2012年5月バックナンバー

こんにちは、編集長です。
なんと、オープン初日に東京スカイツリーに行ってきました!
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...でもツリーの展望台は行っていませんよ。

今日は、東京スカイツリータウン・ソラマチ8階にある千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパスに行ってきました。
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キャンパスとは言っていますが、ここは千葉工業大学のさまざまな研究活動を通じて生まれた先端技術を応用したアトラクションゾーンです。展示物はモックアップ等ではなく本物で、実際に触れることができるものもあります。これら先端の科学技術を楽しむことで、テクノロジーと人とを繋
げる場でありたい、と考えているそうです。

現在あるのは、レスキューロボットの「Rosemary(ローズマリー)」、「魔法のカード ON THE FLY PAPER」、「超巨大ロボティックスクリーン」、「火星探査船操縦シミュレーター」です。

「Rosemary」は現在福島第一原発に投入されているレスキューロボット「Quince」の後継機。今日がお披露目となります。「Quince」の運用で得た知見を生かして開発されています。
Rosemaryは限りなく人の手がかからないことをコンセプトにしています。現場からは3年間くらいはメンテナンスなしで使えるようなものを、という要望があったそうです。

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レスキューロボット「Rosemary(ローズマリー)」

そこで、バッテリーが2倍(Quinceには4個とうさいしていましたが、Rosemaryでは8個)になり、充電回路を搭載してプラグイン充電タイプにすることで、ロボットは自ら充電ステーションに戻って充電できます。これで人がわざわざバッテリーを交換する必要がなくなりました。使用する際には現場に充電ステーションを設置するそうです。
モータもQuinceではインホイールモータでしたが、放熱の問題もあり、外に出したそうです。モータ自体も150Wのものに変更されています。
ロボットの重量は40kgで、ペイロードは60kg。展示されていたものにはカメラとLRFしか搭載されていませんでしたが、これからミッションに応じて搭載するセンサ等が決まってくるそうです。

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階段を上るRosemary。実は私、操縦させてもらいました。ゲームコントローラーで操縦するのですが、結構直感的に操縦できるなあというのが感想です。カメラ映像だけで操縦しようとすると慣れは必要だなーとは思います。

「魔法のカード ON THE FLY PAPER」はロボットや惑星などが描かれた紙のカードをテーブルの上に置くと、それに関連する文字や映像がテーブル上に浮かび上がってくるというものです。これは、赤外線を反射する素材のテーブルに、紙のカードに開いた穴の位置を赤外線カメラで読み取っていて、穴のパターンで何のカードかを認識、それに応じた情報を投影しています。例えばmorphのカードをテーブルの上に置くと、morphの研究情報や動画が見られるのです。

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「魔法のカード ON THE FLY PAPER」。morphのカードを置くと、morphの映像がテーブルに映し出されます。

「超巨大ロボティックスクリーン」では巨大な画面に未来ロボット技術研究センター(fuRo)のロボット達が映し出されているものです。中央部分に置かれたiPadでロボットを選択すると、そのロボットのワイヤーフレームの映像に代わり、操作することができます。このスクリーンに使用されているプロジェクタは4台で、ロボットアームでパン・チルトの操作ができるそう。今日はスクリーンのみでの投影でしたが、イベントなどでもっとダイナミックな使われ方をするのかも、と思いました。
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超巨大ロボティックスクリーンとコントロール用のiPad。iPadでロボットを選択すると、ロボットのワイヤーフレームの映像に変わります。実際その映像が表示されています。普段はfuRoのロボットたちがせいぞろいしている映像が見られます。

「火星探査船操縦シミュレーター」はfuRoが開発したコックピットで、火星上空を自由自在に飛び回るという体験ができます。映し出される映像はNASAにより提供されている火星地表写真データで、惑星探査研究センター(PERC)のおすすめスポットのガイド情報も表示されます。ちなみに隣に小さな「火星儀」をさしているロボットアームがあるのですが、これは自分が火星のどこにいるかをさしているとのこと。なお、コックピットの操縦桿は宇宙ステーション用のモノが使われています。
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火星探査船操縦シミュレーターと小さな火星儀とロボットアーム。シミュレーター上で自分が火星のどのあたりにいるのかを、ロボットアームが火星儀上に位置を示してくれています。

開館時間は10時から18時。入場は無料です。今後はイベントの開催も予定されているそうなので、ホームページなどもチェックしておいた方が良いですね。

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エスカレーターを登ってくると見えるのがこの案内板です。さてよーく見ていると文字が表示されているのですが、なんて書いてあるかわかりますか?

