2011年4月バックナンバー

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電動王国」のPOPができました★
弊社常備店等々で、見られると思います。

有隣堂ヨドバシAKIBA店様では、そうそうに、置いていただいております。
ピンクが目立ちますね。

棚としては、残念ながらホビーとか、模型とかサブカルチャーとかとは違う、機械とかロボットなどの棚にあるかと思いますので、探していただければと思います。


◆日本ロボット学会ロボット工学セミナー
第62回シンポジウム「ロボットに使える画像処理技術の最前線」

人が7割以上の情報取得を視覚情報に頼っているようにロボットにとっても画 像センサから得られる情報はもっとも重要なものの1つです.近年,計算機能 力の進化に伴って画像処理技術が身近になってきており,オープンソース型画 像処理ライブラリの活用,GPU(Graphic Processor Unit) を用いた高速画像処 理技術が広く用いられるようになってきました.本セミナーでは,画像処理技 術を用いたロボットの実例紹介だけでなく,画像処理ライブラリやGPUを利用し た実装技術の両面について,講師の先生方からわかりやすく解説していただきます.
 
■日 時
2011年5月30日(月)10:25-18:00

■会 場
東京大学 本郷キャンパス 武田先端知ビル5F 武田ホール
アクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/Guide/access.html#hongo
「根津駅」(千代田線)徒歩5分,「東大前駅」(南北線)徒歩10分,「本郷三 丁目駅」(丸の内線)徒歩15分,「弥生2丁目」(都営バス上60(上野-大塚駅前))徒歩1分

■定 員
200名(定員になり次第締め切ります)

■参加費
日本ロボット学会会員/協賛学会員8,400円,学生(一律)4,200円,会員外12,600円(税込)

■オーガナイザー
奥田晴久(三菱電機)

■講演内容
<開会挨拶・講師紹介>
10:25-10:30

●第1話 OpenCV 2.2
―画像処理プログラミングを簡単に―
10:30-12:00 奈良先端科学技術大学院大学 浦西友樹先生

 OpenCVは,Willow Garage社が開発し,無料配布しているオープンソースの画 像処理ライブラリである.数多くの画像処理アルゴリズムが実装されており, 現在では画像処理プログラミングにおけるデファクトスタンダードの地位を獲 得している.OpenCVはバージョンアップが頻繁に行われており,最新バージョ ンとしてOpenCV2.2が公開されているが,かつてのOpenCV1.0系とは使い方が異 なる点もいくつか存在する.本講演では,OpenCV2.0系を用いた画像処理プログ ラミングの導入から基礎まで,C++によるサンプルプログラムを用いて解説する.また,OpenCV1.0系から移行する際の注意点についても述べる.

<休憩(昼食)>12:00-13:00

●第2話 GPGPUによる高速画像処理
―リアルタイム画像処理への挑戦―
13:00-14:30 名古屋大学 出口大輔先生

 GPUを汎用計算に利用しようという試みであるGPGPU(General Purpose computing on GPUs)は,近年のGPUの高性能化およびその入手しやすさという特徴から,幅広い分野で高速計算に利用されるようになってきた.一方,画像 処理アルゴリズムの多くは並列計算可能なものが多く,少しアルゴリズムを工夫することでCPUの数十倍の高速化を達成できるものも多く存在する.そこで,本講演ではGPGPUを手軽に利用できるCUDAを開発環境として利用し,実例を交えながら計算コストの高い画像処理を簡単に高速化できることを示す.

<休憩>14:30-14:40

●第3話 ロボットタウン:生活支援ロボットのための環境情報
構造化におけるビジョン技術
14:40-16:10 九州大学 長谷川勉先生

 日常環境の情報構造化技術は,生活支援ロボットを実現する有力なアプロー チである.これは,複雑で動的変化もある生活環境をロボット単体で認識する ことが極めて困難であることから,その3次元空間構造や動的変化(人や物体の 移動など)を環境側に分散配置した種々のセンサやRFIDタグなどを用いて検 知・計測し,ネットワークを通してロボットに供給するものである.空間的拡 がりを有する日常生活環境の情報構造化にはビジョン技術が不可欠であり,ロ ボットタウンプロジェクトでも種々の関連技術の研究開発がなされた.本講演 では,移動ロボット群による分散配置カメラのキャリブレーションと3次元環境 地図の作成,分散センサによる人の動き計測,日用生活用品の計測と追跡など を紹介する.

<休憩>16:10-16:25

●第4話 大規模事例の近似最近傍探索に基づく特定物体認識
16:25-17:55 大阪府立大学 黄瀬浩一先生

 インターネット上に急速に集まりつつある大規模な事例を認識処理に利用し ようという機運が高まりつつある.大規模事例を用いる場合,従来良く用いら れてきたSVMなどの強力な学習器は計算量の問題から役に立たない.本講演では,その対極にある最近傍識別器を用いた認識処理について述べる.ここで取り上げる認識タスクは物体のインスタンスを認識する処理(特定物体認識)である.我々の周囲には無数のインスタンスが存在するため,特定物体認識において大規模化は必須である.ここでは最近傍探索に近似を導入することによって大幅な高速化が可能であることを紹介する.特に,事例が増えると処理がより高速になるという,従来の常識を覆す効果を得ることができる点は興味深い.

■問い合わせ先
一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL 03-3812-7594 FAX 03-3812-4628
seminar[at]rsj.or.jp※[at]を@に置換えて下さい。
http://www.rsj.or.jp/events/Seminar/2011/RSJ_Sympo_62.htm

25日に、ロボットビジネス推進協議会・神奈川県が主催、かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会が協力の「サービスロボットの安全性に関するセミナー」に行ってきたKです。

現在、震災や原発事故を受け、世の中の"安全"に対する意識が高まってきたように思います。

講演者は以下のとおり。

・ロボットの安全及び機械安全の概要:木村 哲也氏(長岡技術科学大学大学院技術経営研究科システム安全系准教授)
・ロボットのリスクアセスメントに基づく安全設計方法:池田 博康氏((独)労働安全衛生総合研究所機械システム安全研究グループ上席研究員)
・機能安全の概要:丹羽 邦幸氏(日本認証 (株) プロジェクトエンジニア)
・生活支援ロボット実用化プロジェクトの概要:貞本 敦史氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構)
・歩行アシストに関しての安全の取り組み:及川 清志氏((株)本田技術研究所基礎技術研究センター第2 研究室主任研究員)
・ALSOKにおける警備・案内ロボットのご紹介:菅原 雄介氏(綜合警備保障(株)開発技術部機器開発室課長代理)
・サービスロボットの安全に関する国際規格の要点について:山田 陽滋氏(名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻教授)

新しいところでは、今年の3月からNEDOの「生活支援ロボット実用化プロジェクト」に加わった(株)本田技術研究所の歩行アシストの発表があったことです。
これまでホンダが取り組んできた、歩行アシストの研究の紹介と、"開発"、"人への作用"、"運用"を念頭においた、安全の取り組みについて説明がありました。リハビリテーション施設での実証実験もすでに行われていて、プロジェクト内では、さらに、生活の場で起きうる転倒などの異常発生時に対応する安全技術の確立をめざすそう。

最後の、全講演者で行われたパネルディスカッションでは、"安全とコスト"というのが論点になりました。
その中でも、"安全は価値として認める社会が必要"という意見があがり、本当に、社会全体が、安全が当たり前、タダという認識を改めていかなければならないなと感じました。

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通常想定される危険源に対する、階層防御は第4層まで。今回の東日本大震災のような大規模災害時には、第8層までの防御が必要だった(池田 博康氏資料より)。


また、神奈川県のロボット等新製品開拓事業として公募されたロボットやパネルの展示がありました。
その中で、実際に(有)杉浦機械設計事務所開発のアパレルモデル用サービスロボット「Hina」のデモが行われていました。

計9自由度を持つ上半身マネキンロボットで、プログラムモードでのポージングや、Androidケータイからの操作も可能。静かで、しなやかな動きが実現されていました。今後は各種センサをつけて、ショーウィンドウに立ち止まった人にポースをとる、といった研究応用を考えられているそうです。

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アパレルモデル用サービスロボット「Hina」。

こんにちは、最近、「電動王国」が出版されてからというもの、電動モノが気になってしょうがない、Kです。
タミヤプラモデルファクトリー新橋店にて、「水中モーター」を買ってしまいました...(まだ組み立ててませんが)。

