TOKYO DESIGNERS WEEK2010

こんにちは、編集長です。

さて、11月1日に明治神宮外苑絵画館前で開催されている「TOKYO DESIGNERS WEEK2010」に行ってきました。なんかロボマガと縁が薄そう?かも知れませんが、これが意外と面白くて。「モノを作る」ということでは共通していると思いますし、こういうアイデアもあるんだという発見もありました。会期は明日、11月3日までですが、興味のあるかたは行ってみてはいかがでしょう。ただ、入場料2,000円がかかります...
「くらしと環境のデザイン展」とあるので、展示内容も「心の環境」「生活の環境」「地球の環境」がテーマにされています。企業や団体、フリーランスのデザイナーによる作品が数多く展示されていました。
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会場の様子

さて、私はもともと「ココナッチ」を見にいこうと思っていったんですね。2010年9月号でも紹介していますが、PCとUSBで接続することで、サーバ経由で他のユーザーからのメッセージを受信して、おしゃべりしたり動きや光で表現する可愛いロボットです。Twitterのつぶやきも読んでくれるようです。このイベントで限定販売されているんですね。価格は5,500円。現状ではWindows XP、Vista、7のみの対応だそうですが、Mac OSにも対応予定とのことです。自宅がMacな私は、Mac対応版が出たら買いたいです。
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ココナッチ。左側がパッケージです。
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ブースに展示していたココナッチたち。鳥が木にとまっている風景に見えます。可愛い。

面白かったのは「NAKADAI PROJECT」。リサイクル業者の株式会社ナカダイが、NPO法人デザインアソシエーションと共同で立ち上げたプロジェクトで、ナカダイに運び込まれる産業廃棄物を素材としてデザイナーに提供し作品に活用してもらい、新しい価値を創造しようというプロジェクトだそうです。実際、ブースもLANケーブルや鉄板や木製パレットなどの廃棄物で作られていて、ぬいぐるみを使ったソファや、鍵を使ったペーパーカッターもありました。
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「NAKADAI PROJECT」のブース。産業廃棄物を活用して作られています。その周りには、ナカダイに集められる廃棄物が展示されていて、1日にこんなに集まるんだと思い知らされます。

他には富士フイルム株式会社で展示されていた「光拡散フィルム」「プレスケール」「エクスクリア」「3Dプリント」といった技術達。圧力がかかった部分が赤く発色する「プレスケール」はスタンプを押すことで体験ができました。フィルム状の透明導電膜「エクスクリア」は、LEDを膜の上で転がすだけで点いたり消えたり...といった、実際に見てみることもできました。

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「プレスケール」のデモ。みんながスタンプを押していったので、真っ赤です。スタンプを押すことで圧力がかかり、赤く発色しています。
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「エクスクリア」のデモ。ここではプラスの電極のフィルムとマイナスの電極のフィルムが交互にくるように敷いていて、LEDがそのプラスとマイナスにきちんと乗ると光ります。

それから、株式会社河田の「nanoblock」。ダイヤブロックブランドなのですが、1つのポッチが4×4mmと超ミニサイズのブロックです。いかんせん小さいので、お子さん向きではなく大人向けです。でも小さいので、完成後も飾る場所にあんまり困らないかも知れません。
今年の冬に発売する予定の「東京スカイツリー デラックスエディション」(1,700ピース・9,660円)が飾られていました。土台のプレートにLEDが組み込まれているので、暗闇で光るというのがステキですね。
ま、私は不器用な人間なので、難易度の低いものからはじめたいですね...
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nanoblockの「東京スカイツリー デラックスエディション」。見事です。

コンテナ展示のほうでは、富士通デザイン株式会社が面白かったです。「境界」というテーマでしたが、パラパラマンガをめくっていたら、終わったかと思ったらあれっということになったり、パンフレット代わりにもらったハガキが、実は作品の1つであったりとか。

それから、東京大学大学院の廣瀬・谷川研究室の「コンテナの車窓」。コンテナの中に入ると、車窓にはいろんな風景が流れていくのですが、電車かと思えば違う状況もあったり。なんだか不思議な感じでした。

屋外にあった学生作品展はテーマが「-Red List-絶滅危惧種」でしたので、環境についての作品が多かったなーとは思います。
京都精華大学の「BLUE PLANET」は明るい昼間に見てしまったので残念でしたが、赤く点滅しているときに、人が笑いかけると青く変化するそうです。赤は危険信号を表しているそうで、人の顔はCCDカメラで認識するようです。「笑う」という人間にしかできない行為が、なにかを変える力を持っているのではないか、という期待をこめて作ったコミュニケーションツールだそうです。
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明るいのでわからなくて申し訳ないです...。「BLUE PLANET」のフォルムは地球をイメージしていて、表面は動植物で構成されています。黒く見えるところにカメラが設置されています。

武蔵野美術大学「コケコースター」は文字通りコケのコースター。グラスについた水滴でコケが育つというものです。これでゆったりとした時間を作りましょう、という思いがあるそうです。コケも6種類のバリエーションがあって、日照量や感想具合、使用頻度に合わせて選べるようになっています。
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「コケコースター」です。インテリアとしても楽しそうな気がします。

なんだかだんだんロボマガの日記らしくなくなってきていますが、たまにはこういうのも良いのではと思います。思いがけないアイデアや、出会いがあったりするかも知れませんよね。


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コメント(1)

コケコースターの作者の大場勇太です。
先日はTOKYO DESIGNER WEEKでの展示をご覧頂いたうえに、WEBでご紹介いただきありがとうございます。
私はまだデザイナーのタマゴのようなものですが、今後とも、がんばっていきますので、応援をよろしくお願い致します。
コケコースターについて何か質問などありましたら、yuta.oba2@gmail.comまでよろしくお願い致します。

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