こんにちは、編集長です。
今日は朝から金環日食を見ました。雑誌の付録の日食メガネで十分でした!雲がかかった時もありましたが、ちゃんと見られてうれしかったです。

さて、昨年の編集部員日記でもお知らせした「宇田川誉仁 出張工房」の第2弾「宇田川誉仁 出張工房Vol.2」が「RENSEI PRINT PARK」で開催されます。期間は5月26日(土)から6月3日(日)まで。
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前回同様、期間中は宇田川さんが毎日来場して、公開製作や道具の説明、制作体験ワークショップを行います。
昨年は"鳥人"を作るワークショップを行っていましたが、今年は写真にあるように"スカラベ"です。基本となるレジンキャスト製の「スカラベ」ボディを用いて、パーツの下地処理、アクリル絵の具による塗装、触覚・脚パーツの加工、組み立てまでを体験して、完成した"ジュエリースカラベ"は持ち帰ることができます。所要時間は2時間程度。予約が優先となるので、参加したい方は予約をお勧めします。参加料金は基本材料費込みで4500円です。
オプションパーツを購入して、よりゴージャスなスカラベにすることも可能だそうです。昨年の鳥人とはまた趣が異なっておもしろそうです。興味のある方はぜひ参加してみてください。

宇田川誉仁 出張工房Vol.2
開催期間:2012年5月26日(土)-6月3日(日) ※5月29日(火)、6月1日(金)は休廊
開催時間:12:00-19:00
会場:RENSEI PRINT PARK
 東京都千代田区外神田6-11-14 3331Arts Chiyoda B106
入場料:無料
●"ジュエリースカラベ"ワークショップ
会期中毎日、作家在廊時間中に体験型のワークショップを開催します。
基本となるレジンキャスト製の[スカラベ]ボディを用いて、パーツの下地処理、アクリル絵の具による塗装、触角・脚パーツの加工、組立てまでを体験し、完成した"ジュエリースカラベ"を記念にお持ち帰りいただけます。
参加受付時間:12:00-16:00
所要時間:2時間程度
料金:4,500円(基本材料費・消費税込み)
※別売りのオプションパーツを購入し、よりゴージャスなジュエリースカラベを作ることもできます♪
道具:無料にて貸し出します。
※小学生以下のお子様は保護者の方とご参加ください。

主催:ANDY WORKS
申し込み:ANDY WORKSのホームページよりお申し込みください。

こんにちは、編集長です。

池袋パルコに行ってまいりました。買い物に行ったわけではなく、ショーウィンドウに動くマネキンがいる、ということで、見に行ってきました。

場所は、池袋駅(東京メトロ)で22番出口のところにあるショーウィンドウにいます。常時動いているわけではなく、1時間に3回、だいたい0分、20分、40分の20分間隔で3分程度動きます。
マネキンは全身ですが、動くのは腕の部分。それでもかなりの表現力です。
デパートなど華やかなウィンドウはたくさん見ますが、動きが入るとまた違います。腕の動きを見ていると、そのマネキンの感情とかが見えてくる気がします。もちろん、衣装などのスタイルも十分影響はしているんですが、ちょっとした仕草でかわいらしさが増しますよね。

この動くマネキン、有限会社杉浦機械設計事務所と、空間デザイナーの瀬谷ゆみこ氏(TASU)のコラボレーションにより開発されたものです。名前は「hana」。杉浦機械設計事務所はアパレル向けトルソー型ポージングロボットの「Hina」「hina-co」を開発していますが(昨年のROBOTECHや国際ロボット展で見た方もいると思いますが)、そのシリーズの1つですね。

なお、この場所は駅の出口だけあって、かなり人通りが多いのです。どんな人が関心もつかなーと思って見ていたのですが、パルコのショーウィンドウということもあってか、若い女性が多かったですね。女子高生らしき二人組は「わー動いてるー」と歓声を上げていました。あと学生風の若い男性。携帯電話やスマートフォンで撮影している女性もいました。
平日の昼間ということで、親子連れといった、小さな子どもはあまり見かけなかったのでわからないのですが、結構関心を持つみたいですよ。土日に行くとそういう親子を見かけそうです。

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池袋パルコには1ヶ月程度展示されているそうです。池袋に買い物などで行かれた際には、ぜひ見てみてください。

個人的には、デパートでブランドのフェアなどで、ステージみたいなところできれいにディスプレイされたマネキンを見かけますが、ああいうところでも動くマネキンを使ったらどうかなぁなんて思います。どうですかねえ。

なお、「hana」についての詳細は6月15日発売の7月号に掲載します。

こんにちは、編集長です。
毎日朝聞いているラジオでは、金環日食の話題で持ちきりでした。私も日食メガネ買わないと。天気が良ければベランダから見えるはず。そしてたぶん隣のマンションの人も似たようなことをするんだろうな...

さて、5月13日に阿佐ヶ谷松山通り商店街の「ゆうやけ市」に行ってきました。
メインはフリーマーケットで買い物をしたり(かなりお得な買い物ができます)、食べたり飲んだり(商店街の飲食店などがお店を出していて、いつもより安く食べたり飲んだりできます)できるのですが、それ以外にもねぶたが登場したり、ベーゴマとかで遊べたりします。

で、そのなかで「ロボットで遊ぼう」というのがあったのです!