さて、22日に、震災の影響で延期されていた、『次世代ミニ四駆シンポジウム』に行ってきました。
夜、19時からの開催だったので、もしかしたら、USTREAM 中継でご覧になっていた方も多かったのではないでしょうか?
ミニ四駆というと、週末に、子ども達がわーっと走り回りながら大会を行っているイメージでしたが、いえいえ、最近のミニ四駆はすごいんです。大人でも楽しそう!!と思えるシンポジウムでした。

パネリストは、花田達彦さん(東京理科大学川村研究室)と、竹井英行さん(KLab 株式会社)。
お二人とも、大のミニ四駆好きということで、ミニ四駆をモチーフにした技術研究について発表されました。

まずは、花田さんから、「Wiiリモコンを使用した慣性力教材の開発及びその効果」という、標題からしてワクワクする内容でのご講演でした。
ミニ四駆に、なんと、Wiiリモコンを搭載して、遠心力や加速度をロギングしちゃうわけです。
遠心力がはかれると、コース半径から突入速度が分かるので、これまで、な?んとなく、経験と勘でセッティングしていたミニ四駆が、自分の思った通りに動かせるようになるというものです。実際のデモでは、ミニ四駆を走らせながら、波形を表示させるということをやっていただきました。

まさに、アカデミズムと妄想が交差すると言った感じです。

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花田達彦さんが左手に持っているのが、Wiiリモコン搭載のミニ四駆。右が、実際に会場で走らせたときの加速度の波形。

続いて、竹井さんは、「Android 時代のミニ四駆考」という内容でのご講演でした。
ミニ四駆に、BlueToothモジュールとマイコンを搭載し、Androidで操作できるように改造されていました。ゆくゆくは、キット化できれば...というお話もありましたが、かなり完成度の高いものになっていました。
音声認識にも対応していて、「進め!」としゃべると、本当に、コース上を走ってくれました。また、ケータイの傾きで、前進や停止も行えるようです。

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竹井英行さんと、Andoroid側のソフト画面とミニ四駆(右)

その後、ゲストパネリストの野間恒毅さん(ギズモード・ジャパンライター、ブロガー)や、司会の方を交えての、パネルディスカッション。パネリストのお二人は、ロボット作りの経験もあるということで、ここまできたら、マグナムトルネードも夢じゃない!!という、かなり期待のふくらむ話が盛り上がりました。
本当に、もう、F1の世界というか、ミニ四駆って、こんなにすごい能力を秘めていたのか!と思わさせられる今回のシンポジウムでした。

こんにちは、編集長です。
4月24日に千葉工大で、国際レスキューシステム研究機構による東日本大震災と、福島第一原発事故でのロボットの対応について記者発表が行われましたので、行ってきました。予定では10時から12時だったのですが、発表の内容も多く、質疑応答でもかなりの時間を取っていましたし、結局会場を後にしたのは14時頃でした。

今回は、4月18日の日記でも書いた、宮城県南三陸町と亘理町、岩手県陸前高田市の沿岸部の水中ロボットによる探索(4月19日から23日)を含め、東日本大震災におけるIRSの今までの活動報告、福島第一原発の事故対応についての現状報告に、それに対応して改造されたQuinceの発表が行われました。Quinceは4月6日の記者会見のときから少し変わっています。そのときから状況も情報量も変わっていますし。

水中ロボットによる探索については、Robin Murphy教授(テキサスA&M大学、CRASARディレクター)と、広瀬茂男教授(東京工業大学)から発表がありました。
Murphy教授らのチームは、水中探査ロボット「seamor-ROV」で南三陸町で港の復旧に向けた、海中の障害物の調査をし、陸前高田市では海中の遺体の捜索を行いました。広瀬教授らのチームは水中探査ロボット「Anchor DiverIII」で岩手県亘理町で海中の遺体の捜索を行いました。
遺体の発見についてはどちらのチームもできなかったのですが、海に沈んでいる自動車などの映像が公開されました。広瀬教授は、現場の状況に応じて、その場でAnchor DiverIIIの簡単な改造を行ったそうです。

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水中探査ロボット「seamor-ROV」。その後ろの一番左がRobin Murphy教授。右側がMurphy教授と一緒にこのミッションに参加した木村哲也准教授(長岡技術科学大学)。

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水中探査ロボット「Anchor DiverIII」。左側がコントローラ。本体には2Dイメージングソナーと、ハイビジョンカメラ、LEDライトが搭載されています。鵜飼いの鵜のように、ワイヤを張った状態で移動させます。


次に、対災害ロボティクス・タスクフォースのチェアマンである、淺間一教授(東京大学)から、福島第一原発の事故への対応についての現状報告がありました。対災害ロボティクス・タスクフォース(ROBOtics Task force for Anti-Disaster;ROBOTAD)は、ロボット技術を専門とする専門家・科学者の集団です(3月31日に設立)。動作環境やミッションに応じた最適なロボット技術・ソリューションの提供や、現場での補強、改造も含めた導入・運用における実働支援、技術情報の発信などがその活動内容です。4月6日と、今回のIRSの発表も活動の一環です。なお、5月2日には公開シンポジウムの開催も予定されています。

さて、淺間先生からは、ROBOTADの活動や、今までの福島第一原発に導入されたロボット技術(無人化施工機械からPackbotの導入まで)。そのうえで、ロボットの現場導入に関する検討事項や、今後についてもお話がありました。どのような環境で、どのようなタスクを行わせるのか、導入した物がすぐ動かなくなってかえって邪魔にならないようにするためにも、慎重な検討は必要とのことでした。
いずれにせよ、導入するかしないかの最終的な判断は原発の現場になるとのこと。候補としてリストアップされているのが10台程度とのことでしたが、いつどこでなにが使われるのかはまだ決まっていないそうです。

そのあとには、田所諭教授(東北大学、IRS会長)から、Quinceによる福島原発対応についてのお話がありました。4月6日の際には、オペレータと中継ロボットは無線、中継ロボットと線量計を搭載した探査ロボットを光ファイバケーブルでつなげて操作する2台のQuinceがありましたが、今回は逆の、オペレータと中継ロボットが有線(ツイストペアケーブル)、中継ロボットと探査ロボットが無線でつなげています。これは、タービン建屋の低線量のところから人が操縦する場合になります。

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手前にいるのが中継ロボット(有線)。ツイストペアケーブルでつながっています。最大で400mまで伸ばせるそう。奥にいるのが探査ロボット(無線)。

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線量計を搭載したQuince。約1mの高さに設置されているが、これは計測するのにこの高さが最適とのこと。線量計自体は防水ではないので、ポリカーボネートの防水カバーがついている。

なお、電子部品等の放射線対策については、現状のQuinceで使用されているCPUやバッテリーなどに放射線を当てる試験を、永谷圭司准教授(東北大学)が日本原子力研究機構の高崎量子応用研究所の協力で行ったそうです。その際に、トータルで200Gyまで大丈夫で、特に放射線対策は必要ないのではないか、との判断をされたそうです(永谷准教授は100Gyまで保てばよいと考えられていたとのこと)。

具体的にいつ、どこに投入というのはまだ確定しているわけではありませんが、いつ動きがあるかもわからないので、引き続き注視していきたいと思っています。

こんにちは、編集長です。

学生ビルダーのみなさんに朗報です。
ピルクスのロボット用サーボモーターが、4月23日よりRobotma.comで、学生、教職員向けにアカデミック価格で販売を開始するそうです。通常価格(Robotma.comでの販売価格)より最大8,000円安い価格となります。
なお、最初はRobotma.comのみですが、ほかのピルクス製品販売店でも、順次アカデミック価格での販売が行えるように準備を進めているとのことです。

さて、各サーボのスペックとアカデミック価格は以下の通り。

●苺(PRS-S40M):21,000円
 スペック:41.4kg・cm/0.11sec/60deg(8.4V時)/シリアル方式
●PRS-P03M:4,725円
 スペック 3.1kg・cm/0.10sec/60deg(7.4V時)/PWM方式
●PRS-CD007P:3,150円
 スペック:0.7kg・cm/0.08sec/60deg(4.8V時)/PWM方式
●PRS-FF09PII:2,625円
 スペック:7.1kg・cm/0.11sec/60deg(7.4V時)/PWM方式
●PRS-DE07M:5,880円
 スペック:7.1kg・cm/0.11sec/60deg(7.2V時)/PWM方式
●PRS-DE07MS:7,350円
 スペック:7.1kg・cm/0.11sec/60deg(7.2V時)/シリアル方式

