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編集部ブログ

【新刊情報】『Pythonによる機械学習入門』11月30日発売!

編集局ブログ 2016/11/24

初心者でもPythonを用いて機械学習が実装できる!


株式会社システム計画研究所/編


ISBN:978-4-274-21963-4
定価(本体2,600円+税)
A5判/288頁

本書は、今後ますますの発展が予想される人工知能の技術のうち機械学習について、入門的知識から実践まで、できるだけ平易に解説する書籍です。「解説だけ読んでもいまひとつピンとこない」人に向け、プログラミングが容易なPythonにより実際に自分でシステムを作成することで、そのエッセンスを実践的に身につけていきます。

また、読者が段階的に理解できるよう、「導入編」「基礎編」「実践編」の三部構成となっており、特に「実践編」ではシステム計画研究所が展示会「Deep Learning実践」で実際に展示した「手形状判別」を実装します。

【こんな方におすすめ!】

○これからデータサイエンス分野で機械学習の研究を始めようとしている大学生・大学院生

○機械学習技術を基礎科学や産業に応用しようとしている研究者

○技術者の導入テキストにも活用できます

ぜひ書店にて、お手にとってください。

●主要目次●

第1部 導入編

1章 はじめに

第2部 基礎編

2章 機械学習

3章 分類問題

4章 回帰問題

5章 クラスタリング

第3部 実践編

6章 手形状判別

7章 センサーデータによる回帰問題

Appendix 作って理解する機械学習

Python・機械学習関連の既刊もあわせていかがでしょうか。

発行以来、大変好評です。

978-4-274-06944-4.png
 
Jason R. Briggs/著
磯 蘭水・藤永奈保子・鈴木 悠/共訳
ISBN:978-4-274-06944-4
定価(本体2,800円+税)
B5変判/280頁

978-4-274-21999-3.png

株式会社フォワードネットワーク 監修
藤田一弥・高原 歩 共著
ISBN:978-4-274-21999-3
定価(本体3,200円+税)
A5判/272頁

978-4-274-21998-6.png
 
大関 真之/著
ISBN:978-4-274-21998-6
定価(本体2,300円+税)
A5判/212頁

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新納 浩幸/著


ISBN:978-4-274-21934-4
定価(本体2,400円+税)
A5判/192頁

978-4-274-21887-3.png
 
小高 知宏/著
ISBN:978-4-274-21887-3
定価(本体2,600円+税)
A5判/232頁

978-4-274-21802-6.png

伊庭 斉志/著


ISBN:978-4-274-21802-6
定価(本体2,700円+税)
A5判/192頁

<n.zawa>

【新刊情報】『子どもに教えるためのプログラミング入門―Excelで始めるVisual Basic―』11月17日発売!

編集局ブログ 2016/11/17

Visual Basicで楽しくプログラミングを学ぼう!プログラミング教育必修化もこれで準備OK!

978-4-274-21985-6.png

田中 一成/著


ISBN:978-4-274-21985-6
定価(本体2,000円+税)
B5変判/212頁

本書はVisual BASICの機能の一部を使って、「BASICのプログラミングを楽しんでみよう」という方々が最初の第一歩を踏み出すお手伝いをするために書かれた入門書です。 2020年度の新学習指導要領から予定されている「小中学校でのプログラミング教育の必修化」により、これからは先生だけでなく、お父さん、お母さんもプログラムに触れる機会が増えていくことでしょう。本書は、家族ぐるみでプログラミングを学びたい人たちが、プログラミングの基礎・楽しさを実感するのに最適です。

【こんな方におすすめ!】

○プログラミングの基礎を学ぶ必要のあるお父さん世代の方、教員

○PC黎明期にBasicを学習し、過去を懐かしみながら現在のVBを再学習したい方

ぜひ書店にて、お手にとってください。

●主要目次●

第0日 何を今さらBasic ?

第1日 Visual Basic を呼び出す「おまじない」

第2日 コンピューターと会話する(入力と出力)

第3日 変数を使う

第4日 計算する(四則演算と関数)

第5日 判断をさせてみる(条件分岐)

第6日 繰り返し計算をさせてみる(ループ)

第7日 一次元の配列を使う

第8日 Excel データの利用(二次元の配列)

第9日 簡易グラフィックを使う

第10日 さまざまなグラフィック

最終日 Excel では計算できない?

付 録

プログラミング関連の既刊もあわせていかがでしょうか。

978-4-274-06944-4.png  
Jason R. Briggs/著
磯 蘭水・藤永奈保子・鈴木 悠/共訳
ISBN:978-4-274-06944-4
定価(本体2,800円+税)
B5変判/280頁

<n.zawa>

 

【新刊情報】『機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで』11月30日発売!

編集局ブログ 2016/11/15

イラストを使って深層学習を初心者にわかりやすく解説!!

978-4-274-21998-6.png

大関 真之/著


ISBN:978-4-274-21998-6
定価(本体2,300円+税)
A5判/212頁

現在扱われている各種機械学習の根幹とされる「ボルツマン機械学習」を中心に、機械学習を基礎から専門外の人でも普通に理解できるように解説し、最終的には深層学習の実装ができるようになるまでを目指しました。

さらに機械学習の本では、当たり前になってしまっている表現や言葉、それが意味していることを、この本ではさらにときほぐして解説しています。

本書は、とあるお城に住まうお妃様と大きな鏡が登場するところから始まります。主人公のお妃様は、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは―」と語りかけます(いつかおとぎ話で聞いたようなセリフですね)。

が、「それはもちろん、お妃様です」と素直に答えない鏡。「美しい、という言葉は抽象的なので数値化してほしい」等々、理屈っぽく続けます。

いつしか先生役になっていく鏡。そんな鏡と珍妙な問答を繰り返すお妃様。両者の掛け合いが実に軽妙で、かつ具体例が豊富でわかりやすい構成です。お城の人々をも巻き込んで・・・果たして、お妃様はどのように機械学習を学んでいくのでしょうか。目が離せません!

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ここで、著者の大関真之先生による描き下ろし画像を少しご紹介!本文中でどんな風に載っているかは・・・実物をご覧ください。

IMG_5337.JPG

そして、大関先生による章扉(3章)の挿絵ラフも少しご紹介!

IMG_chap3.JPG

イラストレーターのサワダサワコさんにより、こんな感じに「変身」しました!

