内容紹介
定番「分子生物学」入門書の改訂2版!
本書初版は2006年12月に発行され、広く奥深い分子生物学をコンパクトにまとめた手頃な教科書・参考書として、好評を博しています。本書初版から7年が経過し、進展の早い分野なので、全体を通して内容を見直し、改訂2版として発行します。
核酸・タンパク質・ゲノムとは何か? からスタートするのは、初版と同じですが、7年前には想像のつかなかったRNA分野の大きな進展を取り込むなど、最新の分子生物学に即した内容になっています。
初版と同様、項目ごとにポイントをわかりやすくまとめ、演習問題を充実させることで、初めて分子生物学を学ぶ読者が、その後のさまざまな分野の応用研究に取り組むための下地となる知識を確実に身につけられる構成となっています。
このような方におすすめ
生物系、農学系、工学系(医学・薬学系)の大学生
目次
主要目次
Introduction
Chapter1 核酸とタンパク質
Chapter2 ゲノム
Chapter3 組換えDNA技術
Chapter4 セントラルドグマ
Chapter5 DNA複製
Chapter6 転写の調節
Chapter7 RNAプロセシング
Chapter8 翻訳の調節
Chapter9 翻訳後調節
Chapter10 DNAの損傷,修復と組換え
Chapter11 ウイルスとファージ
Chapter12 細胞周期と細胞分裂
Chapter13 動くDNA
Chapter14 機能性RNA
Chapter15 エピジェネティクス
Chapter16 ゲノミクス
演習問題 解答・解説