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「ロボットで遊ぼう」という立て看板。

ROBO-ONEでおなじみのくぱぱさんとくままさんによる、多脚ロボットの体験操縦をしていました。ロボットは近藤科学のカメ型ロボットの「ガルタン」で、モーションも最初から入っているものをそのまま使っているとか。ボールをゴールまで運んでいってシュートするというシンプルなゲームですが、13時から18時までのゆうやけ市開催中に、5回(毎時0分から20分くらいまで)開催していましたが、こどもたちがたくさん集まって楽しそうに操縦していました。
最初は遠巻きにみていたり、声をかけても恥ずかしそうにしていた子も、チャレンジしていましたしね。こどもたちだけじゃなくて、大人でも操縦して「おもしろいっすね、これ!」と感想をおっしゃっていたかたもいました。男の子が多かったですが、女の子も操縦していましたよ。

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4足歩行ロボット「ガルタン」で、サッカーボールをゴールまで持ち込んでシュートする、という内容でした。コースはまっすぐではなくてクランクのあるコースでした。

場所としては、やや傾斜があるところで、すこしでこぼこもあり、そこに敷いたブルーシートの上にパンチカーペットでコースを作っているだけなので、二足歩行ロボットだと安定して歩けないようなところですが、4足のガルタンはさすがに安定しています。全く問題なし。みんなゴールまで行けるので、達成感もあると思います。
ガルタンはバッテリーは交換していましたが、メンテナンスフリーで1日動いていましたね。

お天気もよくて、イベント日和でした。とてもなごやかで楽しいイベントでした。

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おまけ。商店街を練り歩いていたねぶた。カメラを構えているとそばまで来てくれる大サービスもありました。

こんにちは、編集長です。

5月15日に、日本科学未来館でホンダのパーソナルモビリティ「UNI-CUB」の発表会がありました。その場で試乗もできたので乗ってきました。

ハンドルとかはありませんので、体を傾けて体重移動をすることで方向転換や速度の制御をします。前方に傾けると前進、後ろに傾くと後進、左に傾くと左向きに方向転換、という感じです。

まずはシートに座るのですが、足がつく高さなので、それほど不安はなし。で、ステップに足をおいて、自分では停止している状態のつもりで背を伸ばしたところ、微妙に後ろにずれるような...

「ちょっと後ろに傾いていますね。だから後ろに進むんですよ」

自分が思っているより、停止状態の重心位置はもっと前だったようです...というか、私がまっすぐ!と思っていた姿勢はやや仰け反り気味だったんですね。いつもは猫背なんで、まっすぐを意識しすぎたのかな?。

で、体を前に倒すことで前進。はじめはどれくらい倒せば良いのかがつかめなくて、少しずつ倒すしてると、なんだかそろそろした動きになってしまいました。
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UNI-CUBに乗っているところ。ちょっと緊張して力が入っています。

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UNI-CUBに乗っている状態を後ろから見るとこんな感じ。ペダルにはつま先をかけている状態。手はなんとなくシートにかけていますが、バランスをとろうとして?腕を広げている人もいました。

「行きたい方を見れば、そちらのほうに進みますよ」

これって、以前セグウェイを試乗した時にも言われました。同じような感じですね。
体を横に傾けて方向転換します。旋回だとついつい斜めにしたくなるのですが、横向きです。
なんとなーく要領がつかめてきて、もう1回コースを回った頃に次の方に交代です。

乗るのに慣れは必要だと思いますが、そんなに不安は感じませんでした。足も着こうと思えばすぐ着きますしね。もうちょっと乗っていたらすいすいできたかも。
でも同じような時間の試乗でも、一緒に取材した森山和道さんは私より上手でした。多少人によって慣れるのにかかる時間は異なるかも。
あと、スマートフォンを利用したタッチパネルによる操作もできるんですが、私はついつい手元を見てしまいそうです。

このUNI-CUB、日本科学未来館で6月から実証実験がはじまります。まずはサイエンスコミュニケーターによる走行デモ、館内の巡回で使うそうです。

UNI-CUBの詳細は、6月15日発売の7月号で紹介します!

先進的な研究テーマに取り組んでいる日本各地の大学・公的研究機関、民間企業を会場として、第一線で活躍する研究者・技術者から本格的な講義・実験・実習が受けることができる、高校生のための科学技術体験合宿プログラム。分野は、ライフサイエンス、環境、エネルギー、ナノテクノロジー、材料、情報工学、ロボット工学、機械工学、建築学など。プログラムや会場などの詳細はWEBサイトをご覧下さい。

■主催:独立行政法人 科学技術振興機構
■応募資格:高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1?3学年)等に在籍する生徒
■定員:受け入れ機関ごとに8?40名 (計989名)※前年度平均応募倍率2.6倍
■参加費:2000円(食費の一部に充当)。プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。
※現地集合・現地解散です(自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)。
■応募方法:「参加申込書」を下記WEBサイトからダウンロードし、必要事項を記入の上、事務局宛に送付してください。
■応募締切日:2012年6月14日(木)必着
■問合せ先:サイエンスキャンプ本部事務局(日本科学技術振興財団 振興事業部内)
TEL:03-3212-2454  FAX:03-3212-0014
E mail:camp[at]jsf.or.jp ※[at]を@に置き換えてください。

WEBサイト
http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/
スマートフォンサイト
http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/sp/

国立情報学研究所で、6月7日(木)、8日(金)の2日間、「国立情報学研究所オープンハウス」(研究成果発表・一般公開)が開催されます。
オープンハウスでは、人工頭脳やロボット、学術情報の流通を支えるネットワーク、量子コンピュータなど幅広い分野にわたる最先端の「情報学」の研究成果や活動を公開。
今回は、「人と社会をつなぐ情報学」をテーマに掲げ、暦本純一教授(東京大学大学院情報学環)、岡ノ谷一夫教授(東京大学総合文化研究科)、佐藤いまり准教授(NII)、宮尾祐介准教授(NII)による基調講演と阿部伸一氏(グーグル株式会社 エンタープライズ部門)による招待講演の6つの講演が行われます。

