漏れ電流を計測する場合, CT内径40mm程度の漏電クランプを使用し, 接地線や対象電路を一括クランプして計測するのが一般的である.  
　しかしながら, 設備も多種多様で一般的なクランプでは漏れ電流が計測できない場合も多くある.  
　そんな時, あなたを助けるかもしれないMULTI Originalのクランプリーカーをご紹介.  

■単相電路で一括クランプできない！そんなとき…
　M-2002（2CT方式ミニクランプリーカー）
•本体と補助CTで各相をクランプして漏れ電流を測定
•真の実効値型
•狭い分電盤の電流も小型の補助CTで計測可能
•測定レンジ：AC1000mA/10A/20A/200A
　

■込み合っていて一括クランプしづらい！そんなとき…
　RLM-10+（ロゴスキーリークメーター）
•空芯によるフレキシブルな動作を実現
•φ210mmで太い幹線や密集箇所での漏れ電流計測が可能に
•従来のフレキシブルセンサに比べ外部磁界・残留電流の影響を軽減（当社比）
•測定レンジ：AC1000mA/10A/100A/1000A
　

■線間が広くて一括クランプできない！そんなとき…
　MCL-4000F（3CT方式リークメーター）
•各相に分割型CT をクランプし, ベクトル演算により漏れ電流を計測
•オプションCT を使用することで, ３相４線の漏れ電流計測も可能
•測定レンジ：AC200mA/2000mA/800A