2012年3月バックナンバー

こんにちは、編集長です。途中まで書いていたのですが、仕上げる間もなく、時間が経ってしまいました...

さて、3月24日に東京大学本郷キャンパスで開催された「Android Bazaar and Conference 2012 Spring」に行ってきました。がっちり取材というより、Androidとロボットの状況を見に行ったというか。ロボット部とかありますしね。わりとゆるい感じで見に行きました。
来場者は多かったですね。私は午後から行ったのですが、午前からたくさん人がきていたとか。

カンファレンスは「ABC2012Sロボットサミット」と、「Androidとmbedのあれこれ」を聞いてきました。カンファレンス自体すごくたくさんあって、比較的短時間のものが多かったので、話としては駆け足な感じでした。さまざまな活動の概要を伺ったかなぁという印象でした。

バザールのほうは、Androidとロボットがらみをいろいろ見ていました。
ロボコンの会場なんかでは、ノートPCを持ち込んで調整したりデモをしたり、という光景をよく見ますが、ここではAndroid端末で動かしている光景をよく見ました。
そのうち、ロボコン会場でもAndroid端末でロボットを動かす人が増えてくるかも知れませんねえ。

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アールティのおなじみネコ店長。この子もAndroid端末で操作できます。

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アールティのAndroidスマートフォン用ロボット雲台「RT-CAMHEAD」。RT-ADKミニを通じて、スマートフォンからUSBバスパワー程度の電源で操作できます。

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ヴイストンのスマートフォン搭載型ロボットプラットフォーム「Androvie」。音声認識によるデモを行っていました。

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テクノロードの「スマートコンソール」。スマートフォンやPCのブラウザから、遠隔地の各種センサ(電力や温度や照度など)のモニタリングや、照明やファンを操作することができます。一人暮らしの方は電気やエアコンの消し忘れのチェック、一人暮らしのお年寄りの様子を確認するとか、使えないですかねえ。

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Android mbed部のブースで展示されていた「うぉーるぼっと」。mbedを搭載していてAndroid端末とはBluetoothで接続して操縦できます。カンファレンスも聞いたのですが、mbedはいろいろお手軽に電子工作とかできるんですねえ。

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日本Androidの会 横浜支部 ロボット部で展示されていました。ルネサスのRXマイコンを使って、Android端末で流す音楽に合わせてカラーLEDを制御しています。静止画で申し訳ないんですが、ほとんど音に遅れることなくLEDが光っていました。

日本ロボット学会
第69回ロボット工学セミナー

「ロボットに利用できるコンピュータビジョン技術」

ロボットが実環境において活動するためには外界の計測・認識が必要となります.近年,様々なセンサ技術,画像処理技術やコンピュータビジョン技術の進歩により,ロボットの知能化,特に周辺環境をセンシングして環境に適応しながら行動する能力の向上が進んでいます.本セミナーでは,コンピュータビジョン分野の最新トピックスについて,基礎アルゴリズムから応用まで, 新進気鋭の先生方をお招きして御講演いただきます.失敗談・技術導入時のポイント,実世界への適用・応用可能性について,初学者にも分かりやすく解説いただきます.

■日 時
 2012年5月22日(火)10:00-18:15
■会 場
 東京大学 本郷キャンパス 武田先端知ビル 5F 武田ホール
(東京都文京区本郷7-3-1)
アクセス:
 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
 http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/Guide/access.html
 「根津駅」(千代田線)徒歩5分, 「東大前駅」(南北線)徒歩10分, 「本郷三丁目駅」(丸ノ内線,大江戸線)徒歩15分,
 「弥生2丁目」(都営バス上60(上野-大塚駅前))徒歩1分

■定 員
 150名(定員になり次第締め切ります)

■参加費
当学会及び協賛学会の正会員/8,400円,会員外/12,600円,学生(会員,非会員を問わず)/4,200円
当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/4,200円,左記サービス券なし/12,600円
※賛助会員の皆様へ:上記の招待券(2枚/口)及び優待券(10枚/口)は,年頭に各賛助会員学会窓口様宛に配布させて頂いておりますので有効にご活用ください.
※ 課税について:当学会及び協賛学会の正会員,学生(会員,非会員を問わず)の場合の参加費は不課税,それ以外の場合の参加費は税込となりますのでご承知おき下さい.

