2013年6月バックナンバー

こんばんは、編集長です。
inverium杯 第13回レスキューロボットコンテストの予選が、6月30日と7月7日に開催されます。昨年までは1日でしたが、なんと今年から東京でも予選が開催されるので、2日となっています。
レスキューロボットは、ロボットの中でも関心の高い分野だとは思います。レスコンは、参加チームが製作したロボットが、被災した街の模型から、要救助者に見立てた人形を救助するという内容の競技です。参加者は高校、高専、大学や一般の方たちによるチーム。ロボット達がどんなふうに被災者を救助するのか、間近で見られる機会なので、関心のある方はぜひ。

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【inrevium杯 第13回レスキューロボットコンテスト】

≪神戸予選≫
■日時:2013年6月30日(日)13:30-17:30(開場13:00)
■場所:神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5-1-32)

≪東京予選≫
■日時:2013年7月7日(日)13:00?15:00(開場12:30)
■場所:東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区花川戸2-6-5)
■併催行事:
 科研費講演会 「レスキューロボットUMRS」「レスキューベストの開発」
 レスコンジャンボリー in Tokyo

■主催:レスキューロボットコンテスト実行委員会、兵庫県、神戸市、(株)神戸商工貿易センター、読売新聞社
■入場料: 無料
■ホームページ
 http://www.rescue-robot-contest.org/

こんにちは、編集長です。
梅雨に入っているので、じめじめと蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

6月18日にWRO(World Robot Olympiad)の記者発表会に行ってきました。今年のWRO Japan決勝大会は9月8日(日)にBumB東京スポーツ文化館で、国際大会は11月15日から17日まで、インドネシアのジャカルタで開催されます。

今年で第10回となるのですが、実は第1回から第4回までは、Japan決勝大会を科学技術館で開催していました。その縁もあって、記者発表会は科学技術館で行われました。

ロボマガを読んでいる方にはおなじみだと思いますが、WROは2004年に、シンガポール国立サイエンスセンターの提案からはじまった、小中高校生によるロボット競技大会です。教育用レゴ マインドストームを使った自律型ロボットによる競技会で、設定コースをの課題をクリアするレギュラーカテゴリーと、設定されたテーマについて研究・制作・発表をするオープンカテゴリーの2つの競技があります。

レギュラーカテゴリーは、小、中、高の部門に分かれていて、それぞれコースや課題が変わります。ロボットは事前に作ったモノを持ち込むのではなく、大会当日に、120分間の制限時間内に製作します。コースや課題は事前に発表されているので、それにあわせたロボットをあらかじめ考えて、時間内に作る練習はできます。ただ、大会当日にサプライズルールという、新たにルールが付け加えられるので、それにはその場で対応するしかありません。120分内でロボットを作り、プログラムを作って動作を確認するので、なかなかハードです。

さて、レギュラーカテゴリーの今年の課題ですが、以下のようになっています。

高校生部門:コモド島の環境保全
 コモド島に生息するコモドドラゴンの保全を目的に、自律型ロボットでコモドドラゴンの卵を回収して、安全なエリアに移動するという設定で、ボール受け上においてある赤いボール(コモドドラゴンの卵)をベースエリアに持ち帰ることがミッション。ただし、ボールは赤と青の2種類が配置され、ボールの数はランダムに変わります。また、ボールを置く位置は14箇所ですが、置かれるボールは全部で12個です。赤と青を見分けて赤いボールを持ち帰り、かつ赤いボールの数に応じたベースエリアでロボットが3秒間停止して、ミッションが終了します。競技時間は2分間。

wro_high.jpg
高校生部門のフィールド。山のようになっているところにある青いブロックがボール受けで、青と赤のボールが置かれます。手前がゴールエリアですが、数字が書かれているのは、各ラウンドで使用される赤いボールの数で、停止位置が変わるからです。例えば2個の場合は「2」のゾーンで止まらなくてはなりません。

中学生部門:BOROBUDUR ボロブデゥール-寺院再建-
 インドネシア中部のジャワにあるマゲランの、9世紀のマハヤマ仏教遺跡であるボロブデゥールをモチーフにしています。スタートエリアから出発したロボットは、谷を通過して神殿ゾーンに入ります。チャレンジオブジェクトエリアの「ストゥーパ」を持ち上げ、エリアの外に置きます。「ストゥーパ」の中には「仏像」があるのですが、修復が必要なものと、不要なものを判別し、修復が必要なものをフィニッシュエリアに持ち帰るという競技です。競技時間は2分間。


中学生部門の競技内容です。このロボットは谷に橋を架けることで通過し、「神殿エリア」に入りました。黒い四角いものが「ストゥーパ」に覆われた「仏像」です。「ストゥーパ」はレゴブロックでできた枠のようなもので、とりはずすと中の「仏像」が見えます。黒いブロックでできているほうは修復が必要なので、こちらを持ち帰ります。

小学生部門:バティック -インドネシアの色-
「バティック」は、インドネシアのろうけつ染め布地ですが、それをイメージしています。「バティック」を想定したカラーオブジェクトを5個、色に応じた店に届けて、途中にある原料を工場に移動させてフィニッシュエリアに戻るという競技です。カラーオブジェクトはスタート時にロボットに搭載できますが、ラウンド毎にランダムに変更されます。また、店の配置も同様にランダムに変更されるので、ちゃんと色を見分ける必要があります。フィニッシュエリアも2箇所あり、戻る場所によって得点が変わります。こちらも競技時間は2分間。

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小学生部門のフィールド。ロボットが置いてあるのがスタートエリアで、右側に緑、青、赤の順番で並んでいるスペースが「店」。ここにカラーオブジェクトを色に応じておきます。手前の白い筒が「原料」で、手前左側のグレーのエリアに置きます。左奥がフィニッシュエリアエリアですが、障害物のあるコースか、それ以外のコースを選ぶかで得点が変わります。

小学生部門の競技ですら、なんだかハードルが高そう...と思う方もおられるかも知れません。主催者側でもそれは感じているようで、初心者を含むより多くの方が参加可能な仕組みにするために、日本独自の競技として今年からレギュラーカテゴリーに「ベーシック競技」が加わります。
フィールドは小、中、高校生共通で、少しずつ課題が変わってきます。参加者はWRO初参加の方を想定していて、最低限必要となる要素技術を少なくし、利用部品も制限するそうです。競技内容も3年ほどは同じ内容を実施するそうです。地区予選会から開催されて、優秀選抜チームによりWRO Japan決勝大会が開催されます。ただし、日本独自の競技のため、国際大会はありません。