ピルクス製ロボット用サーボモータの特長は次のようになっています。

・二足歩行ロボットに必要な高精度での角度指示が可能
・ハイスピードで動作が可能
・PWM方式サーボモータの場合には、既存のPWM対応ロボットコントローラーが利用可能
・シリアル方式サーボモーターの場合には、組込ソフトウェア開発が簡素化できサーボモーターの各種動作パラメータを動作中でも変更可能で、現在の軸位置や温度などのフィードバックも可能。PRS-DE07MSに関しては配線をディジーチェインによりサーボ同士の接続が可能で配線をシンプルにできる

ロボット用サーボはそれなりに値が張りますし、ヒューマノイドだと使う数も多いので、サーボだけでも結構かかりますよね。アカデミック価格ができたことで、入手しやすくなったとは思いますので、学生のみなさんにはもっとロボット製作にチャレンジしていただければと思います。
ロボットを作る楽しさと、それを動かす楽しさをもっと味わっていただければ、と思います。

こんばんは。最近、小腹がすいてしょうがないKです。でも、友人の結婚式に着るドレスのために、これ以上太れないのです...(泣)

さて、「GUNDAM Cafe」1周年記念のリリースが届きました。
4月24日で、もう、1年経つんですね。結局、行こう行こう思って、行けてなかったのですが...。

4月22日(金)から6月5日(日)までの間、「1st ANNIVERSARY 赤い彗星フェア」と題して、 "赤い彗星"シャアにちなんだフードメニューが登場したり、オリジナルグッズの販売もあるそうです。

ちなみに、写真は、シャアザクライス(890円)と、キャスバル(790円)です。

これは、きっと、私みたいなガンダムオンチな人は、ガンダムLOVEな人と行ったほうが楽しめるんだと思います。

あー、お腹すいた。。。オムライスが、早くも食べたいです。

zakurice.jpgzakudrink.jpg
シャアザクライスとキャスバル(c)創通・サンライズ

GUNDAM Cafe
営業時間:
平日 10:00?23:00
[LO] フード22:00 ドリンク22:30
土曜 8:30?23:00
[LO] フード22:00 ドリンク22:30
日曜・祝日 8:30?21:30
[LO] フード20:30 ドリンク21:00
http://g-cafe.jp/

こんにちは、編集長です。

みなさん、「ブラックリスター」という映画をご覧になったでしょうか。借金返済のために、三億円をかけて二足歩行ロボットによるバトルトーナメントを行う話でした。築地本願寺にあるブディストホールで上映されていましたね。私も見に行きました(そのときの感想はこちら)。

その「ブラックリスター」を制作したROBO-ONEエンターテイメントによるロボットバトルムービー第2弾「ZANNA BIANCA(ザンナ・ビアンカ)」が、実はつい先日行われた「ROBOT JAPAN 1st」で発表されました。
そのときに、予告編も上映してくださったんですが、監督の渡邊豊さんに「内容がさっぱりわかりません」と言ってしまいました。

渡邊さん曰く、ぎっくり腰をやってしまい、編集が満足にできなかったのとのことだったのですが、ナレーションも入った予告編が公開されました。公式ホームページの「TRAILER」から見られます。

「ZANNA BIANCA」は、父を殺した犯人をさがし、病弱な弟の治療費を稼ぐために無線コントロールによるロボット格闘技「サイバトル」で戦っている女の子が主人公です。タイトルの「ザンナ・ビアンカ」は主人公の名前です(リングネーム?)。ロボット研究者だった父親の死の謎と、「サイバトル」十二神により命を狙われるザンナ・ビアンカの運命はいかに、という物語のようです。

予告編を見ると、ザンナ・ビアンカとそのロボット「GHR3」(しゃべるみたい)は相棒ってなイメージですね。公式のトップページにある台詞はGHR3のものなのかなと思います。

この作品は、みんなTVというインターネット放送局で5月より放送が開始されます。全8話を予定しているそうです。みんなTVはIP対応テレビ、PC、iPhone、iPadで視聴が可能です。現在は試験放送中ですが、5月9日より本番放送が開始されるそうです。
「ZANNA BIANCA」の放送開始日については、公式ページを確認してください。

こんにちは、編集長です。

東日本大震災や、福島第一原発の被災現場でロボットが使用されているというニュースが流れていますが(原発に関しては、iRobot社のPackBotで3号機の原子炉建屋内を調査したとの報道もありましたね)、国際レスキューシステム研究機構(IRS)から、4月19日から23日にかけて、宮城県と岩手県の沿岸部で水中ロボットによる探索活動を行うとのリリースがありました。

今回の活動は、宮城県南三陸町の佐藤仁町長と、岩手県災害対策本部からの探索依頼を受けたもので、宮城県南三陸町と亘理町、岩手県陸前高田市の沿岸部で行方不明者の探索を行って、遺体を発見した場合は一座標を自衛隊に通報するという活動だそうです。

この活動では、テキサスA&M大学のRobin Murphy(ロビン・マーフィー)教授(ロボット支援探索救助センター(CRASAR)ディレクター)と合同チームを編成し、またIRSが編成するレスキューチーム「インターナショナル・レスキュー・システム・ユニット(IRS-U)」の隊長である真壁賢一氏も参加するそうです。

具体的な参加者は次の通りです。

Robin Murphy教授(テキサスA&M大学、CASARディレクター、IEEEフェロー)、田所諭教授(東北大学、IRS会長)、松野文俊教授(京都大学、IRS副会長)、根和幸助教(京都大学)、広瀬茂男教授(東京工業大学、IRS理事)、木村哲也准教授(長岡技術科学大学)、真壁賢一氏(神奈川県内在籍消防隊員、IRS-U隊長)
※このほかにスタッフや、研究室の学生なども参加しています。

参加するロボットは以下の通り。
Robin Murphy教授
 水中探査ロボット マイクロROV
  水中の被害探査、水中の車両やパイプ内の調査が可能。
広瀬茂男教授
 水中探査ロボット「アンカーダイバ3号機 AD-3」
 水中探査活動を助けるために開発されたロボットで、2次元イメージングソナーとハイビジョンカメラが搭載されています。今回はワイヤーでボートに引っ張られて海底近くを動き、前方の海底をソナーとハイビジョンカメラで見ていきます。

行方不明者の捜索だけでなく、瓦礫の状況などの情報も収集するのかしらとは思います。今後の対策も含めて、何かしら役に立ちそうな気がします。

こんにちは、編集長です。

さて、港区北青山にある「TEPIAプラザ」の「先端技術館@TEPIA」が展示内容を入れ替え、リニューアルオープンしました。今回のテーマは『もっと輝く未来へ。世界をリードする日本の先端技術』で、世界に広がる日本の先端技術と製品に焦点を当てた展示内容となっています。
また、見るだけでなく実際に体験できる展示物も多く、触ったり、動かしてみることで、より理解が深まりますし、おもしろい体験ができるのではないでしょうか。

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オープニングセレモニーのテープカット

展示内容は、ロビー展示、トピックス展示、プロローグ展示、テーマ展示、メイン展示、テクノスタジオ、エピローグ展示となっています。

トピックス展示では2010年度に開催された「価値感性デザイン展」の展示品の中から代表的な事例が紹介されています。経済産業省がまとめた「感性価値創造イニシアティブ」の提言の元、「感性価値創造イヤー」(2007-2010)の間に行われた展示会です。
展示内容は前期(4/8-7/3)と後期(7/5-10/5)で変わります。現在は「アソブロック」(株式会社マーゼンプロダククツ)、「SWANSスノーゴーグル」(山本光学株式会社)などが展示されています。便利そうだけど、なんかちょっとおもしろいなあといったモノが並んでいます。

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「アソブロック」(株式会社マーゼンプロダクツ)は、安全ピンやクリップを製造するメーカーによる、新しいブロック玩具。はめる、さしこむ、はさむという3種のジョイントと、白黒だけのシンプルな構造ですが、創造力が刺激されそうですね。

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「SWANSスノーゴーグル」(山本光学株式会社)は全面4カ所のロックを外すだけでレンズの着脱が可能なゴーグル。グローブをはめたままレンズの交換ができるのは便利。

プロローグ展示でおもしろいのは「フキダシステム」(移動体付随情報表示装置株式会社)です。次世代型インタラクティブサイネージで、その前を通ると、その人の移動にあわせて情報が表示されるというモノです。
「TLFスピーカー」(ヤマハ株式会社)は、薄くて軽量な静電型のスピーカーです。全体が柔らかくて、巻いて運べたり、外形形状も自由に作れるといった特徴があります。

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「フキダシステム」(移動体付随情報表示装置株式会社)は1台のビデオカメラで、一定枠内の壁面(もしくは床面)を通過する複数人の動きを同時に認識して、各々に個別情報を表示させることができます。写真でふきだしのように見えているのがそれ。人が移動すればふきだしも一緒に移動します。