■オーガナイザー
 中村 明生先生(東京電機大学)
 
■講演内容

10:00-10:05
<開会挨拶・講師紹介>
 
10:05-11:35
第1話 ビジョンを使う前に考えよう-コンピュータビジョンの問題・歴史・実際-
 埼玉大学 久野 義徳先生
 昔,画像処理の大家から画像が利用できそうな応用を考えるとき,まず,画像を使わないでできないかを検討するのが重要だと諭された.しかし,画像関連技術の進歩により,画像処理・コンピュータビジョンの利用を積極的に考えてよい時代になってきている.最近は,各種のライブラリなどからブラックボックス的にビジョンを利用することができるようになってきている.これは非常に好ましいことではあるが,実際に動くものを作るためには,やはり,ビジョンの本質的な問題を知っておく必要がある.そこで,本講演では,3次元世界を視覚で認識する際の問題点をまとめて議論する.そして,コンピュータビジョンの研究の歴史を,それらの問題の解決の点から述べる.最後に,応用の実例として講演者のグループで研究中のビジョンを利用したヒューマンロボットインタラクションシステムを紹介し,実際にビジョンを使う際の検討事項や問題点などを述べる.
 
11:35-12:45 <休憩(昼食)>
 
12:45-14:45
第2話 例題ではじめる部分空間法-パターン認識へのいざない-
 東京農工大学 堀田 政二先生
 部分空間法は文字認識装置や顔認識装置など,多くの応用実績を持つ実用的なパターン認識手法である.部分空間法は理論的に美しい背景を持つが,その圧倒的な魅力は簡単に使えて高精度にパターンを識別できる,というところにある.
そこで,多くの方々に部分空間法の魅力を伝えることを目的に,わかりやすい理論の解説,および自由に編集できるプログラム(MATLAB/Octave)を使った実習を行う.本講演により,部分空間法をすぐに研究等に応用できるようになるので,是非この機会に部分空間法に触れていただきたい.
※本講演ではノートPCを持参していただき,予めダウンロードしたプログラムによる実習を予定しております.ノートPCは必須ではありませんが,持参いただいた方がより講演が役立つと考えます.なお,以下のURLに関連情報を掲載します(5月1日頃予定).
 http://www.tuat.ac.jp/~s-hotta/RSJ2012/
 
14:45-15:00 <休憩>
 
15:00-16:30
第3話 高フレームレートカメラによる画像センシング
 埼玉大学 小室 孝先生
 高速度カメラの低価格化により,高フレームレート動画像が身近なものとなりつつある.また,高フレームレート動画像をリアルタイムにPCに転送することも可能となってきた.そこで,高フレームレート動画像を高速現象の観測や解析にとどまらず,センシング一般に利用することで,新しい応用の開拓が期待できる.高フレームレート動画像は,前フレームからの変化が少ないため,安定したトラッキングが実現できるという利点がある.また,高フレームレートカメラは,画像の読み出し時間や転送時間が通常のカメラより速く,撮像までの平均レイテンシも短くなることから,遅延の少ないシステムが構築可能である.
 本講演では,高フレームレートカメラを用いた動画像処理について,技術導入のポイントや導入事例,実世界への適用・応用可能性などを解説し,誰でも気軽に高フレームレート動画像を利用できるようにすることを目的とする.
 