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ベーシック競技のフィールド。フィールドは小、中、高校生共通ですが、ミッション内容は変わります。小学生はライントレースによる移動のみ、中、高校生はライントレースによる移動に、ブロックオブジェクトの運搬が加わります。

WROには、もう一つ、オープンカテゴリーがあります。設定されたテーマについて、研究・製作・発表をするもので、今回のテーマは「世界遺産」。2×2×2mのブースエリアの中に収まるように展示物を製作、デモンストレーションを行います。審査は10分間で、審査員に対してプレゼンテーションし、質疑応答に答えなくてはなりません。

WRO Japanでは、今後の方針として、ベーシック競技を新設したように、初心者を含む、より多くの児童・生徒が参加できる仕組みを作る一方で、科学技術分野でのトップ層、高度人材育成に取り組んでいくとのことです。

地区予選会は、全国で30箇所、7月からはじまります。WRO Japanホームページの「公認予選会情報」に掲載されているので、近くで開催される予選会があれば、見に行ってみたり、参加してみるのはいかがでしょうか。

なお、指導者のかた向けには7月20日(日)に、「第6回科学技術によけるロボット教育シンポジウム」が科学技術館で開催されます。事例発表や、ワークショップも開催されます。参加費は一般2,500円、学生は1,000円です。ロボットを活用した教育について知ることや、情報交換ができる貴重な場だと思います。関心のある方はぜひ参加してみてください。


第1回 プログラミングと音-Arduino + Mozzi-
■講師:原田克彦(東京工芸大学 / Generative Idea Flow)、赤羽亨(情報科学芸術大学院大学/Generative Idea Flow)
■日時:6月29日(土)10:00-
■場所:403 Forbidden
東京都渋谷区神宮前3-38-11
■人数:15名
■対象:学部生
※ワークショップで使用するPCは、原則参加者ご自身でご用意いただきます。若干の貸出しPCもございますので、お持ちでない方は別途ご相談ください。
■参加費:無料
■概要:ArduinoとサウンドライブラリMozziを用いて、Arduino単体での音響合成や、インタラクションと音を結びつける方法を理解するワークショップです。最初にMozziを用いてArduinoから音を出す方法を試します。次にセンサからの情報から振る/傾ける/曲げる/回すなどの振舞いと音を結びつけるアルゴリズムを理解します。最後に参加者のアイディアをもとにインタラクションと音の関係について表現方法を学びます。
■参加申込み
以下のフォームからお願い致します。申込み締切りは6月24日(月)までです。
応募者多数の場合は、抽選とさせて頂きます。

http://g-i-f.jp/2013/05/31/1873/

今や、世界的にムーブメントになっている、ものづくりの祭典「Maker Faire」が山口情報芸術センターにて「Yamaguchi Mini Maker Faire」として開催されます。西日本では今回のイベントは初開催となります。
出展者募集は、6/30(日)までとなっておりますので、お早めにお申し込みください。

Yamaguchi Mini Maker Faire(ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェア)
■日時
2013年8月10日(土)12:00-18:00
2013年8月11日(日)12:00-18:00
■会場
山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA、山口市中央公園
■入場料
無料
■主催
山口市、公益社団法人山口市文化振興財団
■共催
株式会社オライリー・ジャパン

〜出展者応募概要〜
■出展条件
・自作の作品(ジャンルは問いません)
・ものを作るための道具、材料、部品など
・ものを作るためのサービス(ソフトウェア、ウェブサービスなど)
■出展申し込み締め切り
6月30日(日)
■出展方法
下記、Webサイトよりお申し込みください。
http://10th.ycam.jp/ymmf/callformakers/
■出展料
個人、グループ、教育機関:無料
販売有、企業:有料
■お問い合わせ先
<開催内容について>
ymmf[at]ycam.jp ※[at]を@に置き換えてください。
083-901-2222
<応募、出展内容について>
ymmf-entry[at]ycam.jp ※[at]を@に置き換えてください。

未発売の新型ロボットキット、教育版レゴ マインドストームEV3を開発で利用されたいエンジニアや授業等で導入されたい教育者の方を対象に、製品を体験いただくためのスペシャルワークショップが開催されます。講師は、教育版EV3ソフトウェアの開発者・Chris Rogers博士が来日し登壇します。
進化したロボットキットの体験はもちろん、専用ソフトウェアに新たに加わったグラフプログラミングという機能について、開発者自らにレクチャー頂く企画です。
開発秘話なども特別に聞けるチャンスもある、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

■場所/日時
【名古屋会場】
6月28日(金) 13:00-16:00 名古屋大学 東山キャンパス
https://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
【東京会場】
6月29日(土) 14:00-17:00 日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
■参加対象者:エンジニア、教育関係者(大学、大学院、専門学校、高専等)
※学生の方は参加対象外となります。ご了承ください。
■参加費:無料
■定員:各回30名 ※先着順に受付致します。
■主催:株式会社アフレル
■協賛:名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター(NCES)(名古屋会場のみ)
■参加申込み方法:下記Webサイトよりお申込み下さい。
http://www.ev-3.net/event

本日発売の、ロボコンマガジン2013年7月号の特集『「LEGO MINDSTORMS Education EV3」徹底解剖!』でも紹介していますが、いよいよ今年9月にNXTの後継機「LEGO MINDSTORMS Education EV3」が発売となります!
発売に先駆け、ロボコンマガジンで、EV3体験会を海の日に実施します!!
LEGO MINDSTORMS NXTを持っている方でも、MINDSTORMSを触ったことのない方も、ロボコンマガジンを知らなかった人でも大歓迎です。
この機会に是非、ご参加ください。
定員になり次第締め切りになりますので、お早めにお申し込みください。

■日時:2013年7月15日(月・祝)13:00〜15:00/16:00〜18:00
■場所:株式会社オーム社 ゼミルーム(地下1階)
〒101-8460 東京都千代田区神田錦町3-1
http://www.ohmsha.co.jp/ohmgrp/profile.htm
・都営三田線、都営新宿線、半蔵門線「神保町駅」 [出口A9]より徒歩6〜7分
・千代田線「新お茶の水駅」 [出口B7]より徒歩6〜7分
・都営新宿線「小川町駅」 [出口B7]より徒歩6〜7分
・丸の内線「淡路町駅」 [出口B7]より徒歩6〜7分
・東西線「竹橋駅」 [出口3b]より徒歩3〜4分
■参加費:無料
■定員:各回12名
■募集対象:エンジニアの方や高等教育機関(大学、高専、専門学校等)の技術教育や導入担当の方等。※小中高生、学生、親子向けではありません
各回、下記のサイトよりお申し込みください(7/8 17時まで)。