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「TLFスピーカー」(ヤマハ株式会社)です。どれ?と思われると思いますが、手前の説明が書かれている布みたいなモノがそれです。薄型(本体1.5mm厚)で軽量(A0サイズで約400g)な静電型のスピーカーです。全体を包む材料(布など)には印刷も可能。

テーマ展示は「宇宙も産業のフィールドだ!-宇宙は"夢"、そして"産業"へ 日本の宇宙開発と先進技術-」をテーマに、日本の宇宙開発技術と、その技術を暮らしに転用した製品を紹介しています。気象観測衛星「ひまわり」や温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」など、私たちの生活を支えている人工衛星の紹介や、人工衛星に使用される電池やエンジンなどの展示があります。

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GPS、気象、地球観測など、私たちが生きていくために重要なさまざまなデータを観測している人工衛星たちについて、パネルと映像で紹介されています。

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標準衛星プラットフォーム「DS2000」(1/12模型)(三菱電機株式会社)。DS2000を使用した衛星は2011年3月現在で10機あるそうです。

メイン展示は全部で5つの領域、13の技術分野にわかれます。

「くらしとコミュニケーション」領域では「ディスプレイ」「ICT(Informaiton and Communication Technology)」「生活支援ロボット」が紹介されています。「グラスレス3Dレグザ」(株式会社東芝)やイヤホンがマイクの役割を同時に行うことができる「e耳くん2.0」(株式会社日鉄エレックス)、出力軸の先端を球面の任意の位置に向けることができるモータ「多極球面同期モータ」(産業技術総合研究所)などが展示されています。

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「多極球面同期モータ」(産業技術総合研究所)は出力軸の先端を球面の任意の位置に向けることができるモータ。アンテナやミラーを任意の方向に向ける用途や、ロボットの首関節の駆動に適しています。2組の3相モータドライバで制御することができ、ロータをX軸回りとY軸回りに同時に回転させることができます。

「健康と医療」領域では、樹脂製のベローズを使ったリハビリ用パワーアシストハンド「ベローズ式パワーアシストハンド」(神奈川工科大学)や「挿入器付アクリル非球面着色眼内レンズ(iSert Micro)」(HOYA株式会社)などの、福祉機器や医療機器が紹介されています。

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ベローズ式パワーアシストハンド」(神奈川工科大学)は、軽くて柔らかい樹脂製のベローズ(蛇腹、伸縮を持たせた管)を使用した、リハビリ用のパワーアシストハンド。この写真では、右のハンド(ひずみゲージがついている)の動きに合わせて、左のハンドを動かすことができます。

「都市とモビリティ」領域では、「防災・セキュリティ」と「モビリティ」の分野が紹介されています。今だと関心の高い分野だと思います。地震関連ですと、日本AIR断震システム株式会社の「エアー断震システム」が興味深いですね。「モビリティ」では、昨年の国際福祉機器展でも紹介されていた「WCV(ホイールチェアビークル) S-01」(株式会社ワイディーエス)は実際に体験もできますので、ぜひ乗ってみてください。

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エアー断震システム」(日本AIR断震システム株式会社)は、地震発生時に地面と基礎の間に空気を送り込み、瞬時に家全体を浮上させます。それによって、地面と縁が切れて地震動が家に伝わりにくくなるという仕組みです。なんでも地震動を1/37にまで減衰できるとか。

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「ホイールチェアビークル(WCV) S-01」(株式会社ワイディーエス)。車いすに乗ったまま、介護補助なしで簡単なレバー操作だけで乗り降りできる電動三輪車です。運転には普通免許が必要で、車両はミニカー登録で原動機付き自転車扱いとなるそうです。なお、リチウムイオンバッテリーをエネルギー源とするEV車なので、走行中には二酸化炭素を発生しません。
すでに販売が開始されていて、バッテリー1セット搭載で635,250円(税込)です。デザインもなかなか格好良いです。こういう気軽に使える「足」があると、外出もしやすくなりますよね。

「環境とエネルギー・資源」領域では「エネルギーと環境」で太陽電池モジュール「ジオアシートPV Eシリーズ」(三菱化学株式会社)がおもしろいですね。薄くて軽い両面フィルムタイプで、いろいろなところで活用できそうです。「リデュース・リユース・リサイクル」では、さまざまなリサイクル技術が紹介されています。何となくゴミを分別していた方も、あらためて勉強になると思います。
「都市環境」では、高い保水性能と蒸発性能を持つ新素材「保水セラミックス」(株式会社LIXIL)が興味深いです。そのほか、「燃料電池」や「省エネルギー」関連のさまざまな技術が紹介されています。震災以降、節電などで、エネルギーについて考える機会も増えたのではと思いますが、どのような技術があるのか、ぜひ見てみてください。

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「ジオアソートPV Eシリーズ」(三菱化学株式会社)は、薄膜太陽電池と防水シートなどの建材を一体化した太陽電池モジュール。Eシリーズは究極の薄さと軽さを追求した両面フィルムタイプ。曲面追従性に優れていて、様々な場所への設置が可能です。

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「保水セラミックス」(株式会社LIXIL)は耐水性、耐候性に優れていて、保水率が60%以上という高い保水性能と蒸発性能をもつ新素材(小さい石みたいなのがそれです)。たとえば、ビルの屋上に設置しておくと、雨の時は雨水を吸収し、晴天時は蒸発してビルと都市の温度上昇を緩和するという効果が期待できます。節電も必要だし、こういう技術は活用したいですね。

「小さな世界と高機能素材」領域では「ダイヤモンドを用いた電気化学的DNAセンサー」(産業技術総合研究所)などが紹介されています。

このほか、ワークショップやミニイベントが開催される「テクノスタジオ」もあり、参加型のプログラムやサイエンスショー、スタンプラリーなどの開催が予定されています。
なお、科学技術週間(4月18日から24日)期間中の4月23日(土)、24日(日)に「科学技術週間ミニイベント TEPIAクイズラリー」が予定されています。

先端技術館@TEPIA
場所:TEPIA 1階
    〒107-0061 東京都港区北青山2-8-44
交通:東京メトロ銀座線 外苑前駅3番出口下車(徒歩4分)
    都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 青山一丁目駅(徒歩9分)
開催期間:2011年4月8日(金)-2012年3月4日(日)(予定)
開館時間:平日/10:00-18:00
       土・日・祝日/10:00-17:00
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日・振り替え休日の場合は開館し、翌日休館)
入場料:無料
主催:財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)
ホームページ http://www.tepia.jp/

こんにちは、編集長です。

3月11日の東日本大震災で被災した日本科学未来館は、建物の安全は確認されたものの、館内の展示や設備に大きな破損が生じたそうで、現在復旧工事を行っており、休館中です。開館は6月1日(水)10:00を予定しています。ただし、7階の交流施設は4月29日(金・祝)より利用が開始されるそうです。

それに従って、延期になっていた企画展「メイキング・オブ・東京スカイツリー」は6月11日(土)から10月2日(日)での開催、「つながり」プロジェクトについては、シンボル展示の地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」は7月の公開を目指していて、地球観測データにアクセスできるインタラクティブボード「Geo-Scope(ジオ・スコープ)」は6月1日にスタートするそうです。

なお、未来館休館中の科学コミュニケーション活動について、以下のような活動を展開するそうです。

*Q&Aページ「未来館質問箱」
http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/qa/
 震災と科学技術に関する質問を募集し、多く寄せられた質問に科学コミュニケーターが科学的な視点から回答します。すでにいくつものQ&Aが掲載されています。「原子力発電所」「放射性物質」などのカテゴリーにも分けられているので、興味のある分野のQ&Aを探すこともできます。

*震災関連ページ「地震、原発を読み解く」
http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/quake2011/
 地震、津波、原発事故、放射性物質の化学的な読み解き方を提案しています。毎日更新される放射線量マップや、福島第一原発の事故のログ、震災以降飛び交っている様々な科学情報を整理し、解説したものなどを読むことができます。

*直接対話できる場に出向くアウトリーチ活動
 震災に関連するさまざまな科学技術に関する情報を、ほかの科学館や自治体などに未来館の科学コミュニケーターが出向き、ワークショップ形式で伝えます。また、被災者向けの学習支援活動として、避難所において子供たちを対象にした実験教室も行います。
・「見てみよう 身のまわりの放射線」
 放射線とはいったいどのようなものなのか、ワークショップを通じて親子で学びます。見ることも触ることも難しい放射線を、放射線測定器「はかるくん」と、放射線の飛跡を見ることができる「霧箱」を使って観察します。
 開催場所:つくばエキスポセンター(4/23、5/3)
        千代田図書館(5/5)
        杉並区立科学館(5/7)
 対象:親子(小学3年生-6年生とその保護者)