16:30-16:40 <休憩>
 
16:40-18:10
第4話 実環境下におけるロバストかつ高速な人物画像認識・理解-人物の検出・追跡からより深い行動理解まで-
 慶應義塾大学 青木 義満先生
 ロボットの活躍が求められるシーンが多様化する中,このような対環境に対する適応能力に加え,環境内で活動している人間を検知して状況や行動を認識する対人間の認識・理解能力は,人-ロボット-環境が真に調和し,察しの良い知的な情報環境を構築する上での重要な要素技術である.本講演では,ロボットや環境に埋め込まれた視覚センサの情報から,実環境中において人間を検出,追跡,認識するヒューマンセンシング技術について,ロボット応用上の課題と思われる"ロバスト性","実時間性","簡便性"に重点を置きながら,最近の動向とわかりやすい事例を交えて説明する.まず.人間の持つ共通の特徴と個性を,主成分分析等の統計的なモデリングによって事前知識表現し,画像認識に活用するシンプルな手法で,上記の課題を解決するアプローチを紹介する.更に,より深い人間理解のために注目を集めている,姿勢推定技術や人物行動認識技術について,単眼カメラ,マルチカメラや距離画像など,多様な入力に対する研究事例について解説する.
 
18:10-18:15 <閉会挨拶>

■問い合わせ先
一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL 03-3812-7594 FAX 03-3812-4628
seminar[at]rsj.or.jp ※[at]を@に置換えて下さい。

最新の情報は下記URLにてご確認ください。
http://www.rsj.or.jp/events/index.html

今日は、バンダイさんの新製品発表会に行ってきたKです。
私が入社して以来、おそらく一番報道陣が多かったと思われる、ロボット系玩具の発表会でした。
というのも、明日3月27日からオンエアされる新CMキャラクターに、女優で歌手の黒木メイサさんが起用され、発表会に登場したわけでして...。テレビで見たままの、いまにもしなやかに踊り出しそうな出で立ちの素敵な方でした(余談ですが)。

バンダイから発表された次世代ペットロボットは、その名も、「スマートペット」。
スマホの代表格であるiPhoneが"顔"になったロボット。iPhone/iPod touchを、犬型のロボット本体とドッキングさせ、犬の顔をしたiPhoneをタッチ操作することで、ご飯をあげたり、歌ったり、ダンスしたりさせて、育成させていくもの。AIBOに代表されるペットロボットに似ていますが、ようは、頭脳の部分はiPhone/iPod touchで動いているということになります。ちなみに、対応機種は、iPhone 4S/4、iPhone 3GS、iPod touch(第4世代)(いずれも、iOS5.0以降に対応)です。

AppStoreから専用アプリケーション「smartpet」(無料)をダウンロードし、すぐに使えます。黒ひげ危機一髪のようなゲームや、iPhone/iPod touch自体に搭載された音声認識を使って、ペットの名前を呼ぶことで反応してくれたり、画像認識機能を使って、手の動きで、芸をしてくれたりします。

また、フェイスプレイという機能で、撮影した顔写真や愛犬の写真などを取り込むこともできるそうで、黒木メイサさんバージョンの似顔絵イラストも公開されました。今なら、期間限定で、似顔絵イラストプレゼントもやっています(http://sp.asovision.com/special/index.html)。

小型モータは2つしか搭載していないそうですが、四足歩行(前進、後進、左右回転)、座って首を振るおすわりなど、約100種類以上のリアクションが楽しめるそう。
また、ほかのスマートペットとBluetooth通信をして相性診断や、歌いながらダンスを楽しむこともできるそう。
開発を担当した株式会社バンダイ プレイトイ事業部 松野勝太郎氏によれば、いかに少ないスペースにロボットの機構の部分を収めるかに苦労したそう。ギア比などを調整して、多彩な動きに対応したとのこと。ほかにも、iPhoneのタッチのタイミングを少し予測するようなアルゴリズムをいれ、タッチとロボットの動きのリアルタイム性を高めたとのこと。

家では、iPhone/iPod touchをスマートペット本体に接続し、ペットとしてコミュニケーション(スマコミュ)を楽しみ、外出先では、本体から取り外して、専用ケースに入れて持ち歩くといったシーンが考えられます。

サイズは、170×110×170mm(H×W×D)と小型なので、携帯性はいいかもしれませんね。まあ、女子のかばんにいれるには、ちょっときついサイズですが。
スマホとロボットという組み合わせでいけば、スマホでロボットを操縦するというのはすでにありますが、まさか、ロボットにスマホが組み込まれるおもちゃという発想はありませんでした。ロボットというと敷居が高いと思った方も、たまごっちなどに代表される携帯育成ゲーム系にはまった世代なら、遊んでみたいと思いますね。