キャプチャ2.PNG

機械学習について簡単に学べる一冊にまだ巡り会っていらっしゃらない方、気軽に楽しく学んでみたい方におすすめの一冊です。

ぜひ書店にて、お手にとってください。

●主要目次●

第1章 何も知らない鏡

第2章 美しさの秘訣

第3章 最適化問題に挑戦

第4章 深層学習に挑戦

第5章 未来を予測する

第6章 美しく見せる鏡

第7章 顔だけで美しさを

もっと深層学習について学びたい!という方に、次の書籍をご紹介させていただきます。

発行以来、大変好評の書籍たちです。

978-4-274-21934-4.pngのサムネール画像  
新納 浩幸/著
ISBN:978-4-274-21934-4
定価(本体2,400円+税)
A5判/192頁

978-4-274-21887-3.png
 
小高 知宏/著
ISBN:978-4-274-21887-3
定価(本体2,600円+税)
A5判/232頁

978-4-274-21802-6.png

伊庭 斉志/著

ISBN:978-4-274-21802-6
定価(本体2,700円+税)
A5判/192頁

<楫野>

【新刊情報】『マンガでわかる技術英語』11月12日発売!

編集局ブログ 2016/11/09

英語論文必勝法をマンガで学べる!!

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坂本 真樹/著


深森 あき/作画
トレンド・プロ/制作
ISBN:978-4-274-21964-1
定価(本体2,300円+税)
B5変判/240頁

国際交流の増加や企業の国際進出にともない、世界共通語である英語力が不可欠です。

皆様の中には、業務において「もっと英語力があれば…」と痛感した経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なかでも技術英語は研究者や技術者にとって必須であり、論文を「読む、書く」能力向上が求められています。

技術系に関わる人は専門的な独特の表現をする技術英語を使います。

本書は技術系企業で技術英語を使う必要が出てきた社会人を主な読者対象としています。

技術英語をマスターする秘訣は、まず英語にしやすい日本語を書くこと、そして、自分が書きたい内容に近いお手本を見つけることが大切です。

本書は技術英語を「読む、書く」ことのできる二つのスキルの獲得を目指し、中学で学んだ英語のレベルからやさしく解説していくものです。

技術英語にかかわるにあたって押さえておくべき英単語を収録したり、フォーマットの図解など、楽しく学べる内容がいっぱい!

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本書の舞台は大学の研究室。主人公は、大学院に進級したばかりの江本リナ。自分の書いた論文を英語に直していこうとするのですが挫折し、同じ研究室の先輩・博井ヒメに教えを請います。

アメリカでの論文発表まで刻々と迫る中、リナは論文を読み書きする力を身につけることができるのでしょうか…?

著者の坂本真樹先生は、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞ほかメディアにて幅広くご活躍されています。

坂本先生の研究室Webサイトはこちら!

書籍には帯がついて、こんな華やかな感じになりました!

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業務のうえで英語が必要な方はもちろん、「今よりも英語を読み書きする力をつけてみたい」とお考えの方にも読んでいただきたい一冊です。また、TOEICや英検など、英語の資格試験対策にもお役立てください(ただし、本書にリスニング・スピーキングの項目はありませんのであしからず!)。

ぜひ書店にて、お手にとってください。

●このような方におすすめ!●

技術系企業で英語が必要な方

英語マニュアルを読んだり、技術英語で伝えたいことをどう書いたりすればいいのか困っている方

●主要目次●

プロローグ

1章 技術英語を読んでみよう(1) 単語だけをつないで読む方法

2章 技術英語を読んでみよう(2) 全部読まずに読む方法

3章 技術英語を書き始める前のステップ

4章 中学レベルの文法で技術英語を書いてみる

5章 テンプレートを使って論文を書いてみよう

6章 技術英語らしくする方法

7章 国際会議で発表するための準備

<楫野>

【新刊】『新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道』発売

編集局ブログ 2016/10/19

常緑の名著が新装版で登場

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Andrew Hunt, David Thomas 共著/村上雅章訳


ISBN:978-4-274-21933-7
定価(本体3,200円+税)
A5判/384頁

本書は、 Andrew Hunt and David Thomas, The Pragmatic Programmer: From Journeyman to Master (Addison Wesley, 1999) の日本語版です。 『達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道』 (ピアソン・エデュケーション、2000) の訳を全面的に改稿し、新装版として発行するものです。

本書は、より生産的になりたいソフトウェア開発者に向け、アジャイルソフトウェア開発手法の先駆者として知られる二人により執筆されました。経験を積み、生産性を高め、ソフトウェア開発の全体をより良く理解するための、実践的なアプローチが解説されています。

先見性と普遍性に富んだ本書は、入門者には手引きとなり、ベテランでも読み直すたびに得るものがある、座右の一冊となるでしょう。


本書発行の背景を簡単にご説明します。2000年発行の『達人プログラマー』(以下「ピアソン版」)は、日本語版の発行元であったピアソン桐原(現桐原書店)が2013年に原書出版社のPearsonグループから脱退したことに伴い、入手が難しくなりました。その際に小社内の何人かの編集者が、優れた書籍が手に入りにくくなることを残念に思い、Pearsonと交渉のうえ日本語の翻訳出版権を得て、力不足でたいへん時間がかかりましたが多くの方のご助力のおかげでこのたび再発行が実現した次第です。

日本語訳は、旧版と同じく村上雅章氏にお願いし、新装版として発行するあたりあらためて推敲・ブラッシュアップしていただきました。 その過程では、レビュアとして角征典氏・高木正弘氏・安井力氏にご協力いただきました。

ピアソン版との主な違いを大雑把に挙げると次のとおりです。

  • 内容:訳文に全体的に細かな推敲が施され、可能な範囲で情報が適宜更新された。原書第4刷-第12刷の正誤がほぼ反映された。新しいレイアウトデザインが適用された。

  • 構成要素:原書にあった巻頭の推薦の言葉が掲載され、巻末に新装版の訳者あとがきが追加された。

  • 書名・体裁等:書名・版型・装丁・定価が変更された。

  • 提供メディア:紙版に加えて電子版が提供されるようになった。

新装版の担当編集者となった当記事の筆者も、ピアソン版で著者らの考えに触れ、大きな影響を受けた一人です。再発行するにあたり、できる限り現時点において適切な良い形でお届けしようと努めました。気に入っていただけましたら幸いです。


本書の詳細目次は 小社公式サイトの本書のページ でご覧いただけます。

冒頭部分は、オーム社eBook Storeの本書のページにあるサンプルファイルのリンクからご覧いただけます。


非公式ではありますが、本書のサポートページが次の場所に設けられています。

正誤情報を読者のみなさんと共有したり、発行後の追加情報などがあれば掲載していければと考えています。


発行にご協力いただいたみなさまに感謝いたします。

本書が読者のみなさまのお役に立つことを願っています。

(オーム社 書籍編集局 森田)

【新刊情報】『Chainerによる実践深層学習』9月9日発売!

