従来の電力量計の構造を大幅に見直し,形状寸法はJIS協約形準拠のサイズで,単独計器では端子配列構造をブレーカと同様の上下配列・圧着端子構造とすることで,コンパクト化と施工の容易さを両立させています.またLCD表示が,スイッチにより回転し,電源接続の上下左右4方向に合わせた表示が可能です.機種としては,パルス発信装置付きと通信機能付きがあり,双方各々に各種の相線式(単相2線式,単相3線式,三相3線式)・定格電流(/5A・30A・120Aおよび250A)・定格電圧等をラインアップしており,用途に応じて選択可能です.