展示会場では、情報学の総合的な研究・教育を展開する部門である4研究系が、ポスター展示やデモ、プレゼンテーションを実施します。また、NIIの事業やサービスの最新動向を取り上げるセッションも開催されます。

■日時:2012年6月7日(木)13時-20時(展示 14:00-18:30)
    2011年6月8日(金)10時30分-17時
■会場:学術総合センター 一橋記念講堂ほか
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
最寄駅:東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線
都営地下鉄新宿線「神保町駅」A8出口
東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口
■入場:無料
■参加申し込み
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/
■スケジュール
<6月7日>
13:00-13:30 開会式
13:30-14:30 基調講演「オーグメンティッド・リアリティからオーグメンティッド・ヒューマンへ:人間の進化と情報技術」暦本順一氏(東京大学大学院情報学環 教授・ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長)
16:00-17:00 基調講演「光を通して観る世界」佐藤いまり氏(国立情報学研究所 准教授)
18:30-20:00 市民講座「先端研究のネットインフラと社会?科学者の輪を広げるSINETとは??」漆谷重雄氏(国立情報学研究所 教授)

<6月8日>
11:00-12:00 招待講演「Work in the Future?これからの働き方?」阿部伸一氏(グーグル株式会社 エンタープライズ部門 マネージングディレクター)
13:30-14:30 基調講演「ことばを理解すること―なぜコンピュータには難しいのか?」宮尾祐介氏(国立情報学研究所 准教授)
15:00-16:00 基調講演「言語と感情の起源」岡ノ谷一夫氏(東京大学総合文化研究科 教授・JST ERATO総括・理化学研究所チームリーダー)

国立情報学研究所 平成24年度オープンハウス
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/

こんにちはーKです。暖かくなってきて、モノ作りがしたくてうずうずしているMakerさんに朗報です!

日本でMake:Tokyo Meetingなどを主催している、オライリー・ジャパンが、6/2(土)に日本科学未来館で「Maker Conference Tokyo 2012」を開催します。

日本では、Make:Tokyo Meetingの名前で定着しつつありますが、米国では「Maker Faire」として同様のイベントを行っていることもあり、今後は、「Maker Faire」という名前でリニューアルするようですよ。その節目のイベントとしてMaker Conferenceが開催されます。
今回は、「Make」誌のファウンダー、出版人、Maker Faireの共同創設者でもあるDale Dougherty氏が来日し、基調講演をされるそうです。
このほか、芸術×モノ作り×マネーなど、Makerを取り巻くさまざまな課題をディスカッションするという分科会も多数予定されており、Maker必見のイベントとなっています。
興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■開催日:2012年6月2日(土)
■時間:10:30-18:30(懇親会:19:00-21:00)
■会場:日本科学未来館(7F みらいCANホールなど)
※カンファレンスのみご参加の場合、未来館の入場券は不要です。直接7Fまでお越しください。
■主催:株式会社オライリー・ジャパン
■運営協力:NPO法人日本パーソナルファブリケーション協会
■参加料金:3,000円(カンファレンスのみ)、6,500円(カンファレンス+懇親会)
■定員:250名
■ハッシュタグ:#MCT2012
チケット購入はこちらから↓
http://atnd.org/event/makerconferencetokyo2012

■スケジュール
10:00 開場
10:30-10:50 ご挨拶/Makeの紹介/Make: Tokyo Meetingをふりかえる(オライリー・ジャパン)
10:50-12:30 基調講演「Makerムーブメントを先導すること・追いかけること」(デール・ダハティ)+パネルディスカッション(デール・ダハティ+久保田 晃弘、小林 茂、城 一裕)
12:30-13:30 昼食休憩
13:30-14:15 プレゼンテーション(公募、スポンサーなど)
14:30-15:30 分科会(A)
*以下のセッションから当日選んでご参加いただきます。
・オープンソースハードウェアの理想と現実 ─ 小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授)/金本 茂(スイッチサイエンス)
・オープンソースとデザイン ─ 久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya))/緒方 壽人(ON THE FLY Inc.)
・behind the scenes ─ 城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)/石橋素(エンジニア/アーティスト・4nchor5 la6/Rhizomatiks/DGN)、真鍋大度(アーティスト/プログラマ/デザイナー/DJ/VJ/作曲家・Rhizomatiks/4nchor5 la6)
15:45-16:45 分科会(B)
*以下のセッションから当日選んでご参加いただきます。
・Makerムーブメントと芸術表現 ─ 城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)/松井 茂(詩人、東京藝術大学芸術情報センター)、毛利 悠子(美術家)
・DIY Money(Maker Faireのためのお金をつくる)─ 久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya))/小町谷 圭(メディア・アーティスト)
・ものを作る仕事を作る ─ 船田 巧(日本パーソナルファブリケーション協会理事)/乙幡 啓子(妄想工作所代表)、加藤 良将(メディアアーティスト)、山本 俊一(山本製作所/tkrworks)
・DIY MUSIC (Make:カルチャーと楽器/音楽表現)─ The Breadboard Band(原田 克彦、大石 彰誠、斉田 一樹)/坂巻 匡彦(KORG 商品企画担当)、高橋 達也(KORG 開発担当)、武田 元彦(電子楽器/製造販売 beatnic.jp代表)、菅野 創(アーティスト)
17:00-18:30 クロージングセッション
19:00-21:00 懇親会(日本科学未来館7F レストラン「ラ・テール」)

