2013年11月バックナンバー

「わんだほー ろぼっと か〜にばる」とは2足歩行ロボットを使った競技イベントです。
ポイント制の4種競技を行い、ポイントランキングの上位者はトーナメント戦で順位を最終決定します。
「他大会で優勝するような強いロボットは厳しくジャッジ! 小さいロボット、非力なロボットには甘めにジャッジ!」をモットーに、競技ができる大きさの歩けるロボットであれば、どなたにも門戸が開かれています。ロボットが自力で起き上がれなくても大丈夫です。気軽に参加して、1日中楽しんでみませんか?

エントリーは11月17日(日)9:00に開始されました(先着30機)。参加機体が30機に達した時点、もしくは11月30日(土)24:00となった時点でエントリーは終了しますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。


第10回 わんだほー ろぼっと か〜にばる 開催概要

  • 日 時
    2013年12月7日(土)12:00〜18:00 (受付開始は11:00)
  • 場 所
    三鷹市公会堂 多目的会議室A+B (最寄駅:JR三鷹駅/JR吉祥寺駅/京王線調布駅) →アクセスマップ
  • 競技概要
    2足歩行ロボットによりポイント制の4種競技を行い、ポイント上位者はトーナメント戦で順位を最終決定します。→競技内容
  • 参加費
    3000円(観戦は無料です)
  • 参加申し込み・問い合わせ
    参加申し込みは、「思い立ったが吉日・エントリーBBS」をご覧いただき、ページ下方の「申込時のお願い」をご一読の上で必要事項を書き込んでください。
    夏にエントリーした方も再エントリーが必要です。

大会詳細は、以下の大会公式Webサイトをご覧ください。
わんだほー ろぼっと か〜にばる

11月24日、ロボTRY運営事務局/株式会社Biz-IQ/株式会社アフレルが主催する「ロボTRY(ロボトライ)」の決勝イベントが行われました。「ロボTRY」は今年9月に発売された「レゴ マインドストームEV3」によるロボットコンテストで、今回が第1回目となります。

コンテストにおける作品のテーマは「自由」。レゴ マインドストーム以外のデバイス(Arduinoなど)も自由に使用することができました。さらに、EV3本体を持っていないという参加者に対し、事務局では「教育版レゴ マインドストームEV3」の「基本セット」を無償で貸し出ししていました。

コンテストの参加対象は当初、「学生」によるチーム(または個人)に限定されていましたが、その後、緩和されて「社会人」の参加も認められたようです。コンテストのエントリーは今年の9月の末ごろから行われ、合計で37チーム(96名)の参加がありました。なお、コンテストの参加登録には、リクルートキャリアが運営する「キャリフル」という就活準備サービスが活用されていました。


robotry-team.jpg予選では、各チームから作品の資料が提出され、審査員によって決勝に向けての12チームが選抜されました。現在、公式Webサイトにあるリンクをたどれば、全37作品の紹介動画(YouTube)を観ることができます。
《ロボTRY公式ホームページ》

当日の決勝では、ステージ上で各チームが7分間のプレゼンテーションを行いました。技術力、発想力、完成度などを審査した結果、各賞が決定しました。

優勝を果たしたのは、チーム「一菜」。小学校6年生の東谷萌菜子さんと、そのお父さんの東谷賢一さんの2名によるチームです。受賞作品の「Mindeyes」は、2種類のセンサを駆使して「おもちゃ」「ぬいぐるみ」「くだもの」を判別できるという工場のライン風の装置でした。審査員からは完成度の高さが評価されていました。搭載されている「24ギガセンサ」はオリジナルに開発したセンサで、24GHzという高い周波数の電波を放ち、それを物体に通過させた結果を検出することができます。デモンストレーションでは紙箱で目隠し状態で中身の判別に成功して、会場から驚きの声が上がっていました。制御にはナショナルインスツルメンツの「LabVIEW」というマインドストームに対応した開発環境が使われていました。

受賞式にて、優勝した萌菜子さんの感想は、
「とても嬉しいです。私だけでなく、家族みんなが練習の時でも支えてくれたので、そこが1位になったのかなとか(思います)」
とのことでした。

最後に総評として、審査員を務めた増井雄一郎さんは、
「EV3は出たばかりで、そんなに情報が出ていない。完成度を上げていくのは難しかったと思います。ただ、EV3はすごくメモリが増えたり、BluetoothやWi-Fiで連携ができたり、幅を感じるデバイスになっているので、こういうのを活かした作品をもっと見ていきたいと思いました」
「今回、年齢が上の方が(受賞結果が)上に来てしまったのですが、若い人の方が柔軟な発想を持ってる人がたくさん居ると思いますので、若いビルダーの方々にも新しい作品を生み出して欲しいと思います」
と語っていました。