編集局ブログ 2016/09/02

Deep LearningのフレームワークであるChainerを使って、複雑なニューラルネットの実装方法を解説!!

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新納 浩幸/著


ISBN:978-4-274-21934-4
定価(本体2,400円+税)
A5判/192頁

Chainerは2015年にPreferred InfrastructureがPythonのライブラリとして開発・公開したフレームワークです。

本書は、Pythonの拡張モジュールであるNumPyの使い方やニューラルネットの基本をおさらいした後に、Chainerの基本的な使い方を示します。次にAutoEncoderを題材にして、それを確認し、最後に、自然言語処理でよく使われるword2vecと RNN(Recurrent Neural Network) を解説し、それらシステムを Chainerで実装します。

Chainerの特徴は、「複雑なネットワークに対するプログラムを簡単に作ることができる」ことにあります。本書は、Chainerによる複雑なニューラルネットの実装方法を解説することであり、自力で実装できるようになることを目標にしています。こうしたプログラムを作る際の一助となる一冊と言えましょう。

本書で用いられるサンプルコードは、オーム社ホームページよりダウンロード可能です

ぜひ書店にて、お手にとってください。

●主要目次●

第0章 Chainerとは

第1章 NumPyで最低限知っておくこと

第2章 ニューラルネットのおさらい

第3章 Chainerの使い方

第4章 Chainerの利用例

第5章 Denoising AutoEncoder

第6章 word2vec

第7章 Recurrent Neural Networks

(状態をもったニューラルネット)

第8章 翻訳モデル

第9章 Caffeのモデルの利用

第10章 GPUの利用

参考文献

付録 ソースプログラム

もっと深層学習について学びたい!という方は、次のような書籍はいかがでしょうか。

発行以来、大変好評の書籍たちです。

978-4-274-21887-3.png
 
小高 知宏/著
ISBN:978-4-274-21887-3
定価(本体2,600円+税)
A5判/232頁

978-4-274-21802-6.png

伊庭 斉志/著


ISBN:978-4-274-21802-6
定価(本体2,700円+税)
A5判/192頁

<楫野>

【新刊情報】『7日間集中講義! Excel 統計学入門 ―データを見ただけで分析できるようになるために』8月26日発売!

編集局ブログ 2016/08/22

日経オンライン・技術情報協会などの人気講座で練り込まれた米谷先生の「業務ですぐに使えるExcelの操作と統計学」のノウハウを、7日間の独学で習得できる書籍です!

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米谷 学


ISBN:978-4-274-21916-0
定価(本体2,500円+税)
A5判/304頁

皆さん、業務ではしょっちゅうグラフやデータを目にしていますよね。それが何を表しているかも、普通にわかるかと思います。しかし、「これに基づいて次に何を行えばよいのか」となると、ハタと考え込んでしまう人もいるのではないでしょうか。いくらデータが詳細であっても、統計学の知識がないと、それらを活かすことができないのです。

とはいえ、統計学は膨大な学問です。実務で使えるレベルまで習得しようとすると、さらに前の段階の知識が必要となることもあり、実務のスピードに追い付かず、あきらめてしまうことが往々にしてあります。

そのため本書では、各種の通信講座で人気の米谷学先生が、強い熱意を持って、実践面に重点を置き内容を厳選して解説しています。

第1日目、2日目…と章立てされていますので、学習計画が立てやすいのがポイント!わかりやすい解説にも要注目です。また、巻末の「補講」コーナーでは、各章で押さえるべき内容をまとめています。

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例題も、「ダイエットのビフォーアフター」など、身近(身近でない人もいるかもしれませんが)でおもしろいものとなっています。

「今週中にデータを分析しろと言われた…」

など、追い詰められた人はもちろん、効果的にビジネス統計学を身につけたい人は、是非ともご一読を!

●主要目次●

第1日目 データ活用

― Excelでデータ分析をするうえで知っておくべきこと

第2日目 記述統計学

― 事実を把握・訴求するために、データの特徴を表す方法

第3日目 推測統計学

― 仮説を検定、母集団を推定する

第4日目 相関・単回帰分析

― 関連度合いを利用した分析と数値予測

第5日目 重回帰分析

― 複数の要因をもとに予測する

第6日目 時系列分析

― 時系列変動のデータ分析と予測

第7日目 判別分析

― 顧客サービス満足度の分析

付録:補講

米谷先生の愛猫・「姫ちゃん」も本書に登場…!?

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もっと統計学を学習したい!という方は、次のような書籍はいかがでしょうか。

978-4-274-06914-7.png
 
菅 民郎 著
ISBN:978-4-274-06914-7
定価(本体2,800円+税)
B5変判/296頁

978-4-274-21917-7.png

上田 太一郎 監修/近藤 宏 編著/高橋 玲子・村田 真樹・渕上 美喜・藤川 貴司・上田 和明 共著


ISBN:978-4-274-21917-7
定価(本体3,200円+税)
A5判/328頁

<n.zawa>

【新刊】『プログラミングElixir』8/19発売

編集局ブログ 2016/08/19

達人プログラマーからElixirを学ぶ

9784274219153_cover.png

Dave Thomas 著/笹田耕一・鳥井 雪 共訳


ISBN:978-4-274-21915-3
定価(本体2,800円+税)
A5判/344頁

本書は、プログラミング言語Elixirを解説した Dave Thomas, Programming Elixir 1.2 の日本語版です。

Elixirは、Rubyライクな文法を持ち、ErlangのVM(BEAM)上で動作する 関数プログラミング言語です。俗に「RubyのとっつきやすさとErlangの パワーを兼ね備えた言語」などと言われます。

2012年にJosé Valim氏によって生み出された比較的若い言語ですが、急速に人気が上昇し、2014年からはユーザカンファレンスElixirConfが毎年開催され、今年は500人近くが登録するほどになっています。 日本でも、東京でtokyo.ex(beam-lang.tokyo参照)や、北海道でSapporo.beam(サッポロビーム)などのイベントが開催されています。

原著者のDave Thomas氏は、ベテランプログラマであり、 アジャイルソフトウェア開発宣言 の共著者、技術書出版社 Pragmatic Bookshelf の創業者として知られています。同時に、 Programming Ruby (『プログラミングRuby』)や The Pragmatic Programmer (『達人プログラマー』)をはじめとする数々の定番書の著者でもあり、その説明のたくみさには定評があります。 同氏にとってElixirは、Ruby以来久しぶりにほれ込んだ言語で、それで解説書を執筆するに至ったのだそうです。