Make:Japan
http://makezine.jp/

USJのハリーポッターのテーマパークの完成がいまから待ち遠しいKです。
もし自分が魔法が使えるようになったら、まずは、空を飛んでみたいです。ベタですが。
さて、魔法といえば、杖が必要ですね。あのステッキです。
それとは、ちょっと(だいぶ?)違うのですが、タカラトミーアーツから、こんなものが発売されます。

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「テレビの手」(c)2012 T-ARTS

?サウンド付きの"手"で気分は"魔法使い"?という触れ込みがそそられます。
本体を縦、横に振ることで、電源のON/OFF、チャンネル変換、音量調節ができるというリモコンのようなものだそうです。
なんでも、本体の動きに連動して音が鳴ったり、指先にLEDライトが内蔵されているので暗い場所を照らしたりもできるとか。

色はオレンジ/ブルーの2色展開。希望小売価格各2,100円(税込)で、5月31日発売です。
ちょっと、魔法使いの気分を味わってみたいですね。

リモコンといえば、去年のCEATECに出ていた、村田製作所のひねったり曲げたりする透明度有機圧電フィルムを使ったリモコンを思い出しました。
あれも、製品化されたら使ってみたいです。
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CEATEC2011村田製作所ブースにて

株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

こんにちは、編集長です。
みなさん、ゴールデンウィークはいかがでしたか?私は映画を3本見て、サッカーを3試合見て、ロボカップを3日間取材していました。特に意味はありませんが、なぜか3で揃ってしまいました。

さて、大阪工業大学 大宮キャンパスで5月3日から5日までの3日間、ロボカップジャパンオープンが開催されました。今回はジュニアは別で開催(3月)でしたので、シニアのリーグのみです。

参加チームの増加などで、一番盛り上がっていたのは@HOMEですかねえ。会場が総合体育館だったのですが、廊下も使ってミッションを行っていました。廊下で「Follow Me」というミッションを行っていた時、壁際には観客も含めて人がずらりと並んでいたので、ロボットも大変だったろうなと思います。

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@HOMEリーグでの「Follow Me」の競技中。前を歩く人にロボットがついていくのですが、途中で他の人が横切るといった障害が入ります。とはいえ、周囲はこの人だかりで、ロボットを見たくて身をのりだしてくる人もいたので、大変だったのではと思います。

サッカーのリーグについては、小型リーグにタイの「SKUBA」チームが参加していました。世界大会の優勝チームでもあるのですが、がんがんシュートを撃ってきていましたね。あとフィールドをワイドに使っていたので、サイドチェンジも含め、積極的でかつ素早い動きが印象的でした。小型はもともとスピーディな試合展開が特徴なのですが、「SKUBA」チームの動きにはカメラの撮影もなかなか追いつきませんでした...あと、どこでシュートを撃つのかが私には予測できなくて、「そこから撃つか!」と思ったこともしばしば...

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サッカー小型ロボットリーグの試合(「SKUBA」対「ODENS」)。青が「SKUBA」で黄色が「ODENS」。向かって右側の上の方にいるSKUBAのロボットから、左下にいるロボットにパスがだされ、そのあとシュートまで持ち込んでいました。

中型リーグは国際ルールではドリブルでハーフウェーラインを越えてはいけない、となっているとのことで、「Hibikino Musashi」チームでは、ボールを持ったロボットはハーフウェーラインの手前で止まり、それを追い越したロボットにパスを出す、ということをしていました。
それを見ながら「空いたスペースに走り込んだロボットに、逆サイドのロボットからクロスを入れるのとかできるようになったらおもしろいですよねえ」と雑談していました。

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ハーフウェーラインまでは後ろのロボットがボールを持っていたのですが、ラインを越える前に前に飛び出したロボットにパスを出しています。

今回の会場は、体育館と言うこともあってスタンド席があったので、上から競技を見ることができました。サッカーの小型リーグはフィールドの上部のカメラからの画像を使っているのですが、それに近い視点で見られたのはおもしろかったです。全体が俯瞰しやすいですしね。
あと、レスキュー実機リーグは、フィールドが被災現場をモデルにしていることもあって、壁や障害物などに隠れてロボットが見えないこともしばしばありますが、上から見ると比較的状況がわかりやすくて良かったです。会場に左右される部分ではあるのですが、今後も上から見られるようなところだといいなあと思う次第です。

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レスキュー実機リーグの「SHINOBI」チームのミッション。これもスタンド席から撮影しました。

レポートは6月15日発売の7月号に掲載予定です。お楽しみに。

最近、眠気やだるさにさいなまれているKです。
最近は五月病は通年病になっているそうですが、皆さん、ゴールデンウィークもあけて、通常のリズムに戻っていますか?
五月病の予防と対策として、いろいろと言われていますが、気分転換や新たな目標設定をするといいみたいですね。