・「今知っておきたい、放射線のABC」
 健康や家庭生活にかかわる放射線に対する正しい知識を、測定器や霧箱を使った実演を通して、科学コミュニケーターがわかりやすく解説します。
 開催場所:つくばエキスポセンター(5/2)
        杉並区立科学館(5/18)
 対象:高校生以上(子供同伴可能)

各会場での参加方法などは、日本科学未来館の「未来館とのネットワーク」で掲載されていますので、そちらをご参照ください。

・被災者向け学習支援「実験教室 ロボット感覚系コース」
 被災者向けの学習支援活動として、子供たちを対象にロボットに関する実験教室を行います。
 開催場所:東京ビックサイト 西展示棟2階 西2商談室4(予定)
 開催日時:2011年4月16日(土) 10:00-12:00
 対象:小学4年生以上
 なお、このプログラムは、希望に応じて各所で実施するそうです。詳細は日本学未来館 施設運営課 インタープリター担当(TEL:03-3570-9151)にお問い合わせください。

*正確な情報を伝えるための「研究者とのネットワーク」活動
 未来館の取り組みのひとつでもある「研究者とのネットワーク形成活動」の成果を生かして、Webサイトの掲載内容は研究機関や学会の専門家との連携協力によって確認して、より正確な情報発信を行っているとのこと。現時点では、日本地球惑星科学連合、日本放射線影響学会、日本医学放射線学会の監修協力を得ていて、今後も各専門機関と連携して、科学情報を提供していくとのことです。

978-4-274-21004-4.gif本誌の連載「電動王国」(2000年8月から2006年12月まで)および「新・電動王国」(2007年2月から2011年1月まで)にご寄稿いただいておりました、はぬま あんさんが、2011年3月27日に46歳の若さで急逝されました。

私は昨年6月から「電動王国」の連載をまとめた書籍企画に携わってきたのですが、ちょうど校正刷りの内容確認が始まった年末、はぬまさんが突然体調を崩され、急遽入院されることになりました。足りない原稿やどうしても確認をいただきたい事項があり、やむなく病床に何度かお邪魔することになりましたが、はぬまさんは嫌な顔一つせず、快く対応してくださいました。思うように体を動かせない時には、口頭で修正箇所などをご指示いただいてそれを校正刷りに書きとめたりする、ということもありました。やがて快方の兆しが見え始めると、原稿用紙やPCを病室に持ち込まれ、本になる最後の最後までご尽力いただきました。

「もうこれで修正は最後ですよね? 次に来る時は、本ができたときですからね...、あ、契約書もちゃんとお持ちしますねッ!」 それが私からはぬまさんにお伝えした最後の言葉になってしまいました。とても晴れやかな表情で、大きな仕事を成し遂げた男の顔をされていたという友人の方の言葉が思い返されます。

そして本日、はぬまさんの長年にわたる電動玩具人生の集大成とも言うべき書籍

『電動王国―モーターで動かす懐かしの玩具コレクション―』

が発刊の運びとなりました。本当は、ご本人に一番最初に手渡したかったのですが、残念ながらもう叶うことはありません。でも、きっと、頭の中では本の完成イメージができていたことと思います。お仕事のスタイルは、いつもそうでしたから...。

私自身は3年という短いお付き合いとなってしまいましたが、一緒に仕事をさせていただいたことに感謝しています。最後になりましたが、はぬまさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2011_05.jpg

ROBOCON Magazine 2011年5月号

■定価:980円(税込)
■判型:A4変形判 144頁
■発売日:2011年4月15日
■雑誌09761

ご購入は、こちらからどうぞ。
定期購読のお申し込みは、こちらからお願い致します。

表紙のロボット:Vagabond Works製作の電動脚式乗用玩具「Land Crawler eXtreme」。関連記事は、50ページ。


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下記の目次のgo_dl_s.gifマークをクリックすると、ロボマガダウンロードサービスのコーナーにジャンプしますので、 → [Download] のリンクをクリックするとダウンロードが開始されます。

立ち読みコーナーは現在営業中です。

記事名の横にのアイコンがあるものは、記事の一部を閲覧することができます。閲覧にはAdobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロードして下さい。

お知らせ
●お詫びと訂正

・115頁の『サッカーロボットに搭載する円錐鏡全方位カメラの製作』中、図7と図9の記述に誤りがありました。

図7
(誤)"redy¥r¥n"を送信する
(正)"ready¥r¥n"を送信する

図9
(誤)色目標が2のときは"get 1¥r¥n"を送信する
(正)色目標が2のときは"get 2¥r¥n"を送信する

(誤)カメラからの対応:x位置, x幅, y位置, y幅を読む
(正)カメラからの応答:x位置, x幅, y位置, y幅を読む

関係者並びに読者のみなさまにはご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。

特 集
月にむかうロボット 〜Google Lunar X PRIZE続報
ロボットコンテスト
  • 全日本ロボットアメリカンフットボール大会 第6回高校生全国大会
  • 第11回全国中学生創造ものづくり教育フェア 創造アイデアロボットコンテスト
  • 天保山ロボットフェスタ ロボット満載の9日間  ロボゴング/ロボットアスレチックSWORD7/ヒト型レスキューロボット/第2回JSRC全国大会
  • 竹馬を操るロボットも登場 第5回「ROBO-ONE on PC」開催
  • JSRC選抜「わんだほー ろぼっと か〜にばる」開催
  • ロボット・アスリートCUP 2011 in 多摩六都科学館
ロボット News
  • 本格的多脚ロボット「KMR-M6」発売
  • 実用化に向けて動き出した! ビジネスとして成立する農業用ロボットの決定版
  • 携帯電話になったアンドロイド
  • 世界初、二足歩行ロボットがフルマラソンを完走!
Topics
  • NEDOロボットプロジェクト成果報告会
  • 枝渡りから2足歩行まで、サルにもヒトにもなるロボット
  • ロボットベンチャーそれぞれの道
組み立てプログラムができるロボットセット LEGO® MINDSTORMS®
  • LEGO® MINDSTORMS® テクニック上級編 第30回 パノラマ撮影ロボット
ロボット製作・工作
  • 優勝ロボットを解剖しよう 第22回 全日本ロボット相撲大会 自立型「六次元K」 〜運動解析から始めるロボット設計手法
  • とある工学の電動脚式乗用玩具【後編】
  • Jin Sato の田園工房 第27回
  • 中学生からはじめる! オリジナルロボットを作ろう 第60回 シンプルでいこう!〜シンプル・発電機〜
  • 多機能マイコン学習用教材 ミニマイコンカー製作キットVer.2のすべて【11】
  • ロボカップジュニア 世界で活躍する、未来のエンジニア! 〈最終回〉ダンスチャレンジ「Sports Day」
  • C#でセンサーぎみ 第5回 ひとふで書きマシン/エア書道の製作
  • μPX-1を使おう! リアルタイムLinuxで学ぶロボットコントロール 第5回
  • LabVIEWで楽々ロボット開発 第6回
    LabVIEWで動かすLEGO MINDSTORMS NXTを使ったスキャナロボット
  • 〈新連載〉超! 入門 二足歩行ロボット モーション作りのコツのコツ 第1回
  • 〈新連載〉ロボットの無線通信の問題について 〜高専ロボコンの事例より〜 第1回
  • サッカーロボットに搭載する円錐鏡全方位カメラの製作
連 載
  • あのロボットを作った人に会いたい! 第17回 「力は物理量の基本」を合言葉に市場を切り拓く力覚センサ
  • ロボットドラマ最前線 工業高校で頑張る女の子の感動ドラマ「アスコーマーチ」2011年4月24日よりスタート!
  • ロボマガ映画館 「少年マイロの火星冒険記 3D」
  • ロボット考学と人間 第27回 ロボット工学と退歩
  • 日本ロボット学会協力企画 最新ロボット事情 第24回 ロボットの全身触覚化
  • 不連続ロボット漫画 「たくみさん」第47回
  • SFおもちゃ館 第73回「室内RCヘリ編」
  • 関西ロボット情報局
  • ロボットがあるけん、福岡タイ!
  • Pick Up!
  • 新刊案内
  • BOOK REVIEW 『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』
  • ロボマガひろば/読者プレゼント
  • 編集後記