日本語への翻訳は、Rubyのコア開発者として知られ、『アンダースタンディング コンピュテーション』を監訳された笹田耕一氏と、 Rubyプログラマであり 『ルビィのぼうけん』 を訳された鳥井雪氏にお願いしました。 加えて、ElixirやErlangをはじめとするプログラミング言語に造詣の深い方々に、翻訳草稿段階でのレビューをしていただきました。

本書は、Elixirの勘所を厳選したうえで丁寧に解説するという方針で 書かれています。 300ページ超と決して薄くはない本ですが、最小限のボリュームでElixirの 要所を知るために最適な構成となっています。


本書の詳細目次は 小社公式サイトの本書のページ でご覧いただけます。

冒頭部分は、オーム社eBook Storeの本書のページにある サンプルファイルのリンクからご覧いただけます。

また、Elixirを深く理解するには、Erlangの知識が大いに役に立つ ことと思います。 そのようなときは、併せて次のErlang解説書もご覧ください。


非公式ではありますが、本書のサポートページが次の場所に設けられています。

正誤情報を読者のみなさんと共有したり、発行後の追加情報などがあれば掲載していければと考えています。


本書の発行にご協力いただいたみなさまに感謝します。

現在手に入るElixirの日本語による解説書として、本書が最良の選択肢の 一つとなること、そして読者のみなさまのお役に立つことを願っています。

(森田)

イベント: 『プログラミングElixir』関連の各種イベント開催予定

編集局ブログ 2016/08/19

今月の新刊『プログラミングElixir』関連の、近日中に開催されるイベントをご紹介します。興味のある方はお見逃しなく。

2016-08-20

  • 川崎Ruby会議 01 - Kawasaki.rb(※終了しました)
    • https://kawasakirb.doorkeeper.jp/events/49734
    • 2016-08-20(土)13:00 - 17:00
    • 会場 川崎市教育文化会館 4F 第1・2・3学習室 神奈川県川崎市川崎区富士見2丁目1−3
    • 「LT 「並行プログラミングと魔法の薬」 from 笹田耕一」

2016-08-31

  • tokyo.ex #5 「プログラミング Elixir」出版記念 Elixir 入門特集(※終了しました)

2016-09-03

  • RubySapporo.beam - Ruby札幌
    • https://rubysapporo.doorkeeper.jp/events/50956
    • 2016-09-03(土)14:00 - 16:45
    • 会場 ACU スカイルーム1600 札幌市中央区北4西5 アスティ45 16F
    • 「プログラミングElixirの出版を記念しまして、訳者である笹田耕一さん・鳥井雪さん、また既に Elixir をプロダクション環境で利用されている大原常徳さんを札幌にお迎えしてお話を伺います。 物販、サイン会なども企画しておりますので、ぜひご参加ください。」

2016-09-08~10

  • RubyKaigi 2016
    • http://rubykaigi.org/2016/
    • Sep. 8th - 10th
    • 国立京都国際会館
    • 『プログラミングElixir』訳者サイン会開催予定

続きを読む "イベント: 『プログラミングElixir』関連の各種イベント開催予定"

【近刊】『プログラミングElixir』発行間近(8/19発売予定)

編集局ブログ 2016/08/13

『プログラミングElixir』8/19発売予定

『プログラミングElixir』 の発行が間近となりました。 編集部にも見本が届いています。

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本書は、プログラミング言語Elixirを解説した Dave Thomas, Programming Elixir 1.2 の日本語版です。

たくさんの方に助けていただき、おかげさまで刊行の運びとなりました。 8/19発売予定ですので、もうすぐみなさまにお届けできそうです。ご期待ください。

(森田)

【新刊情報】『マンガでわかる電気設備』7月26日発売!

編集局ブログ 2016/07/25

生活を取り巻く電気設備や動力設備、配管・配線、電気室などをマンガで表現!!

978-4-274-21916-0.png

五十嵐 博一 著 笹岡 悠瑠 作画 ジーグレイプ 制作


ISBN:978-4-274-21916-0
定価(本体2,200円+税)
B5変判/200頁

「電気設備って何だろう?」「生活にどう関わってきているのだろう?」という疑問を持たれたことのある方は少なくないと思います。では、それを簡単に学ぶ書籍に出会えたことはあるでしょうか。「学ぼうにも、数式だらけで難しそうな本ばかり。なんだか気後れしてしまって…」という方もいらっしゃるかもしれません。

本書はそうしたお悩みに風穴を開けるともいうべき入門書です。身近な電気設備からはじめ、動力設備、配管・配線、電気室などをマンガで表現することにより、まずイメージを掴むことができます。また、建物に必要な防災設備、避雷設備についても解説しています。

マンガの舞台は、老舗「天之川ホテル」。ホテルオーナー夫妻の一人娘のゆいが、ホテルの設備が劣化していることを心配しリニューアル計画を立てるのですが、色々な専門家の話を聞いていくうちに、まずは電気設備についてしっかりと勉強をしないといけないのだと実感します。

「電気設備とは何か?」「その役割は?」「電気系統の事故はなぜ発生するのか?」「機器の設置のポイントは?」等々について学んでいきます―。

●主要目次●

第1章 身近な電気設備たち

第2章 黒子の電気設備たち

第3章 意外な電気設備たち

第4章 電気設備の心臓部

第5章 電気設備の頭脳と新エネルギー

電気分野の「マンガでわかる」シリーズ既刊書籍も好評発売中です。

978-4-274-06672-6.gif

藤瀧 和弘 著 マツダ 作画 トレンド・プロ 制作


ISBN:978-4-274-06672-6
定価(本体1,900円+税)
B5変判/224頁

978-4-274-06819-5.gif

田中 賢一 著 松下 マイ 作画 オフィスsawa 制作


ISBN:978-4-274-06819-5
定価(本体2,200円+税)
B5変判/268頁

あわせてこちらもいかがでしょうか。

 
松原 洋平
ISBN:978-4-274-03544-9
定価(本体1,200円+税)
B6判/252頁

978-4-274-21576-6.gif

西方 正司 監修/下村 昭二・百目鬼 英雄・星野 勉・森下 明平 共著


ISBN:978-4-274-21576-6
定価(本体2,500円+税)
A5判/192頁

<楫野>

【新刊情報】『なぞってカンタン! パースグリッドスケッチ練習ノート ―図法に基づく立体フォルムの描き方―』7月22日発売!