さて、今週弊社より
PICではじめる!RCサーボロボット製作入門
RCサーボ.jpg鈴木 美朗志 著/定価:2730円/B5判 216頁
が発売となります。

本書では、PIC24FJ64GA002を用いて、自動車型ロボット、恐竜ロボット、尺取虫ロボット、二足歩行ロボットなど、7つのロボットの製作例を紹介しています。
PICの勉強はもちろんのこと、RCサーボの制御の仕方も学べますし、ロボット製作初心者、マイコン初心者の方にも分かるように、基板の配線方法やプログラムなどのコメントも詳しく解説しています。

易しいものでサーボ1つから作れるので、自分のレベルに合わせて挑戦してみてください。授業の課題などにも最適かと思います。

新たな目標、ということで...ちょっと強引ですが、ロボット作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
書籍ページからは、プログラムのダウンロードも可能、ロボットの動画も公開しています。

こんにちは、Kです。
昨日は、好評連載中の「Cubeくんと行く!超小型衛星の未来」の取材に行ってきました。次号で6回、ちょうど掲載一年となります。
東大にある超小型衛星センターが中心となり、50kg以下の軽くて小さい超小型衛星を4年で5機打ち上げる計画が進んでいます。次世代の宇宙ビジネスを開拓すべく、日夜開発が進んでいます。
連載では、これまで、超小型衛星とは何かから始まり、姿勢制御系、推進系、熱構造系など、衛星を構成する重要な要素について解説してきました。
今回は、データを地上に送る大事な生命線である「通信系」の部分を開発されている、西八王子にある株式会社アドニクスさんにお邪魔しました。

アドニクスさんは、社員4名の企業。見たことのない計測器がずらっと並ぶ作業場から、宇宙に羽ばたく衛星の通信機器が生まれています。

代表取締役の小島要さんにお話を伺いました。小島さんは、宇宙や防衛・航空など幅広い分野の無線通信に30年以上関わっているベテラン。無線通信のすべてを知りつくしている小島さんに、地上での通信と宇宙での通信の違いについて聞いてみました。

通信機は、衛星の耳となり口となる重要な役割を果たしています。地上では、ケータイの通信は基地局との距離を考えると、せいぜい数百mのオーダーでの通信ですが、衛星が周回する宇宙では、水平距離にして数千kmのオーダーで考えなくてはいけないのだそう。しかも一度上げたら、失敗が許されないので、確実に通信できるという信頼性も必要です。
なんとなく、ケータイは無線でどこでもつながるし、無線を軽んじて考えてしまいがちですが、お話を伺っていると、なんだかいろんな通信帯があったり、それに伴って衛星の構造がかわってきたりして難しそう。。。
確かに、通信中は目に見えないし、ましてや、宇宙なんていう未知の果てしない領域との通信なんて想像もできません。

以前と比べ、通信速度は飛躍的に伸びているものの、意外にも通信技術(方法)そのものは、ここ30年をみても大きくは変わっていないそうです。
八王子界隈は、プリント基板加工や金属加工業を営む会社が多いということもあり、小ロットの生産が比較的しやすいというメリットを生かし、同社は少人数ながら、一級品の通信機器などを作っていらっしゃいます。

同社は、オーロラ観測衛星「れいめい」や、東京大学の「ナノ・ジャスミン」、鹿児島大学のキューブサット、最近でははやぶさ2と通信するローバー側のミネルバ2の通信系の開発に携わっているなど、本連載に関係しているプロジェクトのほどよし2号機、3号機、4号機に搭載する通信機も開発が進んでいます。

ほどよし号の通信が無事行われることを祈っています。
こちらの記事については、ロボコンマガジン2012年7月号の連載をお楽しみに。

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超小型衛星に搭載されているアンテナ。100円玉と比較しても分かるように、かなり小さく作られています。

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クリーンベンチで製作される、通信機。

人工衛星について知るには・・・
人工衛星をつくる―設計から打ち上げまで―
人工衛星をつくる.jpg
ご購入はこちらから↓
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-50371-9

株式会社アドニクス
http://addnics.co.jp/

日本ロボット学会
第71回ロボット工学セミナー

「次世代アクチュエータの技術動向と筋骨格への応用」

アクチュエータ技術は運動制御の基盤であり,産業・交通・医療福祉など様々な領域での発展が望まれています.これまでは回転型のモータやエンジンが主流として利用されてきましたが,近年になり筋骨格などにも応用可能な次世代アクチュエータが次々と開発され,注目を集めています.本セミナーでは様々な事例を通してアクチュエータ開発の技術動向を紹介・解説します.また,アクチュエータを利用するユーザ側からの解説を含め,特に次世代アクチュエータ技術とその筋骨格系への実装を2つの軸として議論を展開することにより,アクチュエータ開発の動向と課題を俯瞰的に把握できるようにすることを目指します.

■日 時
 2012年6月29日(金)13:00-18:00

■会 場
 中央大学後楽園キャンパス 6号館7階6701号室
 (〒112-8551東京都文京区春日1-13-27)
 キャンパス案内図:
  http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/campusmap/korakuen_j.html
 交通:
  http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_korakuen_j.html
  東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車, 徒歩5分
  都営三田線大江戸線 春日駅下車,徒歩7分
  JR総武線 水道橋駅下車,徒歩15分

■定 員
 50名(定員になり次第,締め切らせていただきます.)