色は、白と黒の2色展開。全国の家電量販店・雑貨店の携帯アクセサリー売り場やお持ち売り場などで、4月28日(土)発売。本体価格は、オープン価格で6,000円台の見込み。
本日より、amazonなどでネット予約開始です!アプリケーションは、3/30から配信予定で、随時更新していくとのこと。

バンダイ社長_メイサ.JPG
新CMのキャラクターに起用された、黒木メイサさんと株式会社バンダイ代表取締役社長 上野和典氏。撮影中も、スマートペットのくしゃみなどのしぐさに、ぐっときたそう。

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専用ケースにいれたiPhone(左)を本体にドッキング。


スマートペット
http://sp.asovision.com/

2012年4月16日追記
「スマートペット」の発売日は4月28日(土)となっていましたが、6月16日(土)に変更となりました。プログラムの内容をよりよい品質にするため、とのことです。

こんにちは、記事執筆に行き詰まっている編集長です。短い記事なんですが、まとめ方をどうするかで煮詰まっています。文章書くのって大変なんですよ?。

さて、19日に仙台は東北大学に行ってきました。吉田和哉教授の研究室にお邪魔して、月面探査ローバーの撮影をしてきました。月面の雰囲気を出すために砂場やさまざまな大きさの石が用意されていて、撮影する側としてもとても助かりました。

で、最初は順光で撮影をしていたのですが、吉田先生より「このローバー、逆光で撮影するとかっこいいんですよ」とお話を伺いました。一通り撮影したあとで、「逆光でもいってみますかね」ということになり、逆光バージョンの撮影も行いました。

...すると、逆光のほうが良かったんですよね。吉田先生から伺わなければ、順光での撮影で終わらせていたなーと思うと、とてもありがたいアドバイスでした。

撮影の様子は、ロボマガのfacebookに写真を上げています。facebookのアカウントをお持ちの方はぜひ見てみてください。

あ、吉田先生がおっしゃっていた「逆光で撮影したかっこいいローバーの写真」は、夕日をバックに撮影されたそうです。もちろん今回はそういう写真ではありませんが、確かにかっこいいだろうなぁと思いました。グラビアになりそう。

宇宙工学の発展のなかでも注目すべきところがロボットの活躍。当館のパソコン教室人気からも、ロボットへの興味関心が高いことが伺えます。
はまぎん こども宇宙科学館では、MANOIをはじめ、人気のロボットが活躍する「ロボットゆうえんち」を開催いたします。期間中は、ロボットの展示はもちろん、ステージショウではMANOIのデモンストレーション「マルモリ体操」を行います。ロボットの操作体験や工作教室も開催。
ロボットを見て、触れて、遊びながら楽しく学べるロボット企画展です。

●開催期間:2012年3月24日(土)-4月2日(月)
●会場:はまぎん こども宇宙科学館

●内容・スケジュール
・MANOIマルモリ体操/ロボット操作体験
 MANOIがあの「マルモリ体操」を踊ります。デモンストレーションの後は、実際にMANOI AT01やKHR-3HVを操作することができます。
開催日時:3月24日(土)-4月2日(月) 期間中毎日開催
       10:30/11:30/14:00/15:00/16:00
参加費:無料(別途入館料が必要です)
会場:1階 エントランスホール

・工作教室
 「ペーパークラフトロボット」1台と「ふうせんヘリコプター」を作ります。
開催日時:3月24日(土)-4月2日(月) 期間中毎日開催
       10:00/11:30/13:30/15:30 各回約1時間
参加費:700円(教材費)
会場:地下1階 展示室

地下1階展示室には、ブロックあそび・ぬりえができる「キッズコーナー」もございます。
小さなお子様でも安心してお楽しみいただけます。

久しぶりに、お台場方面に行ってきたKです。とっても晴れていて気持ちがよかったです。
日本科学未来館で17日まで行われている「インタラクション2012」に行ってきました。
オーム社から発売の新刊
ARプログラミング?Processingでつくる拡張現実感のレシピ?
の先行販売でした。