ロボマガダウンロードサービス

『LabVIEWで楽々ロボット開発 第6回』

内容:LabVIEW6.zip(zip形式)
本誌で紹介した、LEGO MINDSTORMS NXTを使ったスキャナロボットの制御プログラムです。

・4KB:readme.txt
・43.7KB:VIs(プログラム)

→ [Download]


『サッカーロボットに搭載する円錐鏡全方位カメラの製作』

内容:Camera.zip(zip形式)
本誌で紹介した、C-Styleのプログラム参考例と、カメラを扱うC言語の関数のプログラムです。

・2KB:readme.txt
・1KB:Camera.h
・8KB:Camera.c
・6KB:Camera1.Tj3
・2.51MB:fig(※本記事で紹介した写真や図のカラー写真となります。これらのデータの著作権は、著者が保持しております。私的使用等、権利制限規定の範囲を超える無断利用は、著作権侵害となりますので、ご留意ください)

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こんにちは。最近、iPad2を知り合いから見せてもらったKです。日本では発売がまだ延期になっていますね。諸事情によりパネルとかが分解されていたのですが、コネクタがつながっているので、普通に電源を入れていても動いちゃうんですね。それにしても、薄かったです。
学研の電子ブロックアプリをいじらせてもらいました。トランジスタや抵抗などの電子部品のアイコンをつなぎあわせて、回路をシミュレートするものなのですが、これは学習に使えそうです。

さて、シミュレートつながりと言ってはなんですが、こんなシミュレータソフトのご紹介をいただきました。

【マイクロマウス シミュレータ】

ロボマガでもおなじみの、マウスロボットが迷路を走り、ゴールのタイムを競うマイクロマウス用の迷路探索アルゴリズムです。
VB(Microsoft Visual Basic 2008 Express Edition)で作ったプログラムをいろいろな迷路コースでシミュレートすることができます。
実際のマイクロマウス大会では、シミュレーション部門というのはないのですが、実機で試す前に、プログラムチェックができるのはありがたいですよね。

vectorで「マイクロマウス シミュレータ」で検索すると出てきます。興味のある方は、ダウンロードして使ってみてください。
ダウンロードページはこちら↓
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se487593.html

先日、10日(日)に、ロボカップジュニアジャパン2011の東東京ノード大会に行ってきたKです。
編集長のブログにもありましたが、神奈川・西東京ノード同様、震災の影響で延期になっていましたが、会場をかえて、無事に開催となりました(※昨日も関東で大きな地震があり、日曜日に本当に無事に表彰式までできてほっとしているところです)。

私のほうも、ダンス競技の審査のほうを担当させていただきましたので、上位入賞チームを中心に紹介したいと思います。
インタビュー審査では、活動記録を記したログノートを提出してくれるチームもあったりと、年々インタビュー審査に臨む皆さんの姿勢が向上してきているように思います。
一方、それをきちんと実現できているか、といったところが競技本番で審査される部分になるわけですが、基本的なライントレースができていなかったり、サウンドセンサが反応しなくて、ロボットが動かなかったり...というチームが目立ちました。
今回東東京ノードからの参加は9チーム。震災の影響で、エントリーしていたけれど参加できなかったチームもあったようです。

ダンス競技全体を通して感じたのが、やはり、環境の変化にいかに柔軟に対応できたか、といったことだと思います。
会場の床が絨毯だという情報を事前に仕入れ、それに対応した足回りに修正してきたチームもあったようですが、やはり、どんな状況においても、リカバリーできるようにロボットを設計できたか、ということが重要なんだと思います。
たとえば、リハーサルで、サウンドセンサが反応しないことがわかったら、タッチセンサに切り替えてスタートできるように切り替える、といったことや、途中がうまくいかなくても、最後のオチはみれるようにする、といったストーリーの工夫でもカバーできるのではないでしょうか?

それらの先を考えて構成できていたチームが、1位の「Suikas」です。
テーマは、夏を思わせるスイカ割り。少年ロボットがライントレースをしながら、砂浜を進み、子ども達の手のなる方へ誘導されるがごとく、スイカに近づいていきます。最後、少年がスイカの前にさしかかると、センサに反応してスイカが割れるしくみになっていたのですが、残念ながら音楽が終わるまでに少年がスイカの前に到達できなかったのですが、スイカ自体もロボットなので、タイマーを使って、時間で開く形となりました。ただ、見ているほうとしても、ストーリーがわかりやすく、まさにリカバリー力を感じた瞬間でした。
少年ロボットの腕は、ギアを複数使って上下運動するのに合わせて、腕がついてくるように紐でつってあったり、スイカロボットは、待機中はモータに逆回転をかけ続けて、スイカが閉じている状態を保持していたりという、見えないところに工夫がほどこされていました。

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「Suikas」チームの、少年ロボットがスイカを割るシアター。

2位は、「紅白綱引き大会」。チーム名どおり、綱引き大会をテーマにしたシアターでした。応援ロボット2体、綱引きロボット2体、審判ロボット1体の、合計5体のロボットが活躍していました。
なかでも、綱引きロボットと審判ロボットの連動の仕方がユニークでした。
笛の合図で、綱引きロボットが動き出し、向かって左のロボットが左側へひっぱり(後退)、右のロボットが左側へひっぱられる(前進)といった具合に動き出し、綱引きの紐があたかもひっぱられているように見えました。
その綱の中央に付けられた銀と黒と白のプレートを審判ロボットが光センサで見分け、追従するように左右に動き、旗をあげるという動作をするはずでした...。本番では、どうも審判ロボットが綱引きロボットより先に動き出してしまい、ひっかかってしまうというトラブルがあり、最後まで演技をみることができなかったのが残念でした。こちらも、一見単純なように見える動きですが、工夫としては、光るものがありました。

紅白綱引き1.JPG紅白綱引き2.JPG
「紅白綱引き大会」の演技。中央に見えるのが、審判ロボットと綱引きロボット2体。後ろの左右のロボットが紅白の応援ロボット。

そして、プレゼン賞を受賞し、5位に入賞した「タークス」は、今年も1人での参加。テーマは、ザリガニマラソン。手製の布でできたザリガニロボットの衣装と、自身もザリガニに扮して、それぞれ違う動きをする3体のザリガニロボットが、池を一周するマラソンをします。ロボット名はその名も、洞爺湖代表の「とうや」、猪苗代湖代表の「いなわ」、琵琶湖代表の「びわ」。
本番では、ライントレースがうまくいかず、途中人の手が介在してしまいましたが、実況で笑いをとったりと、ダンスならではの演技をみることができました。

taks_1.JPGtaks_2.JPG
「タークス」の演技と、プレゼンシート

東東京ノードでは、多くのチームが関東ブロックへ推薦される形となりました。しかし、4月24日に開催が予定されている関東ブロックでは、場合によっては、推薦枠が減る可能性もあるようです。詳しくは、各ノードのページを見ていただきたいと思います。
関東ブロックへ出場されるチームは、ノード本番でうまくいかなかった点を分析して、本番で確実に動くロボットに調整していってほしいと思います。

このほか、サッカーや、レスキューでも、好成績を残したチームがたくさんあったようです。
サッカー.JPGレスキュー.JPG
サッカーとレスキューの本番前の調整の様子

ロボカップジュニア東東京ノード
http://blog.goo.ne.jp/east--tokyo

3月は別れの季節、4月は出会いの季節と言いますが、最近、3月の別れの季節を引きずりつつあるKです。よくランチで行っていたお寿司屋さんが店じまいをしてしまい、1週間のランチローテを練り直している今日この頃です。

さて、編集部にROBOT JAPANさんからおもしろい作戦が始動しているとのご連絡をいただきました。その名も、

【ROBOTトモダチ作戦】

最近では、計画停電でヤシマ作戦とかがちょっと話題になりましたが、トモダチ作戦です。
4月15日-17日にアメリカ・サンフランシスコで開催されるロボットのオリンピック「ROBOGAMES2011」(2009年9月号では、ROBOGAMES2009の記事が載っています)に有志とともにチームROBOT JAPANとして参加が決定しています。
日本では唯一の参加、現在15台のロボットをひっさげての参加のようです。

トモダチ作戦のコンセプトは、「世界中に広げよう、ROBOTトモダチの輪」。震災の影響などにより、日本が混乱の状況にあるいまだからこそ、日本のロボットビルダーからのメッセージをROBOGAMESに持っていき、ROBOGAMESへ集まった世界中のロボットボルダーのメッセージを日本に持ってくる、といった発信および受信をすることで、日本のロボットを世界に、世界のロボットを日本に伝えていこうという作戦のようです。
具体的な活動内容については、下記のブログページをご覧下さい。

少しでも、共感した!参加してみたい!と思った方は、下記の参加方法をよくお読みになって、参加してみてはいかがでしょうか?

