い参考になると思います。
「予感ひょうげん研究室」
未来のひょうげんが生まれる研究室。触ることで反応する未来のゲームキャラクターや、3次元カメラで取得した物体の形を空間に描き出す装置など、次世代のコミュニケーションや表現のヒントにあふれた展示です。
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「オンライン3Dトレーニングフィールド」。オンラインゲームにVR技術を応用しています。仮想の吹き矢道場を再現して、実際に吹き矢を吹く感覚に近い呼吸運動を体感できます。
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「Peco Peco」。あ、ペコッぱだ、と思った方、正解です。はなしかけるとうんうん、とうなづいてくれる草花たちです。コミュニケーションの不思議さを体験してください。
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「触れ合えるバーチャルキャラクタ」。右のデバイスを使って、画面のくまに触れると、振り向いたり嫌がったり戯れたりと、さまざまな反応を返してくれます。しかも触れた感触も味わえます。
「予感まんぷく研究室」
料理を作る過程をシミュレートできる装置、食事の写真を記録することで栄養バランスの解析や健康管理までできるログシステムなどの展示をしている、「食」に関する研究室です。
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「体験型料理シミュレータ」。食材内部の温度ややけぐらいなど、調理状態を確認しながら、フライパンを振ったり、食材を裏返したりできるシミュレータです。
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「食ログと健康指導」。「フードログ」(この展示のとなりで展示をしていました。利用者がWebサイトにアップロードした写真から食事画像を抽出し、食事カレンダーを生成するサービス)を活用し、テレビ電話と利用することで、食事指導などを行うシステムです。
「予感かんかく研究室」
手の感覚や感触を不思議な方法で体験する研究室です。指先の感触から想像する世界や、コンピュータを通して触れるものなど、五感をフル活用して体験できる装置や実験などが展示されています。
「予感なりきり研究室」
自分の身体を使ってなにかに「なりきる」研究室です。例えばオーケストラの指揮者やカメラマンなどになりきる体験ができます。
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「TwinkleBall」。掴んだり動かしたりすることで音階や音量を制御するボール型インタフェース。ダンスをしながら音楽を奏でる、なんてことも体験できます。
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「Virtual Philharmony」。オーケストラ指揮システムです。センサで読み取ったプレイヤーの指揮動作に音楽を追従させることによって、自分がオーケストラを指揮しているような感覚を味わえます。音楽の素養がなくても楽しめます。
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「Performing Audience」。人間が計算機とインタラクティブに演奏できるシステムです。人が弾いているキーボード併せて一緒に盛り上がっていったり、弾き方によってはソロ演奏なんてことも可能です。
ここで、紹介した展示以外にも、たくさんの展示があります。音を中心にしたものなど、写真では面白さが伝わらない研究もたくさんありますので、ぜひ体験してみることをおすすめします。
普段はなかなか体験することができない研究もあると思います。貴重な機会でもあるので、ぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。率直な感想を伝えることによって、新しい技術が生まれてくるかも知れません。自分のコメントが新しいなにかのきっかけになるのって、ちょっとワクワクしませんか?
「予感研究所3 -アート+テクノロジー+エンタテインメント=?!-」
会期:2010年5月1日(土)-5月5日(水)
会場:日本科学未来館 企画展示ゾーンa
開館時間:10:00-18:00 会期中無休
入場料無料(ただし、常設展示および特別企画展は別料金となります)















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