2016年5月バックナンバー

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 シャープは、モバイル型ロボット電話『RoBoHoN』の販売を5月26日(木)に開始する。希望小売価格は税抜198,000円。すでに公式サイト等で予約注文を受け付けている。
 RoBoHoNはシャープがロボットクリエイターの高橋智隆氏と共同開発した製品で、身長約19.5cmのボディに高橋氏のロボット技術とシャープがスマートフォンで培った携帯電話・小型化・センサー技術が凝縮されている。
 4月14日(木)に開催された発売発表会では、同社 代表取締役 兼 専務執行役員 コンシューマーエレクトロニクスカンパニー社長の長谷川祥典氏が、同社の進める、モノの人工知能化「AIoT(AI×IoT)」について説明、"知性と愛着"で身の回りの機器が人に寄り添う世界を目指す、「ココロプロジェクト」を紹介した。
 RoBoHoNはココロプロジェクトの第1弾かつ同プロジェクトを象徴する製品と位置づけられた製品で、クラウドサービスを通じてユーザーに最適化し、進化していく、使う人の気持ちに応えるロボット電話だ。
 音声通話やメール、カメラ、液晶パネルでの操作といった携帯電話機能を搭載するほか、二足歩行での移動やダンスといったヒューマノイドロボットとしての機能をもつ。「○○さんに電話かけて」と話しかけて発信したり、メール受信時に「○○さんからメールだよ」と教えてくれたりといった音声対話による操作が可能だ。ハンズフリー通話では相手の声にあわせてRoBoHoNが動く。レーザープロジェクタを内蔵しており、写真や動画などを机や壁に投影できる。
 発表会では、ディー・エル・イーが開発した釣りゲーム「ロボ釣り」、対話でタクシーが呼べるJapan Taxiのアプリ、オージス総研のレシピ読み上げアプリ、リクルートのグルメ検索など、パートナー企業によるアプリも紹介された。これらのアプリダウンロードは6月末より順次開始予定とのこと。
 RoBoHoNの利用には月額980円の「ココロプラン」への加入が必須で、その他に任意加入サービスとして、モバイル通信(月額650円?)やケアプラン(月額990円?)が用意されている。キャリングケースや卓上ホルダーなどが別売りのオプションとしてある。

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第100回記念ロボット工学セミナー 『強いロボット - 災害現場で活躍するロボットと基盤技術 -』 が,2016年8月3日(水)に開催されます.本セミナーは、第100回記念事業の一環として開催され、参加費無料となっています.

セミナー口上
頻発する自然災害や人為災害での復旧,復興を進めるには,過酷な災害現場で活用するロボットが必要となります.最近では,福島第一原発の事故や,火山活動に伴う様々な作業等,人間が立ち入ることが出来ない極限環境において,多くのタフロボットが投入されています.本セミナーでは,災害の予防,緊急対応,復旧,人命救助,等を目的とした各種ロボットと,これを実現する基盤技術について,最新の研究開発成果を中心にご紹介頂きます.

講演内容,タイムスケジュール,申込み方法など,くわしくは以下のWebサイトをご確認ください.
第100回ロボット工学セミナー

■遠隔セミナー
本セミナーのネット配信を行います(参加費無料).
7月上旬参加者募集開始予定です.


強いロボット - 災害現場で活躍するロボットと基盤技術 -


■オーガナイザー
岡田 聡((株)日立製作所)

■日時
2016年8月3日(水)10:30 - 17:15(開場10:00)

■開催地
秋葉原 UDX 4階ギャラリー (東京都千代田区外神田四丁目14-1)

会場アクセス
最寄り駅:JR線「秋葉原駅」より徒歩2分,つくばエクスプレス「秋葉原駅」から徒歩3分,東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩4分,東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩3分

■主催
一般社団法人 日本ロボット学会

■定員
200名(定員になり次第締め切ります)

■参加費:無料
本セミナーは、第100回記念事業の一環として開催致しますので無料でご参加頂けます.
※本セミナーは「特別優待券・引換」の対象外とさせて頂きます.
http://www.rsj.or.jp/seminar_info/ticket