【参加方法】
画像やイラストとメッセージ、もしくはパワーポイント形式のスライドを担当者まで送ってください。
 
■担当者
 ライトフット 柴田 善広
(ROBOT JAPANテクニカルディレクター)

■送り先
robot.tomodachi[at]lf-atelier.com
※[at]を@に置換えて下さい。

■募集期間(第一次)
2011年4月17日 午前中(日本時間)
(ROBOGAMESの会場でもスライドの更新をし続けます!)

■要項
・メッセージについて
メッセージをメール本文に書いてください。
形式:英文が好ましいですが日本語でもOKです。140字以内でお願いします。
その他情報:ロボットの名前、ビルダーの名前、所属団体、ロボットの身長、ロボットの重量など、これは任意ですが、上記のスライドのサンプルを参考にしてみてください。

・画像、イラストについて
メールに画像を添付してください。
形式:JPEG、GIF、PNG形式で、幅1024ピクセル以下が好ましいです。
内容:ロボットの写真、ビルダーの顔写真、ロゴ、イラストなど。
ロボットに関わるものであれば何でもOKです。
※ただし、担当者が不適合と判断したものの掲載は遠慮させていただきます。

・テンプレート
以下のリンクからスライドのテンプレートがダウンロードできます。
http://lf-atelier.com/robo-tomo/robo-tomo%28sample%29.ppt
テンプレートはあくまで参考ですので、ご自身でスライドを作ってくださっても結構です(むしろ、スライドの形でいただけると非常に助かります)。
ただ、可能な限り「Operation Robot-Tomodachi」という表記や、米日の国旗、ROBOT JAPANのロゴのいずれかは配置するようにしてください。
これは任意ですが、担当者からのお願いです。

【チームROBOT JAPAN参加】
株式会社 マゼル・ジャパン 
・ROBOT JAPAN参加ビルダー有志
ROBOT DREAMS 
ロボットプロレス できんのか! 
ロボでサバゲ! 
ライトフット 

【主催】
ROBOT JAPAN 

【協力】
近藤科学株式会社 
かづひさん 

--
ROBOTトモダチ作戦
http://tomodachi.robotjapan.jp/

ROBOGAMES
http://www.robogames.net/

ROBOT JAPAN ブログ
http://blog.robotjapan.jp/

東日本大震災の影響は、いまだ収束を見せておりませんが、多方面でさまざまな活動が展開されています。
ありがとうボランティアなんていう言葉も、今回の震災で初めて知った私ですが、たしかに、現地に行くことだけが、支援ではないという見方もわかる気がします。
日本中の皆さんが、今、自分に何ができるか、というのを考えるだけでも、世の中が違ってくるのではないでしょうか??

さて、そんないろんな形の支援の中で、znug design取締役の根津孝太氏が発起人となり、カーデザイナーを中心としたクリエイター有志を募り、ものづくりの喜びを体験することを通して、被災地の子どもたちに笑顔を取り戻してもらえるよう、また未来への希望を抱いてもらえるようにと、『カーデザイナーにできること』と題して活動をはじめました。

具体的には、クリエイターにミニ四駆をベースにしたオリジナル作品の制作をよびかけ、避難所で子どもたちのための展示会、および無料ミニ四駆教室の開催を計画しているそうです。また、都内のデザインギャラリーなどでのチャリティー展示会も開催し、クリエイターの作品と共に、避難所の子どもたちの作品を展示することで、被災地とそうでない地域の架け橋となるような企画にすることを考えているそうです。
現時点で決定している、企画内容は、以下のとおりです。

<展示会などの開催日程>
■避難所でのクリエイター作品展示会+無料ミニ四駆教室
第1回目:5月初旬を目処に調整中
第2回目以降:月に1回のペースで継続的に実施予定

■都内展示会
日時:4月21日(木)?24日(日)
場所:タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店
内容:プレ展示イベント(活動告知)

最新の情報は、下記のURLをご覧下さい。
http://www.mobilabo.net/cdd/

こんにちは、編集長です。
今日は、千葉工業大学で、国際レスキューシステム研究機構(IRS)による緊急記者会見があったので、行ってきました。昨日の日記で、日本ロボット技術関連学術団体の共同声明について書きましたが、それを受けての発表とのことです。

今回の記者会見では、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長の小柳栄次先生から説明がありました。ロボットについては、レスキューロボット「Quince」を原発対応に使用できるように、改造したとのことでした。

Quinceの詳細については、ロボマガ2010年7月号を参照していただければと思いますが、がれき走破性能は世界一と言われるほどの運動性能を持ち、防塵・防水のロボットです(ただし、水中用ロボットではありません)。カメラやサーモグラフィなどは標準装備されていますが、もともと、現場に応じて搭載する機器を変えることができるロボットです。ただし、原子力災害対応ではありませんでした。今回の対応への課題としては、なるべく放射線の少ないところからの操縦(つまり、原子炉から遠い所からの遠隔操縦)と、搭載機器の放射線対策でした。

原子炉から離れたところからの遠隔操作となると、当然通信環境が関わってきます。それに対しては、たとえば、Quince4号機と6号機は、無線と光ファイバケーブルを使った2台体制での遠隔操作が可能にしました。通信を中継するロボットと、実際に原発内に入り、探査をするロボットです。八木アンテナを使用し、中継ロボットとオペレータは無線で、中継ロボットと探査ロボットを光ファイバーでつなげ、電波環境が厳しい屋内での通信経路を確保します。なお、八木アンテナと中継ロボットまでは2km程度まで通信が可能で、中継ロボットと探査ロボットを結ぶ光ファイバケーブルは最大200mとのこと。

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無線と光ファイバケーブルを使った遠隔操作での2台のロボットによる屋内探査の概要

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無線と光ファイバケーブルを利用する探査で使うQuince4号機の説明をする小柳先生。こちらは通信を中継するロボットで、無線機が搭載されています。

また、Quince5号機は、PoE(Power over Ethernet)ケーブルを利用し、カメラへの電源供給を行うことで、ロボットが動作停止しても、カメラからの画像転送が行えるようになっています。この場合は中継ロボットを使うのではなく、建屋の入り口には可搬中継器と大容量バッテリを搭載したパレットを置き、可搬中継器とオペレータの間は無線通信、中継器から探査ロボットまでがPoEケーブルでつながります。PoEケーブルは最大100m。

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PoEケーブルをつかった遠隔操作のロボットによる屋内探査の概要

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PoEケーブルを搭載したQuince5号機。放射線測定プローブや熱カメラ、放射線測定器を搭載しています。

また、画像転送に比較的周波数の低いハイパワーアナログ通信を使用することで通信距離を増大させたり、クローラの表面にスポンジを貼ることでコンクリートがれきの走行を向上させる(建屋内の走行を想定)ということも行われています。

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クローラにスポンジを貼ったQuinceとKenaf。スポンジを貼ることで摩擦力が向上し、コンクリートがれきの走破性があがるとのことです。

ただし、電子機器などの放射線対策については知見がなく、ほかの研究からの知見を得ているそうです。例えば、人工衛星の研究者などから、半導体に対する影響、カメラに対する影響などをアドバイスをもらい、対策を考えているとのこと。放射線に弱いカメラについては、1mmの厚さの鉛で覆ったものを作っていました。
自分たちがわからない分野の情報については、アドバイスが欲しいともコメントしていました。

現状、IRSとしては合計で20台のレスキューロボットが提供できるそうです。ただ、オペレータの提供は難しいため、訓練については協力するとのことでした。操縦に慣れるには2日程度の訓練が必要になるそうです。ちなみに、千葉工大のQuinceは千葉市消防局に試験配備され、訓練に使用されていたのですが、そこでは15分程度で操縦できるようになった方もいるそうです。ジョイスティックで操縦するので、ゲームなどに慣れた人はいいかもしれません。

ただし、まだ出動が決まったわけではなく、経済産業省や東京電力などと連携をとりはじめている状況のようです。どのような機能を持ったロボットがあり、どのような協力が可能かをまずは公開したというところでしょうか。

なお、今回は原子力災害対応ロボットについての発表でしたが、東日本大震災の被害はもちろんそれだけではありません。まだ数多くいる行方不明の方の捜索、地域によっては倒壊した家屋が多いところもあるかもしれません。そういった方面での協力についても、各自治体に連絡をするなど、連携をはじめているそうです。