●第1回目(13:00〜15:00)
http://kokucheese.com/event/index/92170/

●第2回目(16:00〜18:00)
http://kokucheese.com/event/index/92171/

2013_07.jpg

ROBOCON Magazine 2013年7月号
■定価:980円(税込)
■判型:A4変形判 128頁
■発売日:2013年6月15日
■雑誌09761

ご購入は、こちらからどうぞ。
定期購読のお申し込みは、こちらからお願い致します。

表紙のロボット:レゴ エデュケーションから今秋新発売の「LEGO® MINDSTORMS® Education EV3」を使ったジャイロボーイ(左)とロボットアーム(右)。
表紙撮影=其田益成
撮影協力=レゴ エデュケーション
表紙/目次デザイン=岩郷重力+WONDER WORKZ。

立ち読みコーナーは現在営業中です。

記事名の横にのアイコンがあるものは、記事の一部を閲覧することができます。閲覧にはAdobe Readerが必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロードして下さい。


3頁ロボコンカレンダーに開催の下記のロボコンの大会URLが誤っておりました。
6月30日開催のinrevium杯 第13回レスキューロボットコンテスト 神戸予選の大会URlは、正しくは下記の通りとなります。
http://www.rescue-robot-contest.org/13th-contest/yosen/yosen-kaisai.html
同じく、ロボコンカレンダーの9月7日開催のとうロボ2013の大会URLは、正しくは 下記の通りとなります。
http://tourobo.wiki.fc2.com/
関係者のみなさまには大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。


池澤春菜のSFロボ×リアルロボ
第1回 高橋智隆さん−前編−
夏だ!海だ!水中ロボットで遊ぼう
  • 水中ロボットって何?
  •  インタビュー 浦 環 教授
  • 水中ロボットを作ろう!
  • 日米の水中ロボコン事情
  • 水中ロボコン参戦記
  • LEGO® MINDSTORMS® Education EV3徹底解剖!
    • LEGO® MINDSTORMS® Education EV3のパーツはコレだ!
    • インテリジェントブロックEV3を操作してみよう!
    • 進化した教育版EV3のソフトウェアはコレだ!
    • 車輪型ロボットでロギングしてみよう!
    • ロボカップジャパンオープン2013 東京
    • 人型ロボットの技術を世の中で役立てたい
      東大発ロボットベンチャー 株式会社SCHAFT
    • ものづくり教育への新たな提案
      第1回 光伝送の仕組みを学ぶ光通信玉手箱〈前編〉
    • ヒューマノイドロボットパルロを動かすためのアプリケーション開発入門
      第1回 しゃべるプログラムを作る
    • 最終回 お手軽mbedではじめるロボットプロトタイピング
      ライントレーサーとして動作させた「うおーるぼっとの」ON/OFF制御とPID制御の比較↓

      うおーるぼっとをiPhone でコントロールするプログラム↓
      http://mbed.org/users/jksoft/code/WallbotR4_BTLE/
    • LEGO MINDSTORMSであそぼう!
      第8回 歩行ロボット(2)
    • 中学生からはじめる! オリジナルロボットを作ろう
      第73回 カラクリ大好き!〜カラクリ・カムロボ〜
    • アクリルロボット研究所
      第6回 走る4足ロボット「ランニング・パピー」

    • ロボットはじめます
      第3回 ロボは見た目が9割
    • RTミドルウェアで「賢い」ロボット入門
      第1回 RTMを使ってみよう!
    • サポートページはこちらから↓
      ・VENUS ROBOTIX(サポートページ)
      ・RTミドルウェアのインストール解説ページ
      小型ヒューマノイドの共通プラットフォーム
    • レゴロボを使って遠隔操作ロボットを作ろう!
      最終回 RSNPコンテストに挑戦
    • 読者投稿 ロボットプチお役立ち編
      誰でもカンタン二足歩行!自動で歩行モーションが作成できるソフト「Metal Walk」の開発
    • おれたちロボ部!
      第4回 不二越工業高等学校 情報機械科
    • ロボットムービー最前線
      『攻殻機動隊 ARISE』
    • ロボマガ映画館
      『オブリビオン』
    • ロボット考学と人間
      最終回 第40回 ロボコンと評価
    • Cubeくんと行く!超小型衛星の未来
      第12回 大型反射望遠鏡と機器搭載スペースを覗いてみよう
    • 日本ロボット学会協力企画 最新ロボット事情
      第36回 ロボット聴覚
    • マンガ ワザモノ探訪
      第八回 「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」の皆さん
    • BOOK REVIEW
      『チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来』
    • 第16回ロボットグランプリ
    • 第4回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'13)国内予選/小学生ロボットバトルトーナメント
    • 第一回GoSimu! 大会
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    • ロボットがあるけん、福岡タイ!
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    昨日、東京ビッグサイトで開催されている東京おもちゃショー2013に行ってきたKです。
    毎年、驚きの早さでいろんな新しいおもちゃが発表される、おもちゃショーですが、今年も、今でしょ!の林先生関連の商品や、LINEなどのおもちゃが多数発表されていて、なかなかおもしろかったです。

    ただ、雑感としては、ロボットをはじめとするハイターゲットトイが年々少なくなってきている印象でした。スマホ連動型トイや、キッズ版タブレットといった、大人向けのデバイスが機能を限定して子供でも使える玩具が席巻してきていました。すでにおもちゃの域を完全に超えているような...。
    さて、個人的にいつも楽しみにしているのが、やはりブロック!レゴをはじめ、アソブロック、ナノブロック、LaQなど、すごいブロック作品を展示しているのですが、これが超大作なのです。