編集局ブログ 2016/07/22

簡単かつより正確に立体物をうまく描写できるようにする、パース技法超入門書が登場しました!

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染森 健一 著 吉村 伸 作画 ビーコムプラス 制作


ISBN:978-4-274-21918-4
定価(本体2,200円+税)
B5判/144頁

本書は、カンタン図法(パースグリッド法など)を使って立体スケッチの描き方を学び、より上手に、より正確な絵が描けるようになるパース技法超入門書です。

私たちの身の回りにあるものはすべて立体物です。単純な形のものなら簡単に描けるのではと思っても、

「なんだか歪んでいる……」「なんか実物と違う…」

と苦労していませんか?立体物を描くときに大切なのは、ものの外側や表面ではなく、どんな形をしているのか、どんな形でできているのかなど、構造的なとらえ方をする目で観察し理解することです。

パースグリッド法では、正方形グリッドを使って、立面図や平面図、側面図の情報をプロットしながら立体スケッチを仕上げていきます。一見手間がかかるように見えますが、パースグリッドの効果は、しっかりした存在感や正確性という違いとなって絵に現れます。

本書で取り扱うモチーフは、文具や、調理器具、家具、家電、乗物など、私たちの生活に身近なものばかりですが、できるだけ優れたデザインのものを選びました。
「なぜ、こんな形をしているのだろう?」こんなことも学びながら描写スキルを身につける楽しい練習ノートを目指しました。「パースグリッド法ってなんだろう?」「どうしたら絵がうまく描けるのだろう?」とお考えの方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

本書を繰り返しなぞって、絵を描くことの楽しさを味わってください。

本文中で紹介したモチーフや描き順、パースグリッドのご紹介も行っております

電子版で本書を楽しみたい!という方にはコチラ

●主要目次●

第1章 「かたち」の基本を理解する

第2章 ずらして立体にするカンタン図法

第3章 パースグリッドを使ったカンタン図法

第4章 実践練習編

「なぞってカンタン!」シリーズ既刊書籍も好評発売中です。あわせていかがでしょうか。

978-4-274-06842-3.gif

染森 健一 著 ビーコム 制作


ISBN:978-4-274-06842-3
定価(本体1,800円+税)
B5判/128頁

978-4-274-06901-7.gif

染森 健一 著 吉村 伸 作画 ビーコム 制作


ISBN:978-4-274-06901-7
定価(本体1,800円+税)
B5判/128頁

<楫野>

【新刊情報】『Excelで学ぶ時系列分析―理論と事例による予測― [Excel2016/2013対応版]』7月8日発売!

編集局ブログ 2016/06/29

豊富な事例から予測手法のノウハウを解説!

978-4-274-21917-7.png

上田 太一郎 監修

近藤 宏 編著
高橋 玲子・村田 真樹・渕上 美喜・藤川 貴司・上田 和明 共著
ISBN:978-4-274-21917-7
定価(本体3,200円+税)
A5判/328頁

過去のデータから未来を予測する―たとえば、あなたが飲食店の仕入れ担当者としましょう。

「夏だなあ。今日は暑い。暑い時期に冷たい飲み物が売れている。だから翌日も売れるだろう」

といった予測は身近なものといえるでしょう。では、冷たい飲み物は翌日どれだけ売れると予測できるでしょうか。

「翌日になってみないとわからない」

はい、ごもっともです。

…が!これでは正解になりません。毎日こうした見通しでは、商売はたちまちのうちに行き詰まるでしょう。

「暑いから冷たい飲み物が売れる」というように、要因と結果に相関があるデータを時系列データと呼びます。この時系列データを精度高く読み解くカギこそが、時系列分析なのです。

本書は、2006年発行当初から好評を博した『Excelで学ぶ時系列分析と予測』の内容を見直し、Excel2016/2013に対応して発行するものです。

第1部で時系列分析の基礎を解説し、時系列分析の手法の仲間である単回帰分析、重回帰分析、成長曲線、最近隣法、灰色理論の理論を解説します。

第2部では平均株価、売り上げ、需要予測、製品寿命予測等の身近なデータを使ってExcelで解析・予測します。時系列分析の基本概念である「トレンド」「周期変動」「不規則変動」「季節変動」を中心に、各統計手法の基礎的な事項から実データによる予測事例までわかりやすく解説していきます。

Excelの機能で売り上げの予測について学んでみたい方はもちろん、企業のマーケティング部門の方や時系列分析の手法を知りたい方・統計学のサブテキストをお求めの方におすすめの一冊です!

●主要目次●

第1部 時系列分析(解説編)

第1章 時系列分析とは

第2章 単回帰分析

第3章 重回帰分析

第4章 成長曲線

第5章 従来の予測手法

第6章 最近隣法

第7章 灰色理論

 

第2部 時系列分析(解説編)

第8章 単回帰分析による予測

第9章 重回帰分析による予測

第10章 成長曲線による予測

第11章 最近隣法による予測

第12章 灰色理論による予測

第13章 予測精度を上げるために

 

<楫野>

【新刊情報】『Excelで学ぶ統計解析入門[Excel 2016/2013対応版]』5月26日発売!

編集局ブログ 2016/05/23

実践的なExcel統計解析機能の活用術を解説!

9784274218705_cover.png
『Excelで学ぶ統計解析入門[Excel 2016/2013対応版]』

菅 民郎 著
ISBN:978-4-274-21870-5
定価(本体2,700円+税)
A5判/376頁

Excel関数を使った例題をとおして学ぶことで統計の基礎知識が身に付くロングセラー『Excelで学ぶ統計解析入門 Excel2013/l2010対応版』のExcel2016/2013対応版です。内容についても大幅に見直し、より実践的になっています。

本書は例題を設け、これに対して分析の方法とExcelを使っての解法の両面を取り上げて解説しています。Excelの機能で対応できないものは、著者が開発したExcelアドインで対応できます。

※Excelアドインは、(株)アイスタットのホームページ(http://istat.co.jp/)からダウンロードできます!