原発はまだ予断を許さない状況で、現場も情報が不足していたり、連絡もままならないなどの困難も多いとは思います。それでも、日本のロボット技術が役に立てる場があれば、というか役に立ってほしいと思います。今後の動向に注目していきたいです。


こんにちは、編集長です。

日本ロボット学会日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門計測自動制御学会システム・インテグレーション部門IEEE Robotics and Automation Society, Japan Chapterという、日本ロボット技術関連の学術団体が「東日本大震災およびそれに伴う福島原子力災害に対する日本のロボット技術の適用に関する声明」をだしました。

福島第一原発の災害に対しては、iRobot社やアメリカの軍事メーカーQinetiQ North Americaなどのロボットが日本にすでに到着しているという話ですが(このあたりは影木准子さんのGetRobo Blogで拝見しました)、日本のレスキューロボットを投入の検討のニュースもありましたね。

さて、声明では

日本ロボット技術関連団体は,最先端のロボット技術とそれに関与する科学者・技術者を総動員し,日本学術会議および産業界と連携しながら,動作環境やミッションに応じた最適なロボット技術の提供,現場での補強,改造も含めた導入・運用における実働支援,そのための技術情報の発信を,迅速かつ積極的に行う

とありました。具体的なことは書かれてはいないのですが、技術的情報を各学術団体のホームページで逐次発信して、情報共有、意見交換の場を設けるそうです。

なお、この件については、超学会組織「対災害ロボティクス・タスクフォース」が担当して、国際レスキューシステム研究機構が窓口となるそうです。

こんにちは、編集長です。

昨日は、ロボカップジュニアの神奈川・西東京ノード大会でした。本当は3月21日に開催予定だったのが、東日本大地震の影響でいったん中止、その後場所を代えて開催されることになりました。今回の開催には、委員会のみなさんの努力や、多くのスタッフのみなさんの協力があってできたのだと思います。私はダンスの審査員というかたちで協力させていただいたんですが、開催できて良かったなとつくづく思いました。自分たちの作ったロボットを、ちゃんとお披露目することができたので。

さて、私は先にも書いたように、ダンスの審査を担当しました。ダンスの審査はインタビューと、パフォーマンスの両方を行います。

神奈川・西東京ノードは、プライマリが8チームに、セカンダリが1チーム。もともとはプライマリとセカンダリは別に審査するのですが、今回は一緒に審査をしました。
インタビューは、得意不得意が出るようです。説明する担当も決まっていて、上手くまとめているチームもあれば、緊張するのか上手く説明できない子もいます。ほとんど漫才みたいなチームもあって、それはそれで面白かったですけど。

パフォーマンスは、今回は延期が功を奏したのか?どのチームも完成度が高かったです。例年、ロボットが動かなくて審査のしようがないチームが割と多かったりするんです。インタビューの時に聞いた内容が直に見られなくて残念、なんて思うことも多かったのですが、今回はそれがほとんどなく。

もちろん、パーフェクトとはいかず、一部上手く動かなかったり、些細なミスで失敗したり、というチームもあったのですが、どんな作品なのかはわかるくらいロボットたちは動いていましたし、見ていてもとても楽しかったですね。ダンスチャレンジは、内容に応じて「ダンス」と「シアター」に分かれるのですが、ダンスはダンスらしく、シアターはちゃんとストーリーがあって、オチもついていました。ノード大会でこのレベルはスゴイと思いましたよ。

優勝したのはセカンダリの山田康太さん。自作のヒューマノイドロボットによる、マイケル・ジャクソンの「スリラー」にあわせたダンスでした。ロボットは木製で、約90cmと結構大きいのですが、倒れないために磁石を使った工夫とか(それでいて、ムーンウォークなどできるように、足を上げられる仕組みも作っていました)、すごいなあと感心するできばえでした。他の参加者や、観客の注目の的でした。
kanagawa_dance1.jpg
山田康太さんのロボットによるダンス。「スリラー」の曲にもあっていて、ムーンウォークをしたりと、魅せてくれました。

2位はプライマリの「HIYOSHIボン・ダンサーズ」。こちらもダンスで、地元の盆踊りということで「川崎おどり」を披露していました。踊るロボットが3体と、太鼓を叩くロボットが1体で、踊るロボットは腕を上げるだけでなく、腰もひねっていましたね。チームメンバーも一緒に踊っていて、見ていて楽しいステージでした。

hiyosi_bon.jpg
「HIYOSHIボン・ダンサーズ」による川崎おどりです。衣装も自分たちで作ったそうです。太鼓を叩くロボットも、方向を変えながら太鼓を叩いていました。

3位はプライマリの「INAI」。こちらはシアターで、太りすぎでお医者さんに怒られた「いないくん」が、頑張ってダイエットをするというストーリーです。「ロッキーのテーマ」をバックに、腕立て、腹筋、ランニングをしてダイエットを成功させるのです。最後に体重計に乗ったときの変化がなかなか楽しいです。ちなみにチームメンバーたちも一緒に運動しています(写真取り損ねてしまいました...)。

関東ブロック大会に推薦されたのは、上記3チームと、「ゆかいなピエロ」の合計4チーム。「ゆかいなピエロ」は、ピエロが近づくくと、ジャグリングがはじまったり、ゾウがボールで遊んだり、ライオンが動き出すという、華やかなステージでした(こちらもシアター)。レゴブロックによるライオンやゾウの造形もなかなかのものでした。

yukai_pierot.jpg
「ゆかいなピエロ」は、ライントレースで移動するピエロが通り過ぎると、ジャグリングをはじめたりゾウが動き始めたりします。

関東ブロック大会もいったん中止になり、現在は4月24日の開催で調整をしているそうです。いろいろと大変だと思いますが、無事開催できるといいなと思います。5月のジャパンオープンには、作品をちゃんと審査してもらって、参加したいですものね。

環境対応商品としてのタイヤ
現在の我々の生活の中で車は人の移動、生活物資の輸送などで欠かせないものであり、あらゆるところで使用されている。一方車に装着されているタイヤは車の重要部品であるが、環境対応商品でもある。CO2排出による地球温暖化に対する対策として低燃費タイヤの開発は現在でも高いレベルで要求されている。またスパイクタイヤによる粉塵公害対策としてのスタッドレスタイヤの開発、さらに走行時の騒音低減など多くの環境対策を求められている。タイヤには多くの要求性能があるが、その多くが背反事象(あちら立てるとこちら立たずの関係)であり、そのバランス化をとりながら環境対応商品を開発している。

■日 時
平成23年(2011年)6月11日(土) 14時-16時(開場 13時30分)

■会 場
国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室

■講 師
石川 泰弘 氏(前・産業技術史資料情報センター・主任調査員)

■募 集
40名(高校生以上一般向)

■入館料
入館にあたり、下記の通常入館料が必要です。
一般・大学生 600円
高校生・満65歳以上の方は無料(年齢が分かる証明書等を提示)

■申込方法
往復はがきもしくは下記ウェブサイトからお申し込みください。
平成23年(2011年)5月21日締切(消印有効)
http://sts.kahaku.go.jp/diversity/lecture/index.php

国立科学博物館 学習企画・調整課 学習支援事業担当
〒110-8718 台東区上野公園7-20
TEL:03-5814-9888

往復はがきの場合は下記をご記入下さい。

(1)6月11日:産業技術史講座
(2)参加者氏名
(3)住所(返信用にも)
(4)電話番号
(5)年齢
(6)職業または学年
応募者多数の場合は抽選。
グループで参加希望の場合は、参加者全員の氏名・年齢を記入。

関連ホームページ 国立科学博物館 - 産業技術史資料情報センター
http://sts.kahaku.go.jp/

tictac1.jpg
KONDOランドは、KONDO CUP KHRクラス競技フィールドに多数の障害物を設置し、制限時間3分間の間に、スタート地点からゴール地点までのタイムを競う競技です。

開催日:2011年5月7日(土)
会場:KONDO ROBOSPOT
    東京都千代田区外神田3-6-13 清田商会ビル1F
参加費:1エントリー 1,000円(税込)
募集人数:24名(定員に達し次第受付終了)
応募締切:2011年4月25日(月)

参加可能な機体:
 近藤化学製品またはROBOSPOTオリジナルサーボモーターを使用している機体のみとし、機体を折りたたんだ状態で30×30×30cm、重さ3kg以内におさまっていること。ヒト型以外であれば、犬型、カメ型、昆虫型など形状は自由です。

参加申込と、詳細はKONDO LANDのホームページをご覧ください。レギュレーションの詳細や、アトラクションなどの最新情報はROBOSPOTブログで公開されます。

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近藤科学

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