    LaQ.JPGasobrock.JPG
    lego.JPGnanoblok.JPG
    これがブロック?というほどの圧巻な作品がずらり。

    ブロックといえば、トランスフォームするブロックをご存知でしょうか?
    バンダイから玩具菓子として発売されている、一文字の漢字を組み替えて立体的な動物にトランスフォームする「超変換!!もじバケる」シリーズは、累計1,400万個を売り上げ、ニューヨーク近代美術館MoMAの永久収蔵品として認定されるなどの話題をよんでいます。
    今年のおもちゃショーでは、カタカナ2文字の動物の名前から超変換する「チョウヘンカン!!もじバケるカナ」を発表。9月2日から全国のスーパー、量販店、コンビニなどの菓子売り場で販売予定。ラインナップは5種類×各1色、価格はガム1個付きで各210円(税込)。
    スペシャルゲストの北斗晶さんが、実際に「トリ」のチョウヘンカンを体験。漢字バージョンをすでに試したことのある北斗さんは、子供が指先を使って遊びながら学べるというメリットを紹介し、ママとしても子供に買いやすい値段であることが嬉しいと語っていました。また、作ったら終わりのおもちゃが多い中、作っても逆にまたカタカナに戻せるという楽しみもあるということを強調し、「これからはハイテクだけでなく、アナログなおもちゃでも心を育んでほしい」と結びました。

    tori_1.JPGtori_2.JPG
    「トリ」から鳥の形へとチョウヘンカンにチャレンジする北斗晶さん。左は、同シリーズの企画開発担当の株式会社バンダイ キャンディ事業部 玩具菓子チーム 桐ヶ谷美沙子さん。

    このほか、タカラトミーブースでは、車から二足歩行ロボットに変形するロボットを参考出展していました。発売等は未定ですが、スマホで操作をすることを想定しているとのこと。サーボ数は現在のところ20個。

    tranceform_1.JPGtranceform_2.JPG
    tranceform_3.JPG
    二足歩行型から車へのトランスフォーム(イメージ)。参考出展のため、実際にはスマホでの操作はされていませんでした。

    同じく、タカラトミーから発売されている、ヌンチャク型のコントローラを振ることでロボットがボクシングをするように対戦する、バトロボーグの最新版「バトロボーグ4G」が発表されていました。
    すでに発売されている、アッパーチャンプ(アッパーパンチ)、プッシュバロン(張り手)、ビートデューク(突き)の他、9月に発売の振り下ろしタイプのものも展示されていました。手足のパーツを付け替えることで、多彩な技が繰り広げられます。
    実際に体験してみましたが...そもそも、フィールドから落ちないようにするのがやっとで...皆さん、白熱しながら対戦しているのに、意外と判断は冷静なんだなーと関心してみていました。

    バトロボーグ40_1.JPGバトロボーグ40_2.JPG
    「バトロボーグ4G」のラインナップ。価格は一体4,725円(税込)。

    なお、一般公開日は6月15日(土)、16日(日)です。東京ビッグサイト西ホールにて開催ですので、週末でかけてみてはいかがでしょうか。
    このほか、ブログで紹介できなかった製品については、ロボコンマガジン2013年9月号にて掲載予定です。

    東京おもちゃショー2013
    http://www.toys.or.jp/toyshow/

    こんにちは、編集長です。

    富士ソフト株式会社が、コミュニケーションパートナーロボット「PALRO(パルロ)」の活用方法についての幅広いアイデアと、これらのアイデアを形にするプログラミングのコンテスト「第1回PALROコンテスト」を行います。

    パルロは展示会などで見た方も多いとは思いますが、全高約40cm、重量1.6kgのロボットで、人の顔を見て話すコミュニケーション機能、自由に歩き、体を動かす歩行とモーションの機能、人の声や顔、趣味嗜好を覚える学習機能、インターネットやクラウドにつながるネットワーク機能の4つの機能を搭載しています。
    2010年3月に教育機関向けに販売を開始しましたが、2012年6月からは高齢者福祉施設向けに販売を開始していて、すでに全国約50箇所の施設で使用されているとのことです。
    parlo1.jpg
    このコンテストは、パルロを活用して、未来をより豊かに、より便利に変えてくれるロボットのあり方を参加者と一緒に考えることを目的にしています。
    コンテストは
     (1)高齢者が喜ぶパルロ
     (2)家にパルロがいたら?
    の2つのテーマを掲げて、それぞれのテーマごとに「アイデアコンテスト」と「プログラミングコンテスト」を行います。
    まず、ロボットと一緒に楽しい時間を過ごすためのアイデアを、テーマごとに募集する「アイデアコンテスト」を、6月15日(土)から7月20日(土)まで行います。
    次に、アイデアコンテストで選出されたアイデアからプログラミング技術を競う「プログラミングコンテスト」を8月15日(木)から11月20日(水)まで行います。
    そして、12月15日(日)に、国技館(東京都墨田区)で開催予定の「第25回全日本ロボット相撲全国大会」にて、コンテストの表彰式を行います。優勝者には賞金と、副賞として、なんとパルロ本体がもらえるとのこと。

    【第1回PALROコンテスト】
    ■テーマ
     (1)高齢者が喜ぶパルロ
     (2)家にパルロがいたら?
    ■内容
     アイデアコンテスト:テーマごとに、幅広いアイデアを募集します
     プログラミングコンテスト:アイデアコンテストで選出されたアイデアをパルロに実装する技術を競います。
    ■応募資格
     特になし
    ■応募期間
     アイデアコンテスト:6月15日(土)から7月20日(土)
     プログラミングコンテスト:8月15日(木)から11月20日(水)
    ■応募方法
     パルロコンテスト公式ページ上の「エントリーシート」をダウンロードして必要事項を記入後、Eメールもしくは郵送で応募してください。
     *Eメールの場合
      パルロセンター内「PALROコンテスト事務局」宛
     parload.png
     *郵送の場合
      〒231-8008 神奈川県横浜市中区桜木町1-1
      富士ソフト株式会社 ロボット事業部 パルロセンター内「PALROコンテスト事務局」宛
    ■審査方法
     審査委員会による審査を実施
    ■審査発表
     パルロコンテスト公式ページにて発表
     アイデアコンテスト:8月15日(木)
     プログラミングコンテスト:12月15日(日)
     ※12月15日(日)に国技館(東京都墨田区)で開催される予定の「第25回全日本ロボット相撲全国大会」にて表彰式を行います。
    ■賞金
     1位 10万円 副賞 PALRO 1体
     2位 5万円
     3位 3万円
     特別賞 記念品 ※アイデアコンテスト、プログラミングコンテストごと各4名に授与