 

●主要目次●

第1章 統計解析の基礎

第2章 相関分析

第3章 確率分布

第4章 統計的推定と統計的仮説検定の基礎

第5章 母集団の平均と割合に関する推定

第6章 一つの母集団の平均と割合に関する検定

第7章 Excelの統計解析機能の解説

第8章 統計的推定、統計的仮説検定の理論と公式の導き方

第9章 母集団の分散・正規性・相関に関する検定

第10章 標本平均の分布、検定統計量T値の分布

第11章 Excelの統計解析機能

第12章 Excelのアドインソフトウェア

 

同じ著者の以下の書籍も好評発売中です。あわせてご一読ください。

 

978-4-274-06914-7.png
『Excelで学ぶ多変量解析入門 Excel2013/2010対応版』

菅 民郎 著
ISBN:978-4-274-06914-7
定価(本体2,800 円+税)
B5変判/296頁

<n.zawa>

【新刊情報】『機械学習と深層学習―C言語によるシミュレーション―』5月21日発売!

編集局ブログ 2016/05/20

機械学習の諸分野をわかりやすく解説!

9784274218873_cover.png
『機械学習と深層学習―C言語によるシミュレーション―』
小高 知宏 著
ISBN:978-4-274-21887-3
定価(本体2,600円+税)
A5判/232頁
進化論的手法は、生物の進化のメカニズムをまねてデータ構造を変形、合成、選択する工学的手法です。この方法により、最適化問題の解法、人工知能の学習、推論、プログラムの自動合成などに広く応用されるものです。
本書ではGAやGPの基本原理からExcelを用いた実践(Excel のシミュレータ)について解説します。ExcelシミュレーションはExcel2013/2016対応。著者によるサポートページより、ソフトウェアをダウンロードして実習が可能です。
近年話題の「進化計算」と「深層学習」。本書では、高校の生物の授業を思い出させる「遺伝」「進化」の項目を導入し、身近な生物や乗り物・日用品などを例に挙げて解説しています。著者自ら取材・撮影した写真も多く交えており、まさに入魂の一作といえましょう。
「『進化計算』『深層学習』ってなんだか難しそうな分野だな…」「Excelには馴染みがあって興味はあるけれど、いったいどこからどう学べばいいのだろう」と尻込みしている方にこそ読んでいただきたい書籍です。ぜひ書店にてお手にとってください。
●主要目次●
第I部 進化計算入門
第1章 進化計算の基本的な考え方
第2章 関数の最適化をしてみよう
第3章 GAを使ってみよう
第4章 GAをより複雑な問題に適用しよう
第II部 進化計算の実際的な応用例
第5章 進化計算で巡回セールスマン問題を解いてみよう
第6章 進化計算でスケジューリングしてみよう
第7章 進化計算をデザインに応用しよう
第III部 進化計算の発展
第8章 GAからGPへ
第9章 今後の展望
同じ著者の以下の書籍も好評発売中です。あわせてご一読ください。
『進化計算と深層学習―創発する知能―』 http://ur0.link/tPiA
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:2,916 円(本体2,700 円+税)
・A5 192頁
『人工知能と人工生命の基礎』 http://qq3q.biz/oBfJ
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:3,024 円(本体2,800 円+税)
・A5 264頁
『Cによる探索プログラミング 基礎から遺伝的アルゴリズムまで』 http://qq3q.biz/oBfT
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:3,456 円(本体3,200 円+税)
・A5 312頁
<楫野>

本書は人工知能研究における機械学習の諸分野をわかりやすく解説し、それらの知識を前提として深層学習とは何かを示します。具体的な処理手続きやプログラム例(C言語)を適宜示すことで、これらの技術がどのようなものなのかを具体的に理解できるように紹介していきます。

近年話題となっている「機械学習」と「深層学習」。本書では、身近な生物や娯楽などを例に挙げ、「群知能」「強化学習」などの項目を交えてわかりやすく解説しています。楽しみながら「機械学習」と「深層学習」について学習できる一冊です。

※本書で取り上げたサンプルプログラムとデータファイルはオーム社ホームページよりダウンロードできます!

●主要目次●

第1章 機械学習とは

第2章 機械学習の基礎

第3章 群知能と進化的手法

第4章 ニューラルネット

第5章 深層学習 

同じ著者の以下の書籍も好評発売中です。あわせてご一読ください。

978-4-274-06926-0.gif
『AIによる大規模データ処理入門』

小高 知宏 著
ISBN:978-4-274-06926-0
定価(本体2,800 円+税)
A5判/264頁

978-4-274-06846-1.gif
『はじめての機械学習』

小高 知宏 著
ISBN:978-4-274-06846-1
定価(本体2,600円+税)
A5判/248頁

978-4-274-06807-2.gif
『はじめてのAIアプリケーション C言語で作るネットワークエージェントと機械学習』

小高 知宏 著
ISBN:978-4-274-06807-2
定価(本体2,400円+税)
A5判/238頁

<楫野>

【新刊情報】『Excelで学ぶ進化計算―ExcelによるGAシミュレーション―』5月19日発売!

編集局ブログ 2016/05/19

Excelで進化計算が学べる本!

 

進化論的手法は、生物の進化のメカニズムをまねてデータ構造を変形、合成、選択する工学的手法です。この方法により、最適化問題の解法、人工知能の学習、推論、プログラムの自動合成などに広く応用されるものです。
本書ではGAやGPの基本原理からExcelを用いた実践(Excel のシミュレータ)について解説します。ExcelシミュレーションはExcel2013/2016対応。著者によるサポートページより、ソフトウェアをダウンロードして実習が可能です。
近年話題の「進化計算」と「深層学習」。本書では、高校の生物の授業を思い出させる「遺伝」「進化」の項目を導入し、身近な生物や乗り物・日用品などを例に挙げて解説しています。著者自ら取材・撮影した写真も多く交えており、まさに入魂の一作といえましょう。
「『進化計算』『深層学習』ってなんだか難しそうな分野だな…」「Excelには馴染みがあって興味はあるけれど、いったいどこからどう学べばいいのだろう」と尻込みしている方にこそ読んでいただきたい書籍です。ぜひ書店にてお手にとってください。
●主要目次●
第I部 進化計算入門
第1章 進化計算の基本的な考え方
第2章 関数の最適化をしてみよう
第3章 GAを使ってみよう
第4章 GAをより複雑な問題に適用しよう
第II部 進化計算の実際的な応用例
第5章 進化計算で巡回セールスマン問題を解いてみよう
第6章 進化計算でスケジューリングしてみよう
第7章 進化計算をデザインに応用しよう
第III部 進化計算の発展
第8章 GAからGPへ
第9章 今後の展望
同じ著者の以下の書籍も好評発売中です。あわせてご一読ください。
『進化計算と深層学習―創発する知能―』 http://ur0.link/tPiA
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:2,916 円(本体2,700 円+税)
・A5 192頁
『人工知能と人工生命の基礎』 http://qq3q.biz/oBfJ
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:3,024 円(本体2,800 円+税)
・A5 264頁
『Cによる探索プログラミング 基礎から遺伝的アルゴリズムまで』 http://qq3q.biz/oBfT
・著者:伊庭 斉志 著
・定価:3,456 円(本体3,200 円+税)
・A5 312頁
<楫野>

