内容紹介
機械についての基本的知識の習得ができる!
本書は、ねじ、歯車、カム、軸受など、機械を構成する要素、ならびにこれらが実際に応用されている各種の機械やその機構についての基礎知識を広く取り上げたものである。ひとつひとつについて、難解な理論はできるだけ避けるとともに、解説図は実体感が得られるよう写真や立体図を多用し、平易な解説を付して充分に初学者の学習の便を考慮した。機械の設計、製作に従事する人、学生諸君をはじめ、広く機械についての基本的知識の習得を望む方々のためのわかりやすい好参考書である。
※本書籍は、理工学社から発行されていた『初学者のための機械の要素 第3版』(ISBN978-4-8445-2532-5)を、オーム社から再発行するものです。オーム社からの再発行にあたっては、理工学社の版数、刷数を継承して書籍に記載しています。
目次
主要目次
1章 機械と機械要素(機械とはどんなものか 機械要素 日本工業規格)
2章 結合用機械要素(ネジ キー コッタ ピン 止メ輪 リベット 軸継ギ手 その他の結合法)
3章 運動伝達用機械要素(軸と軸受ケ 摩擦車 巻キ掛ケ伝動装置 歯車 カム リンク装置 間欠的運動伝達要素)
4章 運動制御用要素(ブレーキ バネ エスケープ)
5章 流体用機械要素(管 管継ギ手 弁およびコック パッキンとパッキン箱 圧力容器 流体伝動装置)
6章 回転体(ハズミ車 ツリアイオモリ 車輪)
7章 自動制御(自動制御とは 自動制御の方式 自動制御系の特性 最近の自動制御)