詳細目次
1章 放射線の種類と線源
1-1 放射線とは
1-2 放射線の化学効果
1-3 放射線の化学作用研究の歴史
1-4 放射線の種類と線源
1-4-1 放射線と放射能
1-4-2 放射性物質からの放射線
1-4-3 加速器からの放射線
1-4-4 原子炉からの放射線
2章 放射線と物質の相互作用
2-1 γ線とX線
2-1-1 マクロな挙動
2-1-2 ミクロな挙動
2-2 電子及び荷電粒子
2-3 中性子
3章 線量測定
3-1 放射線の量をどう量るか?-線量測定
3-2 三つの線量
3-2-1 照射線量
3-2-2 吸収線量
3-2-3 等価線量
3-3 W値とイオン化ポテンシャル
3-4 線量測定・評価法
3-5 化学線量計(フリッケ線量計とセリウム線量計)
3-5-1 フリッケ線量計
3-5-2 セリウム線量計
4章 ラジカルとESR
4-1 フリーラジカル
4-2 ラジカルの生成法
4-3 ラジカルの性質とその反応
4-4 電子スピン共鳴
5章 パルスラジオリシス法
5-1 パルスラジオリシス法(パルス放射線分解)
5-2 ランバート・ベール則
5-3 化学反応の素過程と反応速度
5-3-1 一次反応
5-3-2 再結合反応 (二次反応)
5-3-3 擬一次反応 (二次反応)
6章 水溶液の放射線化学
6-1 水溶液の放射線化学の歴史と描像
6-2 水和電子,OHラジカル等の反応性
6-3 e-aq(水和電子)、水素原子、・OH ラジカルの反応性
6-4 水分解のpH依存性
6-5 水分解のLET依存性
6-6 水分解生成物G値の関係:物質収支
6-7 水溶液中の放射線反応の例
6-8 間接効果と直接効果
6-9 水溶液放射線分解の利用:放射線照射による水の浄化
7章 原子力工学と放射線効果
7-1 原子炉冷却水の水化学
7-2 使用済核燃料再処理における放射線効果
7-2-1 再処理と放射線分解
7-2-2 TBPとn-ドデカンの放射線分解
7-2-3 硝酸の放射線分解 (直接効果と間接効果)
7-2-4 TBP、n-ドデカン、硝酸混合系
7-2-5 アクチノイドイオンの放射線化学
7-3 ワンス・スルー、再処理と高レベル廃棄物の処理・処分
8章 高分子の放射線加工とその応用
8-1 高分子と加工技術
8-2 グラフト重合
8-3 橋かけ
8-4 分解とその応用
9章 半導体
9-1 放射線環境と半導体素子
9-1-1 放射線環境
9-1-2 半導体の放射線影響の種類
9-1-3 半導体の放射線影響に関する歴史
9-2 累積線量効果
9-2-1 ガンマ線と半導体の相互作用
9-2-2 MOSキャパシタの累積線量効果
9-2-3 吸収線量
9-2-4 累積線量効果を利用した線量計
9-3 はじき出し損傷効果
9-3-1 電子線が半導体へ及ぼす影響
9-3-2 太陽電池のはじき出し損傷効果
9-3-3 はじき出し損傷線量
9-3-4 モンテカルロコードを利用した重粒子のNIEL
9-3-5 はじき出し損傷線量による解析
9-4 シングルイベント効果
9-4-1 シングルイベント効果の初期過程
9-4-2 電荷生成とその深さ分布
9-4-3 電荷生成とその面内分布
9-4-4 電荷の収集過程
10章 放射線の環境浄化への応用
10-1 環境浄化技術
10-2 放射線による物理化学反応
10-2-1 ラジカル反応
10-2-2 電子付着
10-2-3 オゾンの生成
10-2-4 帯電現象
10-3 排ガス中の有機系汚染物質の放射線分解
10-4 排水中の有機系汚染物質の放射線分解
11章 無機材料創製
11-1 はじめに
11-2 SiCマイクロチューブの作製法
11-3 まとめ
12章 放射線で見るイオンビームを用いた材料分析
12-1 ラザフォード後方散乱分光法の原理
12-2 反挑粒子検出法
12-2-1 ケイ素高分子繊維
12-2-2 電子線酸化不融化法
12-2-3 PCS繊維の中空化処理と焼成転換
12-3 共鳴核反応法
13章 イオンビームによる植物の突然変異誘発
13-1 放射線による植物の突然変異
13-2 イオンビームのエネルギー付与の特徴と照射方法
13-3 イオンビームの生物効果
13-4 イオンビーム誘発突然変異の特徴
13-4-1 突然変異誘発率
13-4-2 突然変異誘発スペクトル
13-4-3 突然変異誘発の分子レベルの特徴
13-5 イオンビームを用いて作出された新規突然変異体及び新品種
13-5-1 モデル植物
13-5-2 花卉品種の創成
13-5-3 作物の品種改良
13-5-4 樹木、その他の品種改良
13-6 突然変異だけでは説明できない現象
13-6-1 交雑不親和性の打破
13-6-2 性決定の制御
13-6-3 トランスポゾンの活性化
13-7 おわりに
14章 重イオンマイクロビームを用いた細胞局部照射実験
14-1 重イオンの生物照射効果
14-2 マイクロビーム細胞局部照射実験の歴史
14-2-1 局部照射実験の黎明期
14-2-2 最初のマイクロビーム生物照射実験(紫外線マイクロビーム)
14-2-3 紫外線マイクロビームの改良
14-2-4 電子線やX線のマイクロビーム
14-2-5 1950年代の粒子線マイクロビーム
14-3 粒子線マイクロビームによる単一細胞照射の実現
14-3-1 最初の重粒子線マイクロビーム
14-3-2 哺乳動物培養細胞へのシングルイオン照射
14-4 世界の重イオンマイクロビーム細胞照射装置
14-4-1 GSIの集束式重イオンマイクロビーム
14-4-2 ミュンヘン工科大学の集束式重イオンマイクロビーム
14-4-3 原子力機構TIARAの重イオンマイクロビーム細胞照射システム
14-5 重イオンマイクロビームの生物学への応用
14-5-1 生体機能解析プローブとしての利用
14-5-2 細胞照射効果とバイスタンダー効果
14-6 おわりに
15章 食品照射:放射線による食品や農作物の殺菌・殺虫・芽止め技術
15-1 食品照射とは
15-2 食品照射の原理
15-2-1 標的はDNA
15-2-2 なぜ生物は放射