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エコカーの技術と未来 -電気自動車・ハイブリッドカー・新燃料車-

エコカーの技術と未来 -電気自動車・ハイブリッドカー・新燃料車-

  • 著者石川 憲二
  • 定価1,728円 (本体1,600円+税)
  • 判型四六
  • 192頁
  • ISBN978-4-274-06791-4
  • 発売日2010/02/26
  • 発行元オーム社

多種あるエコカーの長短所をとらえ、生き残るエコカーの姿をずばり示す

環境志向の高まり、化石燃料の枯渇など、従来の揮発油(ガソリン、ディーゼル油)を燃料とした自動車、自動車産業は転換を迫られている。エコカーとして先行したのはハイブリッドカー(HV:Hybrid Vehicle)。しかし、エンジンとモーターという2種類のパワープラントにはむだが多く、エコカーの本命は他のシステムあるという声も多い。この本では、なぜハイブリッドカーが市場を獲得できたのか? そして今後、技術における理想論と社会のニーズから生まれる新しいエコカーと社会の姿を探っていく。
はじめに
プロローグ エコカーとはちょっと面倒臭いクルマである
第1章 ハイブリッドカーは理想のエコカーなのか?
 エコカーとは環境負荷の小さい次世代自動車のこと
 エネルギープラント+パワープラント≒自動車
 ハイブリッド車の面倒臭さはマイナスだった
 ハイブリッドはなぜ省エネになるのか
 ハイブリッド車の燃費は本当にいいのか?
 ハイブリッド車の量産でメーカーが得るもの
 COLUMN:トヨタとホンダのハイブリッドシステムに表れる個性
第2章 ハイブリッド車から電気自動車へ
 バッテリーにはまだまだ開発課題が山積みだ
 第二の蓄電装置として期待されるキャパシタ
 COLUMN:内部で独楽(コマ)を回すフライホイールバッテリー
 インバータは電気を自由に操る魔法の箱
 モーターはエンジンのように個性を発揮できるか?
 COLUMN:モーターの性能の高さを証明したエリーカ
第3章 電気自動車は、お弁当型、バーベキュー型、外食型?
 電気自動車がすぐれている3つの理由
 低価格化が最大の課題となる蓄電池式電気自動車
 COLUMN:電気自動車の「燃料代」はガソリン車より安いのか?
 中途半端だから強い? プラグインハイブリッド車
 燃料電池というプラントにつきまとう問題点
 COLUMN:電力のインターネット化? スマートグリッドの技術的怪しさ
 未来の自動車は電車と同じ常時給電方式か
 堀 洋一氏インタビュー:なぜ自動車は「電気」にシフトしていくのか
第4章 電気自動車以外の選択は本当にないのか?
 ローカルなエコ燃料としてのバイオエタノール
 水素自動車は燃料の供給体制を確立するのが難しい
 自動車用代替燃料は百花繚乱か百家争鳴か?
 10?20年後、我々はどんなクルマに乗っているのか?
 COLUMN:公式資料にみる各自動車メーカーのエコカー戦略
第5章 まだまだある新型エコカーの技術アイデア
 期待のエースといわれて200年のスターリングエンジン
 COLUMN:思い切って「蒸気エコカー」ってのはどうだろう
 水素燃料でロータリーエンジンの復活はあるか?
 圧縮空気で走る「おもちゃの自動車」を実車に
エピローグ 「ちまちました自動車」の時代はいつまで続くのか?
参考資料
索引