    ちなみに!パルロのプログラミングについて、6月15日発売のロボマガ2013年7月号より連載がはじまります。プログラミングコンテストに挑戦してみようかな、と思った方、ぜひロボマガの記事にも目を通してみてください。タイトルは「ヒューマノイドロボットパルロを動かすためのアプリケーション開発入門」です。
      

    こんにちは、編集長です。
    昨今話題の3Dプリンターですが、Robotma.comから3Dプリンターの組立キットが発売されます。今日からWebサイトで受注が開始されていて、6月25日までに注文した、先着50セットに限り、通常価格147,000円(税込)が特別価格98,000円(税込)となるそうです。早い者勝ちです。

    1_1.jpg
    CellP 3Dプリンター(完成した状態)

    CellPは、CellP Projectのメンバーで開発が進められている、オープンソースのRepRapから派生した3Dプリンターで、オープンソースの3Dプリンターとして公開されています。
    今回のキットは、組立に必要なパーツをセットで入手することができます。

    キット内容は以下の通り。
    ・エクストルーダー用樹脂パーツ
    ・カット済みロッド
    ・プーリー、ベルト、ベアリング、ボルト、ビス、ナット類
    ・カット済みフレーム
    ・0.4mmホットエンド
    ・ステッピングモーター 4個
    ・制御基板 RAMPS 1.4
    ・ハーネス類
    ・電源セット
    ・テスト用PLAフィラメント 1.75mm
    ・USBケーブル

    CellP 3Dプリンターの主な仕様は以下の通りです。
    ・積層ピッチ:最小0.1mm
    ・プリント可能最大エリア:横200mm 奥行き180mm 高さ180mm
    ・本体サイズ:幅400mm 奥行き400mm 高さ418mm(電源ユニット、突起物除く)

    CellP販売サイト
    http://www.cellp.jp/
    Robotma.com
    http://www.robotma.com/
    CellP Project facebook
    https://www.facebook.com/3dprinter.cellp

    ちなみに、昨日、三軒茶屋のAGEMAKIで「3DプリンタであなたもMAKERSになれる!?」というイベントがありまして、参加してきました。「Autodesk 123D」と3Dプリンターの講演がありまして、このCellP 3Dプリンターの実演もありました。多くの方が集まっていました。

    オートデスク株式会社 テクニカルスペシャリスト本部 シニアマネージャーの塩澤豊さんによる講演は、「Autodesk 123D」の紹介とモデリングのデモでした。123Dは1つの「123D Catch」「123D Creature」「123D Design」「123D Make」「123D Sculpt」と5種類のアプリケーションに別れています。それぞれ作るものに応じて使い分けます。CADに一番近いのが「123D Design」で、3Dプリンターだとこの辺が一番向いているんですかねえ。
    しかしお話を伺っていると本当におもしろくて「なんかつくりたい!」と思いました。横で3Dプリンターが動いているのでなおさらです...

    123d.jpg
    オートデスクの塩澤さんによる、「Autodesk 123D」の紹介。とてもおもしろくて、盛り上がりました!

    123d_d.jpg
    「123D Design」のデモ

    そのあと休憩を挟んで、今度は株式会社ピルクス ロボットエバンジェリストの内村弘人さんの講演は「ロボットから3Dプリンタまで」というタイトルで、3Dプリンターについての紹介でした。最初に、アルミや樹脂の切削、曲げなどの加工方法について説明があり、それに続いて3Dプリンターの紹介がありました。3D CADからパス生成、出力までの手順についての説明は、なるほど、と思いましたね。

    3dprinter.jpg
    3Dプリンタについての講演を行った株式会社ピルクスの内村さん(左)。右はCellP 3Dプリンターの設計を担当した二瓶陽介さん。

    講演が終わった後は、講師にいろいろ話を伺ったり、CellP 3Dプリンターのデモを見たり等、いろいろと情報交換ができました。3Dプリンターではいろんなものを作っていまして、そのまわりに人が集まって質問の応酬!という感じでした。
    21:30には中締めだったんですが、そのあともほとんどの方が残っていて、熱気にあふれたイベントでした。

    cellp_2.jpg
    当日会場で動かしていたCellP 3Dプリンター。

    cellp_1.jpg
    CellP 3Dプリンターを背面から。フィラメントが見えます。


    こんにちは、編集長です。
    6月11日に東京コスモス電機株式会社に、簡単にすぐ使える無線モジュール「TWE-Lite DIP」の記者発表会に行ってきました。
    twe-litedip.jpg
    これが「TWE-Lite DIP」です。立っているマッチ棒のようなものはアンテナ。見た目のとおり、「マッチ棒アンテナ」です。

    写真を見てもわかるように、とってもコンパクト。しかも、周辺電子回路の配線のみですぐ使用できるという手軽さ。標準の2.45mmピッチDIP型ICと同様の形状のため、ブレッドボードやユニバーサル基板にも変換基板なしで使えます。他に購入するものがあるとか、ソフトウェアをインストールするとか、あれこれ準備をしなくても使えるというのは魅力的ですね。

    「TWE-Lite DIP」は、5月8日に発売されたおはじき玉サイズの超小型無線モジュールTWE-Liteをベースに、2.54mmピッチ28ピンDIP型ICの形状にして、専用ソフトウェアを搭載したものです。新開発のマッチ棒アンテナにより、見通し距離で1kmの通信が可能です。

    また、32ビットのRISCマイコンを内蔵しているので、外部に制御用のマイコンを必要とせず、デジタル、アナログ、シリアルの無線通信が行えます。プログラム開発が不要で、すぐに使用できるTWE-ZEROアプリケーションがあらかじめインストールされているので、PCに接続しての初期設定をしなくてもすぐに使えるのです。

    しかも超低消費電力。間欠1秒モード(節電モードに入って、1秒毎に通信状態になります)。で使った場合、単3電池だと電池寿命は380日。

    仕様については、以下のようになります。

    無線規格:IEEE802.15.4
    送信出力:2.5dBm
    受信感度:-95dBm
    送信電流:15mA
    受信電流:17mA
    スリープ電流:0.1μA(ディープスリープ)
    動作電圧:2.3-3.6V
    動作温度:-40-85℃
    電波認証:ARIB STD-T66(技適)

    対象ユーザーとしては、以下のようなところになります。
    ・ラピッドプロトタイピング(企業向け、短期間で試作を行うことができます)
    ・教育教材(学生向け、簡単に無線で実験ができる)
    ・電子工作ホビー(一般向け、無線機能を手軽に実装できる)

