内容紹介
地域包括ケアシステムの構築へ、その要となる地域包括支援センターの役割を詳説する!
高齢者を含むすべての世代の人の尊厳保持と自立生活支援の目的のもと、住み慣れた地域で人生を全うできるよう、地域の包括的な支援・サービスの提供等、2025年を目処に地域包括ケアシステムの構築が進められています。
本書は、本格的な地域包括ケア時代の到来に向けて、その概念、しくみ、構築への道筋、そしてその中心となる地域包括支援センターの役割の進化等について、実例を交え体系的にまとめた書籍として発行するものです。
このような方におすすめ
◎地域包括支援センターで実務を担当する介護支援専門員(ケアマネージャー)
社会福祉士、保健師、看護師
介護サービス事業者
地方自治体の担当職員
等
目次
主要目次
はしがきに代えて
Ⅰ編 地域包括支援センターの位置づけとこれまでの実践
Ⅱ編 地域包括支援センターにおける他機関との連携
Ⅲ編 地域包括支援センターの機能評価とガバナンスの強化
詳細目次
はしがきにかえて
Ⅰ編 地域包括支援センターの位置づけとこれまでの実践
1章 地域包括支援センターの法的・政策的位置づけの変遷と求められる機能
2章 地域包括支援センターによる「総合相談支援」実践
3章 地域包括支援センターによる「権利擁護」実践
4章 地域包括支援センターによる「包括的・継続的ケアマネジメント支援」実践
5章 地域包括支援センターによる「地域ケア会議」実践
6章 地域包括支援センターによる総合事業を活用した介護予防と地域づくり実践
7章 島しょ部の地域包括支援センターの実践事例
8章 都市の地域包括支援センターの実践事例
Ⅱ編 地域包括支援センターにおける他機関との連携
1章 自治体(市区町村)との連携
2章 認知症支援機関との連携
3章 在宅医療機関との連携
4章 居住(住まい)支援に関連する機関との連携
5章 他の相談機関との連携-全世代型相談支援機関-
Ⅲ編 地域包括支援センターの機能評価とガバナンスの強化
1章 地域包括支援センターの評価票と活用方法
2章 地域包括支援センターのガバナンス強化のための方策
あとがきにかえて
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