なお、次回の開催については「前向きに検討します(主催者談)」とのことです。

受賞結果は次のとおりです。

  • 《優勝》 チーム名「一菜」/作品名「Mindeyes」
  • 《準優勝》 チーム名「ASONDEMITA」/作品名「2wayユーフォーキャッチャー」
  • 《第三位&team Lab特別賞》 チーム名「みやけん」/作品名「CABA-ROBO」
  • 《アフレル賞》 チーム名「くろだ02」/作品名「Fisans」


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「グラントウキョウサウスタワー」の41階にある「アカデミーホール」でイベントが行われました。SF映画に出てきそうなスタイリッシュでゴージャスな場所でした。


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優勝した「一菜」チームの「Mindeyes」。

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準優勝の「ASONDEMITA」チームの「2wayユーフォーキャッチャー」。お菓子のつかみ取りマシンです。ハロウィンで活躍したそうです。


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第三位となった「みやけん」チームの「CABA-ROBO」。遠隔操作で「あーん」という動作を再現できるロボットだそうです。お酌にも対応。


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表彰式での「一菜」チーム。「どのチームも完全にすごい、私の想像を超えてました」と語る特別ゲストの池澤あやかさん(写真左)。


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最後に審査員と参加者を交えて記念撮影。

いま、世界各地の大規模災害に対する被害軽減のための学術的な取り組みとして、ロボット工学、防災工学、都市工学、医学、心理学など、さまざまな分野を横断する「レスキュー工学」の確立が提案されています。
レスキューロボットコンテスト実行委員会では、毎年12月に開催していたレスコンシンポジウムを、今年は計測自動制御学会SI部門レスキュー工学部会との共催により「レスキュー工学シンポジウム」として、神戸、東京の2会場で開催します。講演会では、災害対応ロボット、無人化施行、災害GISなどに関する講師が招かれ、防災・減災に対するレスキュー工学の役割について討論が行われる予定です。ロボット、情報通信、防災関係の研究者が対象です。興味のある方は是非、ご参加ください。

レスキュー工学シンポジウム 開催概要

  • 主 査
    塚越秀行(東京工業大学)
  • 主 催
    計測自動制御学会SI部門レスキュー工学部会、レスキューロボットコンテスト実行委員会
  • 開催日時
    神戸会場:2013年12月7日(土)
    東京会場:2013年12月8日(日)
  • 場 所
    神戸会場:神戸市立青少年科学館 地下1階ホール →アクセス
    東京会場:東京都立産業技術高等専門学校 荒川キャンパス→アクセス
  • 講演会スケジュール
    神戸、東京、両会場とも、講演50分,質疑10分
    【神戸会場】(12月7日)
     10:00〜11:00 浅田寿士(コマツ)
      コマツのロボット技術
     11:00〜12:00 大西献(三菱重工)
      福島原子力発電所事故の収束を支援するメカトロニクス
    【東京会場】(12月8日)
     10:00〜11:00 伊藤一之(法政大学)
      操作性を考慮した半自律レスキューロボット
     11:00〜12:00 細川直史(消防研究センター)
      リアルタイム被害シミュレーションを活用した災害対策
    ※いずれの会場も午後に第14回レスキューロボットコンテストの説明会を実施します。
  • 講演概要
    • 「コマツのロボット技術」(神戸会場)
      浅田寿士、(株)小松製作所 ICT事業本部ビジネスイノベーションセンタ
      子供のころ夢中になった建設機械。いまでは街中で動く泥くさい機械というイメージでは? 自動車に押し寄せた電子化の波が建設機械にも押し寄せ、いまではハイテクロボットといえます。高度なセンシング技術と制御技術、それにどんな環境でも故障せずに稼動するという頑強な側面も兼ね備えています。最新の建設機械のロボット的側面にスポットをあてながら、いくつかの事例を紹介致し、泥臭いイメージを払拭します。
    • 「福島原子力発電所事故の収束を支援するメカトロニクス」(神戸会場)
      大西献、三菱重工業株式会社 原子力事業本部 主席技師
      福島原子力発電所事故の収束支援を目的とし、2012年度NEDO「災害対応無人化システムプロジェクト」において、高所での遠隔作業が可能な全方向移動台車"Super Giraffe"を開発した。開発の経緯や仕様、原子力プラントの保守点検にロボットを開発・使用してきた現場感覚から特に注意を払った点などを紹介する。本プロジェクトで開発したロボットを実際の現地へ投入するにあたり、何に苦労しているか等の"どろくさい"お話もしたい。
    • 「操作性を考慮した半自律レスキューロボット」(東京会場)
      伊藤一之、法政大学理工学部電気電子工学科、工学部システム制御工学科 准教授
      大規模災害時には、生存者らによる相互の救助活動が非常に重要であることが報告されており、誰にでも容易に使用可能な生存者探索ロボットの必要性が指摘されている。本講演では、環境とロボットの身体の性質を利用することでロボットを自律化し、操作性を向上させる方法について考え、その一例として、多数のクローラユニットを結合した蛇型ロボットを紹介する。また、現在進行中のテーマとして、ロボットの自律学習についても取り上げる。
    • 「リアルタイム被害シミュレーションを活用した災害対策」(東京会場)
      細川直史、消防研究センター
      任意のパラメータ設定が可能で、かつ即時的に計算結果を出力可能な「市街地火災延焼延焼シミュレーション」と「地震被害想定システム」を紹介する。火災や地震による被害を軽減する上で必要となる事前準備と応急対応におけるシミュレーション技術の応用について説明する。
  • 参加申込方法
    参加費は無料です(神戸会場は科学館の入館料も無料)。参加を希望される方は、下記の事項を記入の上、11月29日(金)までに okugawa[at]aitech.ac.jp 宛にメール送信してください。(※[at]を@に置き換えてください。)