AR本.JPG

実は、「インタラクション2012」では、お昼の時間帯にビブリオバトルと言われる、書評合戦が行われました(おそらくこの模様は公式ページに動画がアップされると思います)。ビブリオバトルというのは、おすすめの本を5分以内で、プレゼン資料など一切使わずに、本を熱く紹介するというもの。最終的に、聴衆者の挙手により、チャンプ本(読みたい本)を決定します。
会場には、100人以上がつめかけました。
こちらの会場で、著者の橋本直さんによる、ビブリオバトルでのプレゼン、その後、先行発売をさせていただきました。臨時で著者のサイン会なども行われたりして、大盛況でした。

橋本さん.JPG会場.JPG
自著の「ARプログラミング」を熱く語る橋本直さんと、チャンプ本決定の様子

本書は、「ARで実世界をコントロールする」というコンセプトのもと、AR(拡張現実感)を使って、「実世界と連動するAR」の作り方を紹介する本です。
フィジカル言語であるProcessingと、電子工作の分野で人気を集めているArduino、Kinect、Twitter、AR.Droneなどさまざまなメディア技術を組み合わせた、ユニークな7作品を紹介しています。ARに関する面白い研究ネタを紹介するコラムも満載です。

amazonでは、予約販売を開始中です。
書店店頭には、今週末あたりから並ぶ予定となっております。興味のある方は、是非、お手にとっていただければと思います。
ARじゃない、ARがこの本には詰まっています。

絶叫マシンには、目がないKです。最近は、とんとご無沙汰ですが。
さて、今日は新しく始まる連載(連載名は近日決定予定...)の取材に、府中市に本社をかまえる白山工業株式会社さんにお邪魔しました。
メインは、代表取締役の吉田稔さんのインタビューだったのですが、その前に、同社の防災システム事業部がてがける地震動シミュレーター「地震ザブトン」を体験してきました。地震ザブトンは、過去に起こった地震のデータを元に、リアルな地震動を体験できるもの。イスに座った状態で、映像を見ながら揺れを体験できます。
たまに、防災関連施設でみかける、震度●●が体験できるというトラック型の起震車と違い、長周期地震動も体験でき、リアルなデータに基づいた体験ができます。
じつは、地震ザブトンは、吉田さんの出身校である東京工業大学時代の研究室の同志である、広瀬茂男先生や翠川三郎先生とで共同開発されたもの。
私も実際に、地震を体験してきました。
14種類もある各地の地震体験の中から、東北地方太平洋沖地震の宮城県仙台市バージョンと、栃木県芳賀郡バージョンの2つを体験しました。どちらも、シートベルトをしているのですが、振り回されて外に放り出されそうなくらいの揺れでした。
どちらも、同じ震源のものですが、仙台市のほうは、2回大きな揺れがきて、1回目の揺れから部屋の本棚などの物が倒れました。一方、震源から少し離れた栃木県のほうは、その2回の揺れが合わさってきて、逆にすごい揺れがどーんときた感じでした。本当にシェイクされるような、予測のできない揺れです。
私は体験しませんでしたが、東京都新宿区の高層ビルの体験では、まさに長周期というか、長い時間周期的に、大きくぐらんぐらんとかきまわされる感じでした。同じ地震でも場所によって本当に揺れが違うということが体験できました。
今後ますます必要とされるであろう、防災教育の教材として、役立ちそうです。

吉田さんご自身、学生時代にエベレストで調査されたり、卒業後は南極越冬隊員として研究されるなど、かなりすごいご経験をお持ちで...そのような興味深いお話をうかがっていて、情報も何もない環境で大自然の中に長らく身をおくという「静」の体験が、地震などの災害の「動」という真逆のものに対していかされている、という感じをうけました。

インタビュー中も、地震が起き、吉田さん曰く、揺れでだいたい場所が特定できるとのこと。さすがです。巨大地震は、とにかく揺れが長い!ということは覚えておきましょう。

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地震ザブトン。緑の部分ごと揺れます。

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映像を見ながらの体験。揺れに合わせて、本棚などの物が倒れてきます。

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地震ザブトンの裏側。全方向移動機構「Vutonクローラー」4基による駆動。東京工業大学の広瀬先生の全方位移動車両が元になっているそう。

白山工業株式会社
http://www.hakusan.co.jp/

こんにちは、花粉症がきたらしい編集長です。目がかゆくなってきたのですが、そのうち鼻にもくると思いますので、イヤな季節となってきました...GW頃まで憂鬱な日々が続きます...