■講演内容
10:30-10:35 <開会挨拶>:日本ロボット学会会長 高西淳夫

10:35-10:40 <講師紹介>

10:40-11:55 
第1話 極限災害環境で活躍するタフなロボット - 災害ロボットの研究開発の歴史と趨勢

東北大学/ImPACT PM 田所 諭
15年の年月を経て災害ロボットは実用化が進み,東日本大震災では様々なロボットが適用されるに至った.本講演では,その歴史を概観するとともに,講演者が現在進めつつあるImPACTの研究開発内容を含め,最近の事例をいくつか紹介する.また,その研究開発および社会実装における重要課題を整理する.

11:55-12:55 <休憩(昼食)>

12:55-13:55
第2話 空から調査・救助 - 飛行ロボット

千葉大学 野波 健蔵
昨年はドローン元年と言われ改正航空法が施行された.2016年はドローンビジネスが離陸する年で,インフラ設備点検,測量,警備,災害対応を中心としたドローンビジネスが本格的に始まる年と期待されている.とくに,飛行ロボットは災害時において人や車両が行けない場所に容易に侵入でき,調査や人命救助に威力を発揮できる.本講演では飛行ロボットの災害時のこれまでの実績と,これからの可能性全般を展望し,災害時の飛行ロボットの課題を明らかにする.

13:55-14:05 <休憩>

14:05-14:55
第3話 新たなロボット機構要素 - 極限環境で動作可能な新しいロボット機構を創るためのコンセプトを生み出すには -

東北大学 多田隈 建二郎
ロボット工学の原点とも言える「機構」を,実際に具体的に考案して,実機としての形にするまでの過程に着目して整理すると,そこには得てして泥臭くて無骨ながらも,確実に経験に基づく体感的知識のようなものが存在する.本講演では,これまでに講演者らが考案・研究開発してきたロボット機構を事例として複数挙げ,共通項の抽出を行うとともに,極限環境で稼働するためのロボット機構の最近の研究開発の事例を紹介してリンク付けし,1次的に収束させ,2次的にはその観点の拡張を行うことを試みる.

14:55-15:05 <休憩>

15:05-16:05
第4話 ロボットインテリジェンス - 消える技術の実現を目指して

京都大学 松野 文俊
災害現場などの極限環境において環境に柔軟に適応しロバストにタスクを実行できるロボットを支えるロボットインテリジェンスについて説明する.多様なタスクを実現するためには,多くの自由度を持つロボットが必要となる.
一方,その操作は複雑になり,人間が全ての自由度を直接制御することは不可能である.完全自律のロボットを実現することか究極の解なのかもしれないが,操作者の意図をすべて理解して「よさげ」に動いてくれるロボットも別の意味で究極のロボットだと考える.このようなロボットの実現するためのインテリジェンスに関して私見を紹介する.

16:15-17:05
第5話 ロボット安全と実証試験 - 基礎研究から製品化までのシームレスな安全の考え方

長岡技術科学大学 木村 哲也
基礎研究と製品化を結び付けるための実証試験では,両者の安全の考え方に大きな違いがあり,時としてその相違が実証試験の障害となることがある.タフロボットのタフな実証試験ではその相違が事故につながる事も懸念される.ここでは,国際安全規格に基づく体系的な安全の考えを技術成熟度(TRL)を考慮して見直すことで,実証試験で必要とされる安全が系統的に議論可能であることを説明する.

17:05-17:15 <閉会挨拶>

■問合せ先
一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL:03-3812-7594 FAX:03-3812-4628
seminar[at]rsj.or.jp([at]を@に置き換えてください。)

第99回ロボット工学セミナー『ロボットの作り方 - 移動ロボットの制御とROSによる動作計画実習 -』が,2016年6月25日(土),26日(日)に開催されます.

セミナー口上
本セミナーでは、移動ロボットの研究を始めようとしている学生.研究者,企業の方を対象に,移動ロボットプラットフォームを制作し,ROS (Robot Operating System) を用いた動作計画を利用したプログラムを作成することで,移動ロボットのハードウェアとソフトウェアシステム構築を体験して頂きます.本セミナーで使用する教材は,フレームやモータを用途に合わせて増強することで,同じ制御系を用いて様々な応用が可能です.