    申込返信票(11月29日必着)

    宛 先:okugawa[at]aitech.ac.jp(※[at]を@に置き換えてください。)
    題 名:レスキュー工学シンポジウム参加申込
    本 文:
    [ ]神戸会場:2013年12月7日(土)
    [ ]東京会場:2013年12月8日(日)
    のレスキュー工学シンポジウムに参加します。
    氏名:
    年齢:
    所属:


  • 問合せ先
    愛知工業大学 奥川雅之 okugawa[at]aitech.ac.jp(※[at]を@に置き換えてください。)

副編集長です。
アメリカンスクール・イン・ジャパン(東京都調布市)主催のジャパンオープン VEX Robotics Competition 2013-2014の予選に行ってきました。
今年は、国内のアメリカンスクールほか、ハワイや台北、中国などの海外チーム24チームが参加。
今年のテーマは、「VEX Toss Up」。VEX社から取り寄せた資材を使ってロボットを製作し、大小のバルーンを指定のゾーンに運び込んで点数を競い合います。最初の15秒はプログラミングモード、残り45秒はリモコンで操縦という操作を行います。
いかに早く、確実にバルーンをロボットに取り込むかというところが求められます。

VEX_3.JPG
競技フィールド

VEX_1.JPGVEX_2.JPG
大きいバルーンを落としたり、小さいバルーンは取り込んで筒の中に入れたり

最大の難関は、なんと言ってもバーにつり下がりロボットの体を持ち上げる(懸垂!)という課題でしょう。実装していないチームも多かったのですが、その中でも中国のチームが、軽々とロボット自身の体を持ち上げていました。

YZRobot_7090A.JPG
YZRobotチームの7090Aのロボット(中国・仏山市)

明日16日は、8時?17時まで決勝大会が行われます。優秀な成績を修めたチームは、アメリカで行われる世界大会への切符を手にします。
会場となるアメリカンスクール・イン・ジャパンのオープンキャンパスも開催されるそうですので、観戦に行かれてみてはいかがでしょうか。

VEX Robotics Competition
http://www.vexrobotics.com/vex/competition/vex-robotics-competition/

アメリカンスクール・イン・ジャパン
http://www.asij.ac.jp/

公益社団法人 日本技術士会 神奈川県支部地域社会貢献委員会は、県内在住・在学の中高生を対象に第1回理科教室として、「iPhoneアプリ開発 1日体験会」を12月1日(日)に開催します。
1日で2つのiPhoneアプリをつくれる無料体験会です。ITについて研究している現役大学生が優しくアシストしますので、初心者の方も楽しくアプリを開発できます!
受講生の保護者(祖父母・父母等)のみなさんも、生徒さんと一緒に最新技術をお楽しみいただけます。

第1回理科教室「iPhoneアプリ開発 1日体験会」 開催概要
  • 日 時
    2013年12月1日(日) 10:00〜18:00(受付 9:45〜)
  • 会 場
    シルクセンター地下大会議室(横浜市中区山下町1)
    〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1 TEL:045-641-0845
    (財)シルクセンター国際貿易観光会館へのアクセス
  • 参加費
    無料(PC等の機材は各組2台ずつ用意されます。)
  • 主 催
    公益社団法人日本技術士会神奈川県支部
  • 定 員
    10組20名様(先着順、定員になり次第閉め切らせて頂きます)
  • プログラム
    理科教室:10:00〜18:00(大会議室)
      演題:「iPhoneアプリ開発 1日体験会」
         (1日で2つのiPhoneアプリをつくれる)
      講師:讃井 康智氏 (ライフイズテック株式会社)
         Life is Tech!の公式HP
  • 参加申込方法
    11月21日(木)までに下記のいずれかの方法にて神奈川県支部宛お申込ください。
    (1)Eメールでの申し込み方法:(2)の申込用紙を参照してください。
      E-mail:kanagawa[at]engineer.or.jp([at]を@に置き換えてください)
    (2)FAXでの申し込み方法:申込用紙(PDF)をダウンロードして、
       FAX番号(045-210-0338)宛に送信してください。
  • お問合せ先
    日本技術士会 神奈川県支部 事務局(安藤、和田)
    横浜市中区山下町1番地シルクセンターM209
    TEL:045-210-0337 FAX:045-210-0338
ロボット検定

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