    販売としては、はんだ付けの必要な組立キット(と、すぐ使える完成品の2種類があります。価格はオープンプライスですが、参考価格としては組立キットが1,500円程度、完成品が1,800円程度となります。
    現在、以下の店舗での販売がはじまっています。今後はネットショップでの販売も拡大していく予定だそうです。

    ・株式会社秋月電子通商
    ・株式会社秋葉原(aitendo)
    ・株式会社千石電商
    ・共立電子産業株式会社
    ・マルツエレック株式会社

    記者発表会では、無線リモコンでLEDをオン/オフする(デジタル信号通信)、無線リモコンでLEDの明るさを変える(アナログ信号通信の接続例)デモも見ました。これはホームページでも初級編として紹介されているもので、ブレッドボードを使って、スイッチやLEDをつなぐだけでできる簡単な例です。

    led_demo.jpg
    led_demo2.jpg
    アナログ信号通信のデモ。親機の可変抵抗器の値に応じて、子機のLEDの明るさが変わります。

    簡単にできる、というのが売りですが、ソフトウェアのSDKも用意されるそうなので、いろいろ使い込みたい方にも十分対応できます。ロボコンのロボットにもいろいろ使えそうですね。

    東京コスモス電機株式会社
    http://www.tocos-j.co.jp/
    TWE-Lite DIP
    http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/index.html


    こんばんは、編集部のKです。
    今年も、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、NHK大学ロボコン2013〜ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会〜が、開催されました。
    毎度毎度、熱い大会が繰り広げられるのですが、今年は、決勝トーナメントで、もしかしてパフォーマンス?と思わせられるくらいの試合が連続し、ハラハラドキドキの展開でした。

    さて、今回は大きな地球がフィールドになった「THE GREEN PLANET」というのがテーマになっていました。全国の大学から46チームの応募があり、事前審査を通過した21チームが参加しました。
    3連覇のかかった東京大学、そして、金沢工業大学が優勝に返り咲くのか、そしてそして、初出場の横浜国立大学はどうか...と、見どころがたくさんありました。

    手動ロボットが、緑の木の葉に見立てたアイテムを南半球のリングの中(所定の場所)に置き、その後アイテムを自動ロボットに渡し、自動ロボットが今度は北半球にあるリングにアイテムを置き、今度は苗木を手動ロボットに手渡し、約4m先の月に見立てたタワーに向かって飛ばすというタイムレース。見事、苗木が月に着陸すれば、「グリーンプラネット」達成となります。

    今回のルールでは、手動ロボット・自動ロボットの間のスムーズな引き継ぎと、アイテムをいかに早く取り込み、そして落とすかがタイムの差に表れていたように感じました。
    ダルマ落とし方式で縦積みしたアイテムを落としたり、2つ同時に落としたり、バキュームでいっきにアイテムを吸い付かせて取るなど、さまざまな機構を持ったロボットが登場しました。

    そして、見事、苗木を月めがけて投げて、グリーンプラネットを達成したチームは、わずか5チーム。レーザ照射して、位置決めをしていたチームもありましたが、あれほどきれいな放物線を描けるというのは、気持ちいいですね。
    苗木投げを合計9回もトライしていた、電気通信大学さんもいましたが...。

    決勝戦のカードは、昨年と同じく東京大学「RoboTech」と金沢工業大学の「飛翔」。3連覇のかかる東大と、返り咲きを狙う金沢工大。どこぞの総選挙のような展開ですが。
    両チームとも、圧倒的な早さでここまで勝ち上がってきていましたが、準決勝では、両チームとも、リトライをするなど、少し不安要素をかかえながら迎えた決勝。
    観客が見守る、極度の緊張感の中、両チームなんとノーミスで、グリーンプラネットを達成!しかし、わずか数秒の差で、金沢工大が今大会最速タイムでグリーンプラネットを達成し、優勝を飾りました。

    今年でまた勢力図が変わったのでしょうか。両チームの持つ正確性と圧倒的なスピードがどこから来るのか。詳しくは、2013年9月号の記事にて!

    この模様は、NHK総合テレビで7月15日(月・祝)11:00〜11:54に放送されます。
    そして、優勝した金沢工業大学は、日本の代表として、8月18日(日)TIEN SON SPORTS CENTREで行われる、ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2013 ベトナム・ダナン大会に出場します。是非、優勝を勝ち取ってきてほしいですね!

    大学ロボコン2013_1.JPG大学ロボコン2013_2.JPG
    決勝戦の様子。北半球で、自動ロボットがミッションをこなし終えたのはほぼ同時。その後、タッチの差で苗を先に発射したのは金沢工業大学。宙に浮いている苗木は、金沢工大のもの。

    大学ロボコン2013
    http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2013/index.html

    日本ロボット学会
    第78回ロボット工学セミナー
    「二足歩行制御とヒューマノイドロボティクス」

    ヒューマノイドロボットは、人間の生活をアシストするロボットとして、また人間が行う作業を代替できる汎用機械として期待されてきました。人間のような二足歩行の実現は、そのような汎用機械に最も重要な技術です。我が国では、ロボティクス黎明期から現在に至るまで二足歩行制御の研究が盛んに行われてきました。二足歩行制御の技術はヒューマノイドのみならず、歩行アシストロボットへも応用されています。また、昨年にはヒューマノイドの災害現場への利用を想定したDARPA Robotics Challengeもアナウンスされ、ヒューマノイドロボットの実用化への期待も高まっています。本セミナーでは、位置制御、受動歩行、神経振動子といった制御方式の基礎からヒューマノイドや歩行アシストロボット等への応用例について、講師の方々の最新の研究内容を通して解説していただくと同時に、関連する研究室で開発されているロボットの機器展示を通して二足歩行制御、ヒューマノイドロボティクスへの理解を深める機会となればと思います。

    ■日 時
    2013年6月27日(木)11:00〜17:20(開場10:30)

    ■会 場
    名古屋大学 東山キャンパス ES総合館ESホール(名古屋市千種区不老町)
    http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
    http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html
    「名古屋大学駅」(地下鉄名城線)徒歩3分
    ※名古屋駅からは30分程度です。

    ■定 員
    100名(定員になり次第締め切らせていただきます)

    ■オーガナイザー
    山本 江(名古屋大学)

