内容紹介
検定試験合格に必要な知識を1冊に凝縮!
本書は、「福祉住環境コーディネーター検定試験2級」の受験対策書です。この度の公式検定テキスト改訂に伴い、改訂2版対応として発行します。合格に必要な知識を1冊に凝縮しているため、出題傾向の把握、重要事項の整理と理解、各章末の確認問題により、万全な試験対策が可能です。掲載している問題は、指導経験豊富な著者が独自に作成したもので、より実践的に学習できるように構成されています。
目次
主要目次
1章 福祉住環境整備の考え方
2章 障害のとらえ方と自立支援
3章 疾患別にみた住環境整備
4章 障害別にみた住環境整備
5章 ケアマネジメントにおける福祉住環境整備
6章 福祉住環境整備の共通基本技術
7章 生活行為別の住環境整備
8章 建築図面と建築関連法規
9章 福祉用具の性能と活用
詳細目次
【1章 福祉住環境整備の考え方】
1-1 社会状況の変化
1-2 日本の住環境の問題点
1-3 住環境整備の必要性とメリット
1-4 介護保険制度とは
1-5 介護保険制度のサービス
1-6 介護保険制度の改正① 制度の見直し
1-7 介護保険制度の改正② 改正後の内容
1-8 2011年介護保険制度の改正
1-9 高齢者向け住宅施策① 移り変わり
1-10 高齢者向け住宅施策② バリアフリー化
1-11 高齢者向け住宅施策③ 各施策
1-12 障害者に配慮した住環境整備
1-13 障害者福祉施策とは
1-14 障害者向け住宅施策
1-15 期待される福祉住環境コーディネーター
●確認問題
【2章 障害のとらえ方と自立支援】
2-1 「障害」とは
2-2 障害者のリハビリテーションのあり方
2-3 地域ケアと地域リハビリテーション
2-4 高齢者の身体的・心理的特性
2-5 障害者の身体的・心理的特性
2-6 在宅介護の基本姿勢
●確認問題
【3章 疾患別にみた住環境整備】
3-1 高齢者の疾患
3-2 脳血管障害① 特徴
3-3 脳血管障害② 屋外歩行レベルの住環境整備
3-4 脳血管障害③ 屋内歩行レベルの住環境整備
3-5 脳血管障害④ 車いす・寝たきりレベルの住環境整備
3-6 廃用症候群① 特徴
3-7 廃用症候群② 住環境整備
3-8 骨折特徴と住環境整備
3-9 認知症① 特徴
3-10 認知症② 生活上の対応
3-11 認知症③ 住環境整備
3-12 関節リウマチ 特徴と住環境整備
3-13 パーキンソン病① 特徴
3-14 パーキンソン病② 住環境整備
3-15 糖尿病 特徴と住環境整備
3-16 心筋梗塞 特徴と住環境整備
●確認問題
【4章 障害別にみた住環境整備】
4-1 肢体不自由とは
4-2 脊髄損傷① 脊髄の構造と損傷レベル
4-3 脊髄損傷② 障害レベル別の福祉住環境整備
4-4 脊髄損傷③ 損傷レベル別の対応法
4-5 脊髄損傷④ 疾患別の福祉住環境整備
4-6 進行性疾患① 筋ジストロフィーの特徴と住環境整備
4-7 進行性疾患② 脊髄小脳変性症の特徴と住環境整備
4-8 進行性疾患③ 筋萎縮性側索硬化症の特徴と住環境整備
4-9 脳性麻痺の特徴と住環境整備
4-10 切断の特徴と住環境整備
4-11 内部障害とは
4-12 心臓機能障害の特徴
4-13 呼吸器機能障害の特徴
4-14 腎臓機能障害の特徴
4-15 小腸・直腸・膀胱機能障害の特徴
4-16 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害の特徴
4-17 内部障害の在宅医療機器① 心臓・呼吸器機能障害
4-18 内部障害の在宅医療機器② 腎臓、小腸、直腸・膀胱障害
4-19 視覚障害① 特徴
4-20 視覚障害② 原因とリハビリテーション
4-21 視覚障害③ 住環境整備
4-22 聴覚障害① 特徴と日常生活への影響
4-23 聴覚障害② 住環境整備
4-24 言語障害
4-25 認知・行動障害① 高次脳機能障害
4-26 認知・行動障害② 発達障害
4-27 認知・行動障害③ 知的障害
4-28 認知・行動障害④ 精神障害
●確認問題
【5章 ケアマネジメントにおける福祉住環境整備】
5-1 介護保険制度におけるケアマネジメント
5-2 関連職・関連サービスとの連携
5-3 相談援助の原則
5-4 相談援助のポイント
5-5 関連する主な職種
5-6 相談援助の進め方① 施工前
5-7 相談援助の進め方② 施工中・後
●確認問題
【6章 福祉住環境整備の共通基本技術】
6-1 段差の解消① 住宅における段差とは
6-2 段差の解消② 屋外との段差
6-3 段差の解消③ 和洋室の床段差
6-4 段差の解消④ その他の段差
6-5 床材
6-6 手すり
6-7 建具
6-8 スペースの確保
6-9 家具や照明のレイアウト
6-10 非常時対応と経費・メンテナンスの配慮
●確認問題
【7章 生活行為別の住環境整備】
7-1 外出関連の住環境整備
7-2 アプローチ(外構)
7-3 玄関① 玄関戸とスペース
7-4 玄関② 玄関土間の段差解消
7-5 廊下① スペース
7-6 廊下② 手すりと仕上げ
7-7 廊下③ 居室出入り口
7-8 階段① 形状とスペース
7-9 階段② 手すりと仕上げ
7-10 トイレ① スペース
7-11 トイレ② 手すりと設備機器
7-12 浴室① 戸の形状とスペース
7-13 浴室② 手すりと浴槽
7-14 洗面・脱衣所
7-15 キッチン
7-16 寝室
●確認問題
【8章 建築図面と建築関連法規】
8-1 日常生活空間に関する高齢者向け評価基準
8-2 建築図面とは
8-3 図面表記の基本
8-4 図面の見方
8-5 住環境整備の留意事項
8-6 見積もりについて
●確認問題
【9章 福祉用具の性能と活用】
9-1 福祉用具とは
9-2 介護保険と障害者自立支援法の給付対象福祉用具
9-3 起居・寝具① 特殊寝台
9-4 起居・寝具② 体位変換器
9-5 移動① 杖類
9-6 移動② 歩行器・車/シルバーカー
9-7 移動③ 手動車いす
9-8 移動④ 電動車いす
9-9 移動⑤ 車いすと付属品の選び方
9-10 移動⑥ 段差解消機・階段昇降機
9-11 移動⑦ リフト
9-12 排泄関連
9-13 入浴関連
9-14 自助具・コミュニケーション関連
9-15 環境制御装置/聴覚・言語障害関連
9-16 視覚障害
9-17 義肢・装具
●確認問題
●解答・解説
●索引
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