内容紹介
人体プロポーションがひと目で把握できる、線画ドローイング資料集
ベストセラー『キム・ラッキの人体ドローイング』の作者による線画ドローイング集。
前作ではイラスト初心者のための美術解剖学入門書として人体全般を扱いましたが、本書では線画をとおしてさまざまなアングルや動きにおける人体を理解できるように制作しました。図形化とドローイングを見比べ、本書を真似て描くことで、かたちを正確に捉える力を身につけられるように構成しています。
解剖学的な解説はポイントに留め、よりディティールが活きたドローイングを多数収録しました。ドローイング資料集としても役立つ内容です。
このような方におすすめ
イラストレーター、漫画家、アニメーター
その他の絵を描くことを職業または趣味とする方々
目次
主要目次
PART 01 人体の図形化
PART 02 上半身の図形化のかたちと動き
PART 03 下半身の構造
PART 04 顔
PART 05 上半身のさまざまなポーズ
PART 06 腕
PART 07 脚
PART 08 女性の胸のかたち
詳細目次
PART 01 人体の図形化
・「胴体の箱」を使って人体のプロポーションとラインを理解する
・ハイアイングル / ローアングルから見た人体のプロポーションとライン
・視点によって下半身の長さを短縮する際の注意点
・胴体を基準に首の長さと頭のかたちのプロポーションをとる方法
・短縮と重なりを含むポーズ
PART 02 上半身の図形化のかたちと動き
・腕の動きによる鎖骨と肩甲骨の移動
・肩と肘の動き
・首の動きと僧帽筋の関係
PART 03 下半身の構造
・下半身の骨格のラインとボリューム感
・膝関節の作動原理
・さまざまなポーズにおける下半身の図形化
PART 04 顔
・さまざまなアングルにおける顔の図形化
・目のかたち
・口のかたち
・単純化した首の筋肉の構造
・キャラクタの顔:さまざまな顔つき
・顔つきによる側面のシルエット
PART 05 上半身のさまざまなポーズ
・キャラクタの性別、年齢、顔つきによる上半身のポーズ
・さまざまなアングルから見た上半身のポーズ
・腕の動きによる肩のかたちの変化
・男女の胴体:ポーズとアングル 骨格・図形化・解剖学・完成の段階別に
・明暗で上半身のボリューム感を出す
PART 06 腕
・さまざまなアングルから見た腕のかたちと動き
・さまざまなアングルから見た手首の動き
・腕の主な筋肉
・さまざまなポーズにおける腕のかたちと動き
・腕とつながっている筋肉の見え方
・筋肉質体型とぽっちゃり体型の比較
PART 07 脚
・さまざまなアングルから見た脚のかたちと動き
・さまざまなポーズにおけるおしりの筋肉
・太ももの筋肉を理解する
・骨盤のかたちと太もも裏の筋肉が付着している坐骨結節の位置
・膝関節のかたちと動き
・下半身を360度回転させて見る
・さまざまなポーズから脚のかたちを理解する
・脚の主な筋肉
・女性の下半身のさまざまなポーズ
・上半身と一緒に見る、下半身のさまざまなポーズ
PART 08 女性の胸のかたち
・水風船の重力をイメージして理解する
・上半身に胸のボリューム感を加える
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