■参加費
 当学会及び協賛学会の正会員/8,400円
 会員外/12,600円
 学生(会員,非会員を問わず)/4,200円 
 当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/4,200円,左記サービス券なし/12,600円
※賛助会員の皆様へ:上記の招待券(2枚/口)及び優待券(10枚/口)は,年頭に各賛助会員学会窓口様宛に配布させて頂いておりますので有効にご活用ください.
※課税について:当学会及び協賛学会の正会員,学生(会員,非会員を問わず)の場合の参加費は不課税,それ以外の場合の参加費は税込となりますのでご承知置きください.

■オーガナイザー
 辻 俊明先生(埼玉大学)

■講演内容:

 内容詳細は変更になる場合がございます.最新の情報は学会HP(http://www.rsj.or.jp/)ロボット工学セミナーのページにてご確認ください.

13:00-13:10
<開会挨拶・講師紹介>

13:10-14:00
 第1話 次世代アクチュエータの研究開発の動向
 東京大学 樋口 俊郎先生
 将来の応用展開を踏まえた各種の次世代アクチュエータの実現と,アクチュエータ技術全体に共通する基盤技術の確立をめざして,科学研究費補助金特定領域研究「ブレイクスルーを生み出す次世代アクチュエータ研究」(研究期間:平成16年-20年度)が50以上の大学等の研究機関が参画することにより実施された.この特定領域研究の成果の概要の紹介を行うことにより,新しいアクチュエータについての研究開発の動向を述べる.当研究室では,種々の方式の革新的なアクチュエータの開発に取り組んできており,本講演では,圧電アクチュエータ,強力静電モータ,完全非接触アクチュエータ,弾性表面波モータ,マイクロ磁歪アクチュエータなどの紹介も併せて行いたい.
 
14:00-14:50
 第2話 スパイラルモータのモデルと制御
 横浜国立大学 藤本 康孝先生
 ヒューマノイドロボットやパワーアシストシステムへの応用を目指し,小型で力の強いダイレクトドライブリニアアクチュエータ(スパイラルモータ)の開発を行っている.スパイラルモータは,可動子と固定子を螺旋形状とすることで,ボールねじアクチュエータの機能を電磁力により非接触で実現する.可動子と固定子の対向面積が広いため,通常のリニアモータと比較して体積あたりの推力が大きく,また,可動子の磁気浮上制御により機械損が低減できる,という特長を有する.本講演では,スパイラルモータのモデルや制御法について紹介する.また,スパイラルモータの筋骨格型ロボットへの応用について紹介する.
 
14:50-15:10
<休憩>

15:10-16:00
 第3話 軸方向繊維強化型空気圧ゴム人工筋肉の開発とその応用
 中央大学 中村 太郎先生
 軸方向繊維強化型ゴム人工筋肉は従来のMcKibben型ゴム人工筋肉に比べ収縮率,収縮力が優れた特性を持つ.本講演では本人工筋肉の制御法,拮抗関節 に適用した場合の可変弾性制御手法,および7軸マニピュレータ,ミミズロボット,蠕動運動ポンプへの応用等について述べる.

16:00-16:50
 第4話 パワーアシストロボット開発におけるアクチュエータの選定と実装
 アクティブリンク 藤本 弘道氏
 アクティブリンク株式会社は,2003年の創業以来,装着型や搭乗型のパワーアシストロボットの実用を目指した受託開発事業・製造販売事業を行っている.用途も,医療福祉分野,作業支援分野,教材としてなど,多岐に渡り,用途に応じて,モータや空気圧式ゴム人工筋など様々なアクチュエータを用いたパワーアシスト機器の開発を進めている.そこで,アクチュエータを利用する立場から,どのような視点で選定を進めているか,どのようなアクチュエータが欲しいかなど,試作機開発の現場での経験を元に紹介を行う.
 
16:50-17:00
<閉会挨拶>

17:00-18:00
<見学会>
 閉会後,中央大学中村研究室を見学させていただきます.実際の筋骨格型のロボット等を見ることができます.

■問い合わせ先
一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL 03-3812-7594 FAX 03-3812-4628
seminar[at]rsj.or.jp ※[at]を@に置換えて下さい。

こんにちはKです。今日は、ゴールデンウィークのなか日でしたが、関東は大雨でしたね。
今日は、葛飾区にある町工場の杉野ゴム科学工業所さんに行ってきました。
みなさん、5月号から連載の始まった「マンガ ワザモノ探訪」は、お読みいただけたでしょうか?技を持った技術者にモノ作りの魂を見つけにいくこの旅?連載ですが、今日はその取材でした。

