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AIによる微地絡・地絡原因特定システム

AIによる微地絡・地絡原因特定システム

ケーブル診断装置

(株)戸上電機製作所

(一財)関東電気保安協会理事長賞

AIによる微地絡・地絡原因特定システム
 「AIによる微地絡・地絡原因特定システム」は、電力会社様と高圧需要家様の責任分界点に設置のSOG開閉器、高圧絶縁監視機能付方向性SOG制御装置、地絡状態監視装置とデータ解析用の地絡状態監視サーバーで構成される。
 高圧受電設備の経年劣化や電気保安人財の高齢化、人手不足化に伴い経済産業省ではAIやIoTを活用した「スマート保安」を推進されているが、当社としても何か貢献できることが無いか検討し、開発したシステムとなる。
 本システムは、AIを使用することで、高圧需要家構内における地絡の予兆(微地絡)や地絡事故の原因が「ケーブル」か「ケーブル以外」のどちらに起因するものか判断することができる。地絡発生個所の特定や、事故原因特定作業の効率化に繋がる。
 また、微地絡を監視することで、予知保全として活用でき、突発的な地絡事故を未然に防止する。
 システムの流れとしては、高圧絶縁監視機能付方向性SOG制御装置で微地絡・地絡を検出後、地絡状態監視装置より微地絡・地絡波形を地絡状態監視サーバーへ送信、地絡状態監視サーバーにて波形をAI解析し、微地絡・地絡事故の原因が「ケーブル」か「ケーブル以外」のどちらに起因するものかを判断する。
 微地絡や地絡の原因特定作業をAIがサポートすることで、高圧受電設備の保安業務のスマート化を実現する。
※本システムは現状、故障予知技術の確立を目指して実証実験中です。

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