さて、2月18日に開催された「大河原メカ バトルトーナメント」を見たのですが、みなさん、いろいろな方法で、大河原邦男さんデザインのロボットを再現してたなーと感心しました。

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「機動戦士ガンダム」の「ガンダムRX-78-2」(holypong)

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「機動戦士ガンダム」の「RGM-79 ジム」(mahiro)

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「ヤッターマン」の「ダイドコロン」(3悪)

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「蒼き流星STPレイズナー」の「SDレイズナー」と「勇者聖戦バーンガーン」の「聖勇者バーン」の戦い

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「機動戦士ガンダム」の「MS-06F ザクII」

プラモデルなどを改造する方、さまざまな素材を加工して製作している方、身の回りのあるモノをうまく使っている方など、やりかたはいろいろあるんですねえ。
というわけで、4月14日発売の5月号では、比較的やりやすい外装のつくりかたを紹介します。大河原メカ バトルトーナメントもレポートしていますが、こちらも大河原メカを再現した方法について、参加者のみなさんに伺っています。

自分のお気に入りのロボットを再現してみたい、しかも動かしてみたい!と思っている方は、是非参考にしてみてください。

ちなみに、「大河原メカ バトルトーナメント」はコスプレ必須ではなかったのですが、ちゃんとキャラクターのコスプレをしているかたもいました。それどころかそのキャラになりきっている方もいて、見ている私のほうは楽しませてもらいました。

こんにちは、編集長です。

8月7日は「機械の日」というのをご存じでしょうか。日本機械学会が制定したもので、「"機械"の意義や役割を広く社会と共に考え、人間と機械のふさわしい関係を模索するため、産官学の関係各方面と協力して、記念日と記念週間を制定して各種の事業を企画開催することとし、七夕の中歴にあたる8月7日を「機械の日」、8月1-7日を「機械週間」(メカウィーク)としました」とあります。毎年、様々な行事が開催されていますが、今回お知らせする絵画コンテストもその一環となります。

2012年度 機械の日・機械週間 絵画コンテスト
-夢の機械・キカイ,未来の機械・キカイを絵に描いてみよう!-

日本機械学会では、みんなのちかくにある「機械・キカイ」について,もっとかんがえてもらうため,機械(キカイ)の「絵画コンテスト」を開催します.みんながかんがえた「未来の機械・キカイ」や「夢の機械・キカイ」を自由にかいておくってください.「おおきくなったらこんな機械ができたらいいな」とか「おとなになったらこんな機械をつくってみたい」とか,みなさんのかんがえた「夢の機械・キカイ,未来の機械・キカイ」をまっています!
コンテストの優秀者は「機械の日・機械週間」記念行事の中で表彰をおこないます.また,応募作品は機械の日・機械週間ポスター,チラシなどに利用し,機械の日記念行事会場にて展示会を予定しています.

●テーマ
 夢の機械・キカイ,未来の機械・キカイについてならなんでも結構です
●応募資格
 幼児から高校生(高専生1-3年)まで
●応募規定
 ・自分でかいた未発表の作品(1名につき1作品)の応募に限ります(共作不可).
 ・作品の大きさはA3サイズ(297×420ミリ)または四つ切サイズ(380×540ミリ)の画用紙にお願いします(タテ・ヨコは自由).
 ・イラスト,スケッチなど表現方法,画材は自由です.コンピュータグラフィックスでの応募の場合はA3サイズの用紙に印刷し,あわせてデータ(JPEG,GIF,BMP)でも提出してください.
 ・応募作品の裏に氏名と作品のタイトルをかいてください.
●応募締切
 2012年5月1日(火)必着
●送 り 先 
 〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
 一般社団法人日本機械学会 機械の日絵画コンテスト係宛
※作品とともに以下の内容の応募用紙か,本会ホームページから応募用紙フォームを印刷し,同封してください.
郵便番号,住所,氏名(ふりがな),電話番号,FAX番号,学校名,学年,年齢,作品のタイトルと説明,中学生以下の方は保護者名も記入してください(本会ジュニア会友の場合は会員No.を,また親御さんが会員の場合,会員No.も記入してください).