葛飾区には、250社くらいゴムの会社があるそうなのですが、杉野ゴム科学工業所さんはその一つで、二代目社長の杉野行雄氏にお話を伺いました。

杉野社長が委員長をつとめる、「江戸っ子1号」というプロジェクトをご存知でしょうか?東京下町の町工場が力を合わせて、水深8000mまで潜れる深海シャトルビークルを開発しようという試みなのですが、おもしろそうじゃありませんか?
杉野ゴム科学工業所をはじめ、(株)浜野製作所、(株)パール技研、ツクモ電子工業(株)の4社を中心に、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、芝浦工業大学、東京海洋大学、東京東信用金庫が参画して、探査ビークルを作っています。
深海探査というと、海洋研究開発機構などが開発した、しんかい6500などが有名ですが、無人で、かつ目的に合わせたシンプルな機構、安価で...というのを目標に、深海の泥の採取や3Dハイビジョン撮影などをミッションを行うために、開発されています。まだ、ものはできていないのですが。
宇宙よりももっと未知の深海。6000m以上の深海を超深海というのだそうですが、シャトルビークルは、その超深海を目指すわけです。
お話をうかがうまでは、日本の技術力、町工場の技術を結集して、海外に対抗できるものを作ろう!という感じなのかと思っていましたが、どうもちがっていたようです。
町工場も、下請けという立場でもの作りをするのではなく、新しい技術に挑戦していく時代。技術継承が危ぶまれるなか、魅力あるもの作りをしていかないと、若い世代が本当についてこない、そういうことのようです。事実、今回のプロジェクトでも、必ずしも専門ではない分野に開発が割り当てられている会社がほとんどで、学生や他の技術協力会社さんと一緒になって、日々開発を進めているそうです。
いい物を作っても市場がない、コスト削減を余儀なくされる、継承者が育たない...などの話はよく聞かれますが、まさに、そういった悩みをかかえている葛飾区の町工場の現状。ですが、杉野社長の楽しそうなお話を伺っていると、良い時代も悪い時代も両方見てきて、今がある。だから夢を持てるんだな?と感じました。

現在は、計4体作るうちのそれぞれの単体テストを行っており、今年の7月から8月には結合テスト、年内には近海での試験潜水を目標としているそうです。
「江戸っ子1号」プロジェクトは、単に予算の中でビークルという成果物を作る、ということが最終目標ではなく、開発の過程での試行錯誤が技術継承につながったり、あらたなビジネスへの第一歩となることを期待しています。

DSC_1394.JPG
杉野ゴム科学工業所で稼動している、年季の入った、ゴムの練り機。自動化しているものもあるそうですが、職人が手で確かめながら配合していくことで、精度の高い、ゴムができるそう。

江戸っ子1号
http://edokko1.jp/

杉野ゴム科学工業所
http://www.sugino-gomu.co.jp/

こんにちは、編集長です。
ゴールデンウィークの合間ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、4月27日によりヴイストンロボットセンター東京秋葉原店ではじまった「H.Ishiguroデザイン展-人と人を繋ぐロボットメディア-」を見てきました。ジェミノイドの研究で著名な、石黒浩先生の作品を展示した展覧会です。
前日に報道発表された「Hugvie(ハグビー)」の発表会には行けなかったのですが、ここで体験してきました。

ishiguro_d1.jpg
「H.Ishiguroデザイン展」会場の様子。奥にテレノイドも見えます。

展示の中心はテレノイド、エルフォイド、ハグビーです。ほかに石黒先生の描かれた絵もあります。絵のタッチが私の想像していたものと違ってちょっと意外でした。

ishiguro_d2.jpg
エルフォイド型のウレタン模型。販売もされています。

ハグビーの詳細については4月26日の編集部員日記で紹介していますので、そちらを参照してください。展覧会では実際に触ることもできますが、触った感触はすごく良かったです。
頭部のポケットに携帯電話を入れて使用するのが本来の目的なのですが、会場にいらっしゃったヴイストンの大和信夫社長より「こういう使い方もいいと思っているんですけどね」と伺ったのが、携帯電話の代わりにBluetoothスピーカー(スマフォ程度のコンパクトなサイズのもの)を入れて音楽を聴く、という方法。

ishiguro_d3.jpg
ハグビーに携帯電話ではなくて、Bluetoothスピーカーを入れてみよう、ということで、使ったのが写真のスピーカー。「電話なんてそんなにしないし」という方には音楽を聴く、という使い方もありかも。

最近私も居心地の良い音楽というか、穏やかな音楽にちょっと凝っていまして、ハグビーにスピーカーを入れて、穏やかな音楽を流しながら昼寝...とか気持ちよさそうだなあとか思いました。
ふかふかした触り心地の良いハグビーから流れる穏やかな音楽とか、ちょっとした子守歌代わりになりそうです。

そのほか、エルフォイドの内部や、モックアップも展示されています。
ちなみにモックアップを撮影しようとしたらデジカメに「目つぶりを検出しました」と言われたり、おまかせオート撮影にしていると人物モードになったりしました。エルフォイドの顔を人の顔だと認識しているんですね。

ishiguro_d4.jpg
エルフォイド型のモックアップ。

なお、ハグビークッションをはじめ、エルフォイドネックレス、エルフォイドストレスリリーサーといったグッズ関連も販売しています。ハグビー用のアロマオイル「アロマドリーム for Hugvie」も販売していまして、実際に香りも体験できます。香りは好き嫌いがあるかとは思いますが、それほどきつい香りではありませんので、お好きな方は体験してみてください。

展覧会自体はこぢんまりとした会場で開催されているので、秋葉原に行ったついでに立ち寄るもいいかと思います。開催は5月27日(日)までです。入場は無料です。


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