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KEW 6514BT

KEW 6514BT

絶縁抵抗測定装置

共立電気計器(株)

中小企業庁長官賞

EV普通充電設備向けマルチファンクションテスタ 
 本製品は、需要が高まりつつあるEVの普通充電器の竣工検査、保守メンテ向けのテスタであるだけでなく、電圧、絶縁、接地、検相、漏電遮断器試験といった複数の電気測定器の機能を全て一台にまとめたマルチファンクションテスタ(以下MFT)であり、電気に関わる全てのユーザーを対象としている。このMFTのEV測定機能は、事務所、商業施設などで設置が見込まれるMode3の充電器を主な対象としている。Mode2及びMode3の充電器は、CPLT信号によりEVと通信を行っているため、EVがない状態では充電が可能かチェックすることが困難であった。このEVの代わりにCPLT信号のやり取りを行うことが出来るアダプタもオプションで用意しており、アダプタとMFTを接続することで充電器に必要な様々な試験を行うことができる。アダプタはTYPE1コネクタを有しており、コネクタの全ての端子と接続できるように4φのバナナ端子が設けられている。このバナナ端子には、MFTだけでなくユーザーの手持ちの絶縁抵抗計やDMM、オシロといった機器を接続して使用することももちろん可能である。
 以下に簡単だが、MFTとアダプタを用いて行うことが出来る試験内容を箇条書きで示す。
1.絶縁測定 EV用に125Vと250Vの絶縁レンジを有しており、電磁スイッチで切り離された状態のケーブルの絶縁抵抗測定を簡単に行うことが出来る。
2.接地測定 一般的な簡易・精密の接地測定以外に、接地棒が打ち込めない現場、単相200Vでニュートラル線が無い充電器用に、活線(L1又はL2)とアースの2本の線間のインピーダンスで接地を確認できる特別な機能を持っている。
3.CPLT信号解析 アースとCPLT端子間では、DC及び1000Hzの矩形波によって、接続の状態と充電器の最大充電電流(DUTY比)のやり取りを行っている。MFTは面倒な計算を行うことなく、EVの接続状態と最大充電電流の値そのものを表示することが可能である。
4.漏電遮断器試験 多くのMode3の充電器は安全のため内部に漏電検知のシステムが組み込まれているが、このMFTがあれば、感度電流や遮断時間などを詳しく調べることが出来る。
5.ロック解除ボタン コネクタのロック解除ボタンを押すと、PPとアース間の抵抗値が変化し、EVが充電を止める機能が設けられており、この抵抗値をチェックすることが可能である。





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