進化論的手法は、生物の進化のメカニズムをまねてデータ構造を変形、合成、選択する工学的手法です。この方法により、最適化問題の解法、人工知能の学習、推論、プログラムの自動合成などに広く応用されるものです。

本書ではGAやGPの基本原理からExcelを用いた実践(Excel のシミュレータ)について解説します。ExcelシミュレーションはExcel2013/2016対応。著者によるサポートページより、ソフトウェアをダウンロードして実習が可能です。

近年話題の「進化計算」と「深層学習」。本書では、高校の生物の授業を思い出させる「遺伝」「進化」の項目を導入し、身近な生物や乗り物・日用品などを例に挙げて解説しています。著者自ら取材・撮影した写真も多く交えており、まさに入魂の一作といえましょう。

「『進化計算』『深層学習』ってなんだか難しそうな分野だな…」「Excelには馴染みがあって興味はあるけれど、いったいどこからどう学べばいいのだろう」と尻込みしている方にこそ読んでいただきたい書籍です。ぜひ書店にてお手にとってください。

 

●主要目次●

第I部 進化計算入門

第1章 進化計算の基本的な考え方

第2章 関数の最適化をしてみよう

第3章 GAを使ってみよう

第4章 GAをより複雑な問題に適用しよう

第II部 進化計算の実際的な応用例

第5章 進化計算で巡回セールスマン問題を解いてみよう

第6章 進化計算でスケジューリングしてみよう

第7章 進化計算をデザインに応用しよう

第III部 進化計算の発展

第8章 GAからGPへ

第9章 今後の展望

同じ著者の以下の書籍も好評発売中です。あわせてご一読ください。

978-4-274-06730-3.gif
『Cによる探索プログラミング 基礎から遺伝的アルゴリズムまで』
伊庭 斉志 著
ISBN:978-4-274-06730-3
定価(本体3,200円+税)
A5判/312頁

<楫野>

【新刊案内】『FPGAの原理と構成』本日発売!

編集局ブログ 2016/04/22

最近,なにかと話題のFPGAの技術書『FPGAの原理と構成』が4月22日本日発売になりました.

FPGAといえば,少し前にマイクロソフトがデータセンターにFPGAを使い始めたことドワンゴがニコニコ動画などの動画配信システムの高速化にFPGAを検討していることIntelによるAltera買収などで話題になったり,最近ではディープラーニングなどニューラルネットワークとの親和性の高さからAI向けにも注目されているデバイスです.ロボットやIoT向けのデバイスとして使われることも多いので,名前だけは聞いたことがあるという方も多いと思います.

ではFPGAとは結局のところ何者なのでしょうか? 本書はその問に一通り回答する内容になっています.

少し長いですが,以下に目次に沿って概要をまとめてみます.

まず1章でFPGAを理解するための基本事項として,論理回路やデバイスとしての歴史,用語集などを取り上げます.すでに基本的なディジタル回路などの知識のある方は読み飛ばしても大丈夫ですが,歴史部分はビジネス上での現在のプレイヤーがわかる内容で,事前知識がある方にもぜひ読んでいただきたいです.

2章はFPGAの概要を説明しています.プログラマブルな回路をどのように実現しているかをていねいに述べています.本書を読む上での基本的な内容が解説されています.

3章はFPGAの構成をより深く掘り下げます.書換可能を実現する配線構造やブロックはとうぜん,ふつうのICやメモリとFPGAが大きく異なる点です.コンピュータアーキテクチャマニアの方は必読です.

4章 設計フローとツールでは設計の流れと開発環境についてみていきます.論理合成→テクノロジーマッピング→配置配線の流れはFPGAがハードウェアであることに気づかせてくれます.これまでソフトウェア一本でやってきたという方が本章を最初にみると面食らうかもしれません.最近少しずつ話題になってきた高位合成(C言語ベースのFPGA開発)も取り上げています.

5章では設計技術です.ここは4章の内容がどのように実現されているかについて述べられます.ハイスペックが要求される場合,ここを意識してHDLを書く必要があるかもしれません.それほどスペックが要求されなくても,こういう風にできているということを知っておくとよいでしょう.

6章 ハードウェアアルゴリズムはFPGAを生かすためのアルゴリズムを紹介しています.FPGA上にどんなハードウェアを実装したいのか考えてみましょう.SIMDとかMIMDとかのおなじみの用語も出てきます.

7章 PLD/FPGAの応用事例は最新の応用例がたくさんでてきて面白い章です.メーカの企画担当の方は,まず本章を読んでFPGAでどんなことが実現できるのかを見るのがよいと思います.学生さんは本章を読んで夢を膨らませてから勉強するとモチベーションが沸くと思います.ビッグデータ,金融,人工知能,SDNなど最近話題のトピックは本章で取り上げられます. 終わりに8章 新しいデバイス,アーキテクチャでは,章の名前どおり最新の技術を紹介しています.CGRAや動的再構成,低消費電力化,光などを取り上げます.

いかがだったでしょうか.

もし本書に興味を持っていただけたら書店でぜひ中身を見てみてください.FPGAは自宅で集積回路を実装できる夢のデバイスです.CQ出版様のこちらといっしょにこの春,FPGAをはじめてはいかがでしょう.

(橋本)

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【速報!】「鉄道の『鉄』学―車両と軌道を支える金属材料のお話」が「第41回交通図書賞」の第2部(技術)を受賞!

編集局ブログ 2016/03/29

(公財)交通協力会主催の「第41回交通図書賞」において、「鉄道の『鉄』学―車両と軌道を支える金属材料のお話」が交通図書賞(第二部門 技術)を受賞しました。また、去る3月25日にホテルメトロポリタンエドモント(東京・飯田橋)において「第41回交通図書賞表彰式」が開催されました。

オーム社ホームページでも受賞作や類書をご紹介! 

【「交通図書賞」とは】
(公財)交通協力会と(株)交通新聞社が共催し、運輸調査局後援により昭和50年度に制定された賞です。交通に関する優秀な図書を選び、広く推奨することで、交通知識の普及・交通従事者の教養の向上を目指すものです。本年度の審査対象は、平成26年12月1日?平成27年11月30日の一年間に刊行・市販された運輸・交通関連の本131点です。

キャプチャ1.PNG

<3/18付の交通新聞にて、受賞作の書評が掲載されました>

色調修正済DSC_0020.jpg

<編者の松山晋作先生(右)と、弊社編集担当です>

さてここで、「鉄道の『鉄』学」のご紹介をしましょう。

「鉄道」という言葉は、ほかの交通システムにはない金属元素名「鉄」が含まれています。レールは鉄の道そのものといえますが、産業革命の時代に「鉄の馬」といわれた蒸気機関車が時代を推進する足として活躍します。それに伴い、レールがどんどん拡大していき「鉄」を大量消費するようになり、「鉄」を通して鉄道技術の進歩が垣間見られるようになりました。  欧米の先進技術を急速に導入した明治以降の日本では、鉄道と製鉄所がまさに産業の要となり、車両だけでなく、鉄道やトンネルなどの土木分野でも需要が広がっていきました。

本書は、鉄道に関わる材料のうち、鉄道車両および軌道を構成している要素技術としてもっとも重要な金属材料について、それぞれの機器・部材・構造物ごとに、開発の歴史と技術変遷、特徴を解説しています。鉄道に携わるエンジニアの基礎知識として、また、鉄道ファンのテクニカルな話題の拠り所となる情報としても有用な書籍となっております。

鉄道関係技術者にとって材料の変遷をたどる一助となり、また、鉄道ファンには鉄道がらみの材料に造詣の深い「材鉄」発掘のガイドともなる一冊です。

ぜひ書店にて、お手にとってください。

<楫野>

「マンガでわかるQC検定 3級」近日発売!

編集局ブログ 2016/02/17

試験の重要ポイントをマンガでわかりやすく解説!

本書は、一般財団法人日本規格協会主催の品質管理(QC)検定3級を受験する人のためのマンガ版受験参考書です。QC検定3級では、「職場において発生する問題をQC的問題解決法によって解決していくことができ、品質管理の実践についても、知識としては理解している」レベルです。本書ははじめてQC検定を受ける人のためにQCの理論や統計学(基本統計)をマンガと解説でわかりやすく説明します。3級は計算問題がほとんど出ませんが、基本統計レベルでの必要な計算はマスターできるものとします。

さて、気になる本のすがたを見ていきましょう。

まずはカバー。マンガとはいえども、コミック本のような賑やかさを抑えていることで、マンガのようでないデザインです。これなら外出先でも恥ずかしがらずに(?)読めます。

DSC_0959.JPG

そして、注目すべきは表紙。こんな感じです。QC検定のポイントよろしく、隠れて見えないところもしっかり押さえる、なんとも心憎い演出です。

DSC_0961.JPG

いよいよ本文部分。マンガでは、姉のキョウコが弟のガクにQCのポイントとは何かを教える形で話が進んでいきます。ドタバタあり、ギャグあり…姉弟の繰り広げる展開やいかに!?

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マンガによる解説と、文章による解説、そして練習問題が収録されています。身についた知識を確認できる流れになっています。

DSC_0965.JPG

★おすすめ!★
・QC検定3級の受験者
・品質管理に関して職場の問題解決を行う企業人
・品質管理を学ぶ大学生、高専生、工業高校生

●主要目次●
はじめに(監修の言葉)
受験案内
3・4級の試験範囲
プロローグ
第1部 品質管理の実践
第1章 QC的なものの見方・考え方
第2章 管理と改善の進め方
第3章 品質の概念
第4章 品質保証
第5章 プロセス管理
第6章 問題解決
第7章 検査および試験
第8章 標準化
第1部 練習問題と解答
第2部 品質管理の手法
第1章 データの取り方・まとめ方
第2章 QC七つ道具
第3章 新QC七つ道具
第4章 統計的方法の基礎
第5章 管理図
第6章 工程能力指数
第7章 工程能力指数と相関係数
第2部 練習問題と解答
参考文献
索引

ぜひ書店にて、お手にとってください。

<楫野>

【今年こそ統計学を学ぼう!】『マンガでわかる』統計学シリーズのご紹介

編集局ブログ 2016/01/08

「一年の計は元旦にあり」。「今年は(今年こそは)これを学びたい、身につけたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。 今回は、ビジネスや学問など、幅広い分野において活用されている統計学の書籍をご紹介します。初学者でもすんなりと理解できることで定評のある「マンガでわかる」シリーズです!

4-274-06570-7.png
マンガでわかる統計学
高橋 信 著
トレンド・プロ マンガ制作
ISBN:4-274-06570-7
定価(本体2000円+税)
B5変判/224頁

本書は統計の基礎から独立性の検定まで、マンガで理解!統計の基礎である平均、分散、標準偏差や正規分布、検定などを押さえたうえで、アンケート分析に必要な手法の独立性の検定ができることを目標とした一冊です。統計の基礎を、学びたい方に。

★こんな方におすすめ!★
 
統計の教科書がとにかく難しいと感じる人
・アンケート分析の基本を知りたい人

4-274-06614-2.png
マンガでわかる統計学 [回帰分析編]
高橋 信 著
井上 いろは 作画
トレンド・プロ 制作
ISBN:4-274-06614-2
定価(本体2200円+税)
B5変判/224頁

本書は好評の既刊書『マンガでわかる統計学』の回帰分析編です。回帰分析の基本から類書で解説されることの少ないロジスティック回帰分析まで、喫茶店を舞台にマンガでやさしく解説した一冊。 

★こんな方におすすめ!★ 
『マンガでわかる統計学』を読んで学習意欲がさらにわいた人
統計学において回帰分析に挫折した人
・社会調査、市場調査が必要な人

4-274-06662-2.png
マンガでわかる統計学 [因子分析編]
高橋 信 著
井上 いろは 作画
トレンド・プロ 制作
ISBN:4-274-06614-2
定価(本体2200円+税)
B5変判/248頁

本書は『マンガでわかる統計学』、『マンガでわかる統計学 回帰分析編』に続く第3弾。因子分析は、統計分析の一手法であり、特に心理学をはじめ、様々な分野で活用されています。因子分析の基礎から応用まで、マンガと文章と例題で理解することができます。

★こんな方におすすめ!★ 
『マンガでわかる統計学』、『マンガでわかる統計学 回帰分析編』を読んで学習意欲がさらにわいた人
・因子分析の統計書がとにかく難しいと感じる人
・因子分析の正しい手法を学びたい人
・心理学、社会学系の学生

価値ある書籍の企画を通じ、皆様のご愛顧にお応えしてまいります。
本年も、株式会社オーム社をよろしくお願いいたします。

<楫野>