内容紹介
リスクマネジメントには正解はない。
でも、この本には重大なヒントがある!
本書は、リスクマネジメント実務担当者が、実際に業務でどのようにリスクマネジメントを実践すればよいかを、「あるある」な実例をあげて、やさしく解説します。
立ちふさがる数々のリスクマネジメント問題に対し、Q&A 形式でわかりやすく現実的な回答を提示していますので、そのまま実務に適用することができます。
本書でリスクマネジメントの神髄を身につけましょう。
このような方におすすめ
◎主読者:企業のミドルマネジメント層(課長・部長クラス)
〇周辺読者:上記主読者を啓発啓蒙したがっている管理部門(リスクマネジメント部門や経営企画部門等)
マネージャーを目指すビジネスパーソン
目次
主要目次
★1時間目. 成功者はみんなリスクマネジメントをやっている
★2時間目. 成功したいなら誰でもこれだけは絶対に押さえよう!
★3時間目. リスクマネジメントを本格的に活用したいならこれだけは押さえよう!
★4時間目. 息を吸うようにリスクマネジメント活動をするには!?
★5時間目. 部門ごと・役割者ごとのリスクマネジメントお悩み解決Q&A
詳細目次
はじめに
登場人物の紹介
★1時間目. 成功者はみんなリスクマネジメントをやっている
個人で成功する人はみんな理想的なリスクマネジメントをやっている
ビジネスでも、やれば大きな成果に、やらねば大きな事故につながる
正しいリスクマネジメントには、これだけのメリットがある!
★2時間目. 成功したいなら誰でもこれだけは絶対に押さえよう!
「登る山」をパッと一言で答えられるか?
あなたの「登る山」への想いは本物か?
みんなの「登る山」への想いは本物か!?
リスク抽出の最低限の勘どころを押さえられているか!?
あなたの力の入れどころはあっているか!?
ツールに使われるのではなくツールを使っているか!?
★3時間目. リスクマネジメントを本格的に活用したいならこれだけは押さえよう!
気付けないリスクを拾えるようにするには?
知っておくと便利なリスク洗い出し技法は?
ポジティブリスク(機会)を捕まえるには?
リスクの大きさをうまく算定するコツは?
エマージングリスクと付き合うコツは?
ヒューマンエラーなど一筋縄ではいかないリスクに立ち向かうには?
リスク感度を上げるには?
事故が起こってしまった。そんなときどうすればいい!?
万が一のときの備えを本格的に進めるには?
★4時間目. 息を吸うようにリスクマネジメント活動をするには!?
息を吸うようにリスクを抽出するには?
息を吸うように効果的なリスク対策を打つには?
息を吸うように有事対応力を身に付けるには?
息を吸うようにリスクマネジメントのPDCAをまわすには?
★5時間目. 部門ごと・役割者ごとのリスクマネジメントお悩み解決Q&A
リスクマネジメント/危機管理部門の実践術
Q1 全社的リスクマネジメント(ERM)とは何か?
Q2 リスクマネジメント部門は何をすればいいのか?
Q3 リスクマネジメント委員会はどう設計したらいいのか?
Q4 リスクマネジメント委員会はどうやったら盛り上がるのか?
Q5 トップマネジメントの上手な巻き込み方とは?
Q6 どういうリスクマネジメント教育を行えばいいのか?
Q7 内部統制とERMをどう整理して取り組めばいいの?
Q8 サステナビリティとの関係性をどう整理すればいいのか?
Q9 戦略リスクとオペレーショナルリスクをどう整理すればいいのか?
Q10 サプライチェーンリスクに対しては何をすればいいの?
Q11 AIリスクに対しては何をすればいいの?
Q12 リスクアペタイトって何? どうしたらいい?
Q13 リスクカルチャー醸成ってどうしたらいい?
Q14 海外拠点のリスクマネジメントはどうしたらいいの?
Q15 情報開示ってどうしたらいいの?
その他の役職者や部門のリスクマネジメント実践術
Q16 社長は何をすればいい?
Q17 執行役員は何をすればいい?
Q18 マネージャーは何をすればいい?
Q19 内部監査は何をすればいい?
Q20 取締役会は何をすればいい?
おわりに
謝辞
参考文献
索引
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