    ■受講費
    当学会及び協賛学会の正会員/8,400円、会員外/12,600円、学生(会員,非会員を問わず)/4,200円、当学会賛助会員 招待券ご利用/無料、優待券ご利用/4,200円、左記サービス券なし/12,600円
    ※賛助会員の皆様へ:上記の招待券(2枚/口)及び優待券(10枚/口)は、年頭に各賛助会員学会窓口様宛に配布させて頂いておりますので有効にご活用ください。
    ※課税について:当学会及び協賛学会の正会員、学生(会員、非会員を問わず)の場合の参加費は不課税、それ以外の場合の参加費は税込となりますのでご承知おき下さい。

    ■講演内容:
    10:55-11:00<開会挨拶・講師紹介>

    11:00-11:50 第1話 持続的二足歩行研究?基礎と応用のバランス?
    名古屋工業大学 佐野明人 先生
     ロボット工学の中で、二足歩行の研究は魅力的であり、知的探究心をくすぐる。これまで、二足歩行における角運動量制御から受動歩行に基づく歩行の力学まで、幅広く取り組んできて、ライフワークとも言える研究になっている。
    受動歩行は、自然でエネルギー効率が高いことで知られ、ヒトの歩行に非常に近い。また、受動歩行は、歩ける力学的原理(歩行の力学)を探究する上で、非常に重要である。しかし、国内外の二足歩行ロボットの研究開発動向から見ても、基礎研究のみに留まらず、これまで以上に様々な形で工学的応用研究を行っていく必要がある。本講演では、20年以上に亘り取り組んでいる二足歩行研究の基礎と応用について紹介する。なお、最近取り組んでいる無動力歩行支援機は、実機でのデモを行う。

    12:00-13:00<休憩(昼食)>

    13:00-13:50 第2話 ロボットの力感受性を高めるバックドライバブル油圧駆動システム
    東京大学 神永拓 先生
     人と共に働くロボットは力に敏感でなくてはならない。ロボットの力感受性を高めるためには、ロボットに作用する力を計測するだけでなく、駆動系のバックドライバビリティを高める必要がある。本研究ではバックドライバビリティを高めるために電気静油圧アクチュエータ(EHA)を用いてきた。これは強度・効率に優れた分散型油圧駆動方式であり、現在一般的なロボット設計論を大きく変えることなく適用できる特長を持つ。本講演では、(1)EHAの構造(2)バックドライバビリティ(3)EHAを用いたパワーアシストロボット設計例を紹介し、実機のデモンストレーションを予定している。また、ドイツ航空宇宙センターと行った二足歩行ロボット制御についての研究事例もあわせて紹介する。

    14:00-14:50 第3話 同期メカニズムを用いた歩行運動生成と運動アシストへの展開
    ATR 脳情報研究所 森本 淳 氏
     生物の歩行やロコモーションでは、中枢パターン生成器(Central Pattern Generator:CPG)と身体や環境の同期メカニズムが歩行パターン生成のための役割を担っているといわれている。この知見から、身体や環境から得られる入力と脳が生成する周期パターンが同期することによって歩行が実現されるモデルを考えることができる。本講演では、CPGの同期メカニズムに着目したヒューマノイドロボットの歩行制御アルゴリズムの研究および外骨格ロボットなどを用いた歩行アシストへの応用に向けた展望ついて解説する。

    14:50-15:30<休憩、機器展示>
    名古屋大学大日方研究室、名古屋工業大学佐野研究室、東京大学中村・高野研究室で開発されているロボットや歩行支援機器等の機器展示を行います。

    15:30-16:20 第4話 産総研における2足歩行ヒューマノイドロボット研究
    産業総合技術研究所 梶田秀司 氏
     経済産業省の「人間協調共存型ロボットシステムプロジェクト」(1998-2002)を出発点として、産総研ヒューマノイドロボット研究グループが関わってきたHRP-2、HRP-3、HRP-4C「未夢」などの2足歩行ヒューマノイドロボット開発について紹介する。また、その2足歩行制御の基礎となっている線形倒立振子モデル、予見制御による歩行パターン生成、歩行安定化制御について説明する。最後に、現状の技術課題とDARPA Robotics Challengeに代表される海外のヒューマノイドロボットの研究開発動向について、私見にもとづく展望を述べる。

    16:30-17:20 第5話 介護・医療・生活支援向けパートナーロボットの開発
    トヨタ自動車株式会社 高木宗谷 氏
     トヨタはグローバルビジョンとして、「笑顔のために、期待を超えて」というスローガンを持っています。いいクルマづくりを通して、いい町、いい社会づくりに貢献することを目指しているものです。その中で、パートナーロボットの開発は、未来のモビリティ社会をリードする新しいライフスタイルの提案として考えています。トヨタパートナーロボットのコンセプトは、人の役に立つ、人のパートナーとしてのロボットを目指しており、そのためには、「かしこい」能力と「やさしい」能力が必要と考えています。そして、世界中で進行している少子高齢化状況下では、疾病・要介護人口が増加の一途をたどっています。その一方で、労働人口は減少しており、介護負担の増大と介護の質の低下が心配されています。その様な社会の状況に於いても、「クオリティオブライフ」の維持向上に貢献して行くことを目指し、2006 年から、「すべての人に移動の自由を提案する」というビィジョンの元、介護・医療支援分野を重点にロボット技術活用開発に取り組んで来ました。今回、今までのパートナーロボットの開発経緯と、2011年、12年に公開した介護・医療・生活支援向けパートナーロボットを中心に紹介します。

    17:20-17:25<閉会挨拶>

    ※内容詳細は変更になる場合がございます。最新の情報は学会HPロボット工学セミナーのページにてご確認ください。

    ■問い合わせ先
    一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
    〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
    TEL 03-3812-7594 FAX 03-3812-4628
    セミナー案内 http://www.rsj.or.jp/blog/archives/seminar/s78_rsj_seminar
    セミナー申込み http://www.rsj.or.jp/seminar/application
    seminar[at]rsj.or.jp ※[at]を@に置換えて下さい。
    http://www.rsj.or.jp/