●表彰について
 応募作品にて審査を行い,優秀賞を数件選びます.優秀賞に選ばれた方は,8月4日に開催予定の「機械の日・機械週間」記念行事(会場:国立科学博物館,東京都台東区上野公園7-20)にて表彰します.優秀賞受賞者の方へは,7月中旬頃までに直接ご連絡します.
●副賞
 天体望遠鏡などを予定しています

●作品・個人情報の取り扱いについて
 応募作品の返却はいたしません.応募作品の著作権は本会のものとし,応募作品の用途やレイアウトは本会に一任いただきます(応募作品は本会ならびに機械の日協賛団体の機械の日および各種事業において利用することがあります.その際,学校名,学年,氏名を明記することがあります).また,応募作品ならびに表彰式の模様は本会ならびに機械の日協賛団体のホームページ,会誌他関連事業にて掲載・利用する場合があります.あらかじめご了承願います.なお,応募の際にいただいた個人情報については今回のコンテスト関連以外での目的には利用をいたしません.

●問合せ先
 一般社団法人日本機械学会 機械の日絵画コンテスト係
 TEL:03-5360-3503
 http://www.jsme.or.jp/kikainohi/kaiga2012/

昨年の優秀賞を受賞したのは以下の3名の作品です。

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「さばくにあまぐもきかい」市川菜琴さん(岡崎市立広幡幼稚園 年長)

mecha2011_2.JPG
「地震に負けない『ウルトラレンジャ』『ビートル』」下茂海翔さん(横浜市立緑園東小学校2年生)

mecha2011_3.JPG
「オゾンホール修復飛行船 O3-ZES21(オーゼス21:O Zone Eco Ship 21Century)」久保竜希さん(横浜私立洋光台第三小学校5年生)

ぜひ、すてきな機械のアイデアを絵にして、応募してみてください。
それがヒントになって新しい機械が生まれたりしたら、ちょっとたのしいですよね。

リバスト

タマディック

アフレル

三和電気計器

ツクモROBOT王国

ヴイストンロボットセンター

秋月電子通商

近藤科学

Robotma.com

双葉電子工業

ロボット検定

国際ロボット展

 

ヒューマンアカデミー
ロボットカレッジはこちら!

ヒューマンアカデミーロボットカレッジ

関連書籍新刊

アクリルロボット工作ガイド
アクリルロボット復刻!工作のアイデアが満載の一冊
ロボット考学と人間
─未来のためのロボット工学─

ロボットづくり、ものづくりの神髄はここに!
新しい機械の教科書 第2版
これからもの作りをはじめる人のための「機械の教科書」決定版
MATLAB/Simulinkによるモデルベースデザイン入門
数値解析ソフトのデファクト「MATLAB/Simulink」によるモデルベースデザイン入門書!
タミヤ工作パーツで作る しくみがわかるロボット工作教室
手軽にチャレンジ!簡単ロボット工作
PICではじめる! RCサーボロボット製作入門
複数のRCサーボの制御でユニークなロボットたちを動かそう!
災害とロボット ―大震災から見えてきたロボットのあり方―
3.11以降、日本の災害対応ロボットに求められたものとは
ARプログラミング ―Processingでつくる拡張現実感のレシピ―
ARで実世界をコントロール!
ロボコン部品ガイドブック
自作ロボットユーザーのための、部品の選び方、使い方ガイド
人工衛星をつくる
―設計から打ち上げまで―

次世代のはやぶさを作りたい人に贈る!人工衛星製作の解説本!
ロボットテクノロジー
最新のロボット技術を一望できる!
アンドロイドを造る
アンドロイドの構造を大公開!
モジュール化で理解する
電子工作の基本ワザ

「モジュール化」というマイコンの新しい楽しみ方を提案