内容紹介
命名の逸話が秀逸! 身近に感じよう遺伝子の世界
遺伝子研究が進展する過程で、数多くの新しい遺伝子やその突然変異体が発見されています。なかには一風変わった名前を命名されらにものもあります。たとえば,「モームス」「ポケモン」「暴走族」「ブレイクダンス」等々。これは発見者が好きに名付けてよいこととなっているためで、見た目の印象によるところも大きいようですが、その時の気分で命名されることもあるようです。
本書は、こういったおもしろい名称を持つ遺伝子(機能面で珍しいものも含む)を収録し、その名前の由来、働き・機能を豊富なイラストや写真とともに読み切りスタイルでまとめ、紹介するものです。
このような方におすすめ
○生物系をはじめ農学、薬学、遺伝子工学等々遺伝子が絡む学部・学科で学び始めた学生や高校生
○雑学的な知識を得ようとする方々 等々
目次
主要目次
Ⅰ これまでの遺伝子研究
Ⅱ 遺伝子の名前たち
Ⅲ これからの遺伝子研究
詳細目次
Ⅰ これまでの遺伝子研究
Ⅱ 遺伝子の名前たち
生殖 -あなたとわたし、出会うとき-
胚発生 -イチからからだ、作ります-
神経 -まわりの様子、感じよう-
左右非対称 -右と左が、ある世界-
体内時計 -チクタク動く、我が時計-
病気モデル -その処方箋、出す前に-
細胞 -1つだけでも、大変だ-
植物 -動けないけど、生きてます-
その他 -こんなとこにも、あの名前-
Ⅲ これからの遺伝子研究
続きを見る