電力機器・設備は社会インフラ維持のための中枢であり、電力機器・設備の絶縁状態を把握する診断法は、停電事故によるさまざまな損失を未然に防止する手段として、これまで重要視されてきました。さらに近年では、電力機器・設備の劣化状態を検知し、故障による損失を未然に防ぐだけでなく、これらを寿命限界まで有効に利用することが求められています。
本書は、電力機器・設備の絶縁診断技術を体系的に整理し、機器・設備ごとに絶縁劣化メカニズムや劣化診断法、寿命評価技術について、実用に即した技術をまとめました。また、随所に現場の技術者にとって役立つであろう知識をコラムとして配しています。
電力機器・設備にかかわる技術者にとって、必ず役立つ必携の一冊です。