講演内容,タイムスケジュール,申込み方法など,くわしくは以下のWebサイトをご確認ください.
第99回ロボット工学セミナー


ロボットの作り方 - 移動ロボットの制御とROSによる動作計画実習 -


■オーガナイザー
渡辺敦志(東北大学),嶋地直広(北陽電機(株))

■日時
2016年6月25日(土),26日(日)の両日,10:00 - 17:00(開場9:30)
※両日とも出席できる方のみ参加可能です.

■開催地
北陽電機株式会社 豊中事業所 5階(大阪府豊中市神州町1番37号)

会場アクセス
最寄り駅:「三国駅」(阪急宝塚線)徒歩10分

■主催
一般社団法人 日本ロボット学会

■定員
20グループ,1グループ1名 - 3名(定員になり次第締め切ります)

■参加費(税込み)
当学会及び協賛学会の正会員(個人)/13,000円,会員外(一般)/19,500円
当学会及び協賛学会の学生会員(個人)/4,500円,会員外(学生)/6,500円
当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/4,500円,左記サービス券なし/19,500円
特別優待券使用の場合:学生(RSJ会員非会員問わず)/無料,学生以外/4,500円

■実習費(税込):一律/65,000円
1グループにつき最低1台必要.ただし,以前の第84回,第91回セミナーに参加された方はロボットをお持ちいただければお支払いいただく必要はございません.セミナー終了後,ロボットはお持ち帰りいただけます.

※賛助会員招待券/優待券および特別優待券の詳細は下記ご案内ページをご確認ください.
http://www.rsj.or.jp/seminar_info/ticket

■参加費と実習費について:
○実習費(ロボットの購入)について
本セミナーに参加するには,1グループにつき最低1台ロボットが必要です.ただし以前の第84回,第91回セミナーに参加された方は,ロボットをお持ちいただければ今回新たにロボットを購入する必要はございません.また、「今回購入のロボット」+「以前のセミナーのロボット」の2台のロボットで参加頂くことも可能です.
○必要な参加費について
本セミナーに参加するためには「参加費」の他に、ロボットを購入する場合には「実習費」としてロボットの購入代金をお支払いいただくことになります。
例1)正会員3名でロボットを購入する場合:13,000円×3名+65,000円=【104,000円】
例2)学生会員2名でロボットを購入しない場合:4,500円×2名=【9,000円】
○お支払いについて
お支払はグループ単位で一括でのお支払いに限定させていただきます。参加者毎など、分割のお支払いは対応できません。

■セミナー受講時にご持参いただきたいもの:
ソフトウェア開発用のノートPC,ロボット電源用の単三乾電池8個, USBケーブル(USB2.0Aコネクタ-ミニBコネクタ)2つ.ノートPCには,事前にUbuntu 14.04
LTSおよびROSのインストールをお願いいたします.手順はWEBページにて,後日掲載いたします.

■予備知識:
開発言語としてC++を使用しますので,基礎的なC++プログラミングを習得している方を対象としています.

■セミナースケジュール:
○1日目:移動ロボットの構築と制御
実習1-1:ロボットの組み立てと動作テスト
実習1-2:基本的なロボット制御の実習
講義1:モータ制御・ロボット動作制御の理論【講師:渡辺敦志(東北大 助教)】

○2日目:ROSを用いたロボット動作計画
実習2-1:ROSプログラミングの基本
講義2:ROSを用いた自律移動ロボットのシステム構築【講師:原祥尭(千葉工大 fuRo 主任研究員)】
実習2-2:Navigationパッケージの利用
実習2-3:移動ロボット動作の実習

■制作するロボットについてはWEBサイトでご確認ください.外観写真も掲載しております.
http://www.rsj.or.jp/seminar/s99/

■問合せ先
一般社団法人 日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL:03-3812-7594 FAX:03-3812-4628
seminar[at]rsj.or.jp([at]を@に置き換えてください。)

リバスト

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