内容紹介
ランダムウォークと量子ウォークをプログラミングでシミュレーション!
ランダムウォークは、現在の科学分野では数学の域を越えて、さまざまな分野で応用されています。それは、社会に現れる現象を説明し、新しい理論や物(もの)を創るために役に立っています。
また、ランダムウォークの量子類似物である量子ウォークも、量子コンピュータの基礎理論構築に応用されており、これからの科学分野の広い範囲で活躍することが期待されています。
本書では、ランダムウォークと量子ウォークの性質を理解するうえで必要な知識を、Cのプログラミングから得られる数値計算結果を見ながら学んでいきます。
このような方におすすめ
◎主読者:確率モデル(ランダムウォーク、乱数)に興味がある学生、研究者
〇周辺読者:Cによる数値シミュレーションを学びたい方
目次
主要目次
第1章 量子ウォーク
第2章 有限グラフ上の
離散時間ランダムウォーク
第3章 量子ウォーク
第4章 有限グラフ上の離散時間量子ウォーク