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絶縁抵抗測定装置
共立電気計器(株)
絶縁接地抵抗計KEW 6041BT は絶縁抵抗、簡易接地抵抗、電圧の測定機能をもつ複合測定器である。従来、箱型の筐体が主流である複合測定器の中でKEW 6041BT はペン型の筐体が特長である。共立電気計器ですでに販売している簡易接地抵抗計KEW 4300の筐体を基に、絶縁抵抗計の機能を追加した。 サイズは232(L)×51(W)×42(D)mm、230g の軽量モデルである。 【絶縁抵抗測定機能】 定格測定電圧は50/125/250/500Vの4レンジ。500V レンジ選択時には赤色バックライトで警告する。さらに、活線警告機能を搭載しており、電圧が基準値以上の場合は赤色バックライトとブサーで警告、測定ボタンを押しても測定を行なわない安全設計である。測定後に充電された電圧を自動的に放電するオートディスチャージ機能も付いている。 また、コンパレータ機能を搭載しており、測定値が基準値を下回った場合、赤色バックライトとブザーで警告するため、数値を視認しにくい現場での作業が効率的に行える。 測定方法は従来の絶縁抵抗計と変わらず、測定コードに標準付属のワニグチクリップを使えば、片手での測定が可能である。 L字プローブ(別売)使用例 活線警告:赤色バックライトとブザーで警告 【簡易接地抵抗測定機能】 測定範囲は200Ω/2 000Ωの2レンジ。試験電流を2mA 以下としており、漏電遮断器の誤作動をさせない設計である。また、絶縁抵抗測定と同様に、活線警告やコンパレータ機能付きである。 左:コンセントの接地抵抗を測定 右:負荷の接地抵抗を測定 【電圧測定機能】 最大測定電圧は440V で、動力の線間電圧の測定が可能である。 【測定記録アプリとの連携】 Bluetooth®通信機能を搭載しており、測定記録アプリKEW Smartと連携することで、測定値をアプリに表示、CSV データとして保存できる。測定値は報告書や図面などへ直接記録することも可能であり作業の効率化に貢献する。さらに、KEW 6041BT 限定で使用できる機能として、本体の各機能のオン・オフや基準値のカスタマイズ設定(コンパレータ 機能のしきい値や最大測定表示値の変更など)を追加した。 アプリでさらに効率アップ
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