    こんにちは、編集長です。
    ロボット関係ではないのですが、講演会のご案内です。
    実は私が司会なんぞ担当していたりするんですが、そんなことはともかくとして、今回は数学についてと、地球温暖化と自然エネルギーがテーマの講演です。
    無料ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

    flyer2013_135.png

    【自然科学書協会講演会2013】
    ■日時:2013年7月21日(日) 13:30-16:40
    ■場所:日本出版クラブ会館 3階「鳳凰の間」
         東京都新宿区袋町6
         http://www.shuppan-club.jp/map.html
     アクセス:都営大江戸線 牛込神楽坂駅(A2出口) 徒歩約2分
           JR飯田橋駅(西口) 徒歩約8分
           東京メトロ有楽町線/南北線 飯田橋駅(B3出口) 徒歩約7分
           東京メトロ東西線 神楽坂駅(神楽坂口) 徒歩約7分
    ■受講料:無料
    ■主催:一般社団法人自然科学書協会
    ■申込方法:自然学書協会のホームページよりお申し込みください
     http://www.nspa.or.jp/subscription2013.html
       
    ■内容
    ・講演1 「生きた題材で 数学を楽しもう」
     講師:芳沢 光雄(桜美林大学リベラルアーツ学群 教授)
    ・講演2 「地球温暖化と自然エネルギー-環業革命の現在」
     講師:山根 一眞(ノンフィクション作家/獨協大学 特任教授)

           

    人・ロボット共存への必須・要素・最新技術、安全・安心確保への設計事例と国内外動向、次世代ロボット開発事例等を詳説したセミナーを開催いたします。振るってご参加ください。

    ■日時:2013年6月20日(木)9:40〜16:50
    ■会場:
    メディアボックス会議室(東京都新宿区西新宿1-9-18)
    ■受講料:
    1名につき 39,000円(消費税込み、テキスト代含む)
    昼食弁当付(サービス)
    ■概要:
    <9:40〜11:10>
    ・人や社会と共存するためのロボット技術と実用化動向及び今後の展望
    芝浦工業大学工学部機械機能工学科教授 松日楽 信人氏

    <11:20〜12:50>
    ・人とロボット共存における安全・安心への取り組みと安全規格・設計及び国内外最新動向
    NPO 安全工学研究所代表理事 加部 隆史氏

    <13:30〜14:30>
    ・移乗支援システム/自動排泄処理装置の要素・安全技術と実用例及び今後の展開
    マッスル株式会社統括部長 北島 知子氏

    <14:40〜15:40>
    ・移乗介助ロボットの要素・安全技術と実用例及び今後の展開
    独立行政法人 理化学研究所 理研-東海ゴム人間共存ロボット連携センターロボット制御研究チーム研究員 平野 慎也氏

    <15:50〜16:50>
    ・病院内自律搬送ロボットの要素・安全技術と実用例及び今後の展開
    パナソニック株式会社 新規事業推進プロジェクト ホスピタルアシストロボット担当チームリーダー 北野 幸彦氏
    ■申し込み先
    下記より、お申し込みください。
    http://www.j-tic.co.jp

    ■問合せ先:
    日本技術情報センター
    TEL:03-3374-4355

    本セミナーでは福島の原発事故を契機に熾烈な国際競争の始まった、ロボット開発の先端を、パートナーロボット、災害対応ロボット、ヒューマノイドなど現在の日本の研究と実用化の現状について、産官学の専門家に解説していただきます。
    ふるってご参加ください。

    ■日時:2013年7月3日(水)13:30〜17:00
    ■会場:NHK青山荘(表参道駅下車B3出口を出て徒歩3分)
    ■概要:
    <13:30〜14:30>
    1.「ロボットと暮らす社会にむけて」〜パートナーロボット開発の現状と今後の展望〜
    講師:トヨタ自動車? パートナーロボット部長 玉置 章文 氏

    <14:40〜15:40>
    2.NEDOの災害対応ロボットの取り組み
    講師:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
    技術開発推進部 技術開発企画課(ロボット推進担当)川島 正 氏

    <15:50〜16:50>
    3.知能ロボット・ヒューマノイドの発展的構成法の研究
    講師:東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻 / 知能機械情報学専攻教授 稲葉 雅幸 氏

    ■会費
    一般¥21,000/関連会員¥18,900(税込)

    ■申し込み先
    下記のサイトより、お申し込みください。
    申し込み受領後すぐにご請求書を郵送します。「参加証」は原則 e-mailにて開催1週間前までにお送りしますので、メールアドレスは忘れずにご記入ください。

    http://www.binet.co.jp/event/event.html#t03

    ■お申込・お問い合わせ
    事務局:(株)ビジネスインテリジェンスネットワーク(BINET)
    電話 03-5605-0875 FAX 03-5674-7322

    情報処理学会組込みシステム研究会主催の組込みシンポジウムの特別企画として、「ESSロボットチャレンジ2013」が開催されます。
    今年は、新たに「スマートモバイルロボット部門」を開設し、未知の問題を見出し解決できる発展的な問題解決力を育成し、新たな技術の創造を目的として開催されます。
    参加募集は、すでに開始されており、6月13日までとなっています。興味のある方は、お早めにお申し込みください。

    ■開催概要
    ESSロボットチャレンジ2013
    (組込みシステム シンポジウム2013内での開催)
    ■日時
    2013年10月16日(水)〜18日(金)
    ■会場
    国立オリンピック記念青少年センター
    ■主催
    文部科学省 分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク/組込みシステム分野enPiT-Emb/九州大学事業PEARL
    ■競技内容
    ・<新競技>スマートモバイルロボット競技 ベーシック部門/アドバンス部門
    →掃除機ロボットを用いて、規定の時間内に環境の地図を作成するとともに、作成した地図を可視化。地図作成完了後、環境中の2個のドッキングステーションを巡回し、2個目のドッキングステーションで停止する。
    ・飛行競技
    →飛行船を用いて、障害物自動航行競技を行う
    ■参加申し込み期間
    2013年6月4日〜2013年6月13日
    ■申込先
    下記のサイトよりお申し込みください。
    http://www.qito.kyushu-u.ac.jp/ess/2013/sub/submit.html

    ESSロボットチャレンジ2013
    http://www.qito.kyushu-u.ac.jp/ess/2013/index.html

    ロボット検定

    国際ロボット展

    リバスト

    タマディック

    アフレル

    三和電気計器

    ツクモROBOT王国

    ヴイストンロボットセンター

    秋月電子通商

    近藤科学

    Robotma.com

    双葉電子工業

     

    ヒューマンアカデミー
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    3.11以降、日本の災害対応ロボットに求められたものとは
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    ロボットテクノロジー
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    アンドロイドを造る
    アンドロイドの構造を大公開!
    モジュール化で理解する
    電子工作の基本ワザ

    「モジュール化」というマイコンの新しい楽しみ方を提案