内容紹介
Pythonでスマートフォンアプリ開発をはじめよう!
Pythonはデータ分析や人工知能などの分野で注目されているプログラミング言語ですが、QPythonを用いることでAndroidのアプリケーションを開発することもできます。将来的には手元のスマートフォンで、人工知能を動かし、複雑なデータの分析もできるようになるでしょう.
本書では、その手前の第一歩としてQPythonを用いたAndroidアプリケーションの開発方法を学びます。開発環境の構築から基本的な使い方、Androidの機能をPythonで使う方法を解説し、Kivy、numpy、Beautifulsoupなどといったライブラリを使いながらWebデータベースとの連携、スクレイピング、ゲーム作りなどのアプリケーション開発を解説しています。
このような方におすすめ
◎PythonでAndroidアプリを開発したい方
○Pythonでなにかつくりたい方
○Androidのアプリケーションを作りたい方
○Androidアプリ開発でJavaを使うのに嫌気がさした方
目次
主要目次
1章 はじめに
2章 開発環境の設定
3章 スマートフォンアプリの開発
4章 PCで複雑なデータ処理
付録1 JSONコード
付録2 異なるバージョンのインストール
付録3 スクリプトの対応状況
詳細目次
1章 はじめに
2章 開発環境の設定
2-1 環境構築
2-2 Qpythonのインストール
2-3 Qpython3のインストール
2-4 スクリプトの入力方法
2-5 スマートフォンの遠隔操作
3章 スマートフォンアプリの開発
3-1 QPythonのスクリプト
3-2 ダイアログの表示
3-3 センサの利用
3-4 スマートフォンの機能
3-5 グラフィック操作
3-6 インターネットの利用
3-7 データの受け渡しを行うアプリ
3-8 センサを使うアプリ
3-9 グラフィカルな表示を行うアプリ
3-10 ゲームアプリ
4章 PCで複雑なデータ処理
4-1 アナコンダのインストール
4-2 環境設定
4-3 Pandasを用いた家計簿のデータ分析
4-4 MySQLを用いたデータベース
4-5 株価データの分析
4-6 画像処理
付録1 JSONコード
付録2 異なるバージョンのインストール
付録3 スクリプトの対応状況
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PyGame版
QPython のバージョンアップにともない、本書で使用しているKivyサーバの停止がありました。また、QPythonは最新版ではグラフィックライブラリとして、KivyではなくPyGameに移行いたしました。
そこで本書のKivy に関する記述をすべてPyGameに変更したプログラムの公開および、その解説書を公開いたしました。ご迷惑をおかけいたしましたこと重ね